こんばんは。
先月はTaku-Tonとんぼ玉通信教室の添削受付月だったので、幾つか作品(の写真)を提出しました。
Taku-Tonについてはこちらに詳しく書いています。
本来は課題に沿って制作した玉を提出するのですが、私は実際に送ることが難しいので、代わりに写真を提出して添削して頂いてます。
今回提出したのは
ひだ文様の玉。
ひだ文様はとても好きな玉なので、独学で修行していた時にもよく焼いていました。
課題には自分のやり方とは違った方法や、意識していなかったポイントも詳しく書かれているので、以前に焼いていたものよりもヒダがとてもシャープに入り、見栄えも良くなったと思います。
花と葉を入れた玉。
中央上部にあるグニャッとした白い輪っかは照明です。
とんぼ玉の写真を撮ると、どうやってもライトが写り込んでしまい、とても難しいです。
ホタル玉。
これは一度焼いてみたかった玉なので、課題の中に見つけた時は やたっ! とご機嫌で練習に入りました。
キャンディブルーやグリーンがとても綺麗。
もう少し色の面積が大振りでも良かったかもしれない とあとから見て思ってます。
ちょっと変わり種。
丸くない玉です。
穴のある方向から見るとこんな形になっています。
これも、こんな変形の玉は焼いたことがなかったので、とても楽しい課題でした。
コツが掴めるまで、なかなか形が均等にならず苦労しましたが、焼き上がった玉はずっとこねくりまわして眺めていました。
お気に入りです。
赤色の点を馴染ませずにポッコリさせたまま仕上げた玉です。
こちらは一番苦労した玉。
同じ玉をちょっと角度をずらして。
これは本当に大変でした。
多分私が一番苦手な種類の柄だとおもいます。
柄用の色ガラス(作例では縁取りのある緑っぽい色)を置いていく時に、同じ量をバランス良く置いていかないと、柄の大きさも位置も揃わず、チグハグになってしまいます。
幾つも失敗して、なんとか写真のものくらいまでは持っていけましたけど、、、もうちょっと綺麗に焼ければなぁ。
最後はクローバーをあしらった玉。
ちょっとクローバーを小さく作りすぎてしまいました。
課題にはなかったのですが、中に四つ葉も混ぜてみました。
クローバーを小さく作りすぎてしまいましたが、添削にはそういう時の対策もアドバイスとして書かれていて、他にも なるほど! と思う事が沢山あって、本当に勉強になります。
上のクローバーの玉は、課題に入る前にテキストの完成見本の写真を見た時点で、なんとなく大まかな作業過程は想像が付きます。
今の自分にはかなり複雑な作業になるということを想像して うわ、大変そう と思うのですが、この玉に到達するまでに、必要な技術は過去の課題に何度か分散して出てきているので、その根っこになる技術はある程度反復練習が出来ています。
ということに、実際に作業に入ると気が付くことになりました。
いきなりこんな複雑な玉は、どれだけ丁寧に作業を説明されても、つまり やり方が分かっても出来ません。
過去の課題で基本を何度も繰り返しているので、大変ではありますが、なんとか形にすることは出来るくらい力が付いてきている ということが実感出来ます。
あ、あとこれは副産物かもしれないのですが。
複雑な玉を焼こうと思ったら時間も長くなってくるので、けっこうな集中力と体力もいるような気がします。
ずっと反復練習をしていると、そういう筋トレも同時にしてることになるので、焼き終わると疲れますが、蜻蛉玉筋も少しずつ鍛えられている様に感じられます。
Taku-Tonは蜻蛉玉を始めてみようと思っている方にはほんとにオススメの通信教室です。
(なんだか回し者感がすごいですが、ほんとに只の一生徒です)
次回の添削まで、また地道に練習、練習。