こんばんは。
趣味で蜻蛉玉を焼いています。
ずっと独学で練習していたのですが、現在は 竹内硝子製作所主催の とんぼ玉通信教室「Taku-Ton」で学んでいます。
初級クラスから始まって地道に続けて、現在は中級編を受講しています。
3ヶ月毎に自分のトンボ玉を添削していただけるのですが、12月が添削月でした。
(前回の添削の記事はこちら)
いつもなら添削に幾つかの玉を提出しますが、今回は帰国前だったので日本に持って帰る根付を せっせと作っていた為、なんとまぁ添削に提出したのは一つだけでした。
課題以外の玉を焼いていたので、とんぼ玉制作を怠けていた訳では無いのですが、、、
という訳で今日は一つだけ、こちらになります。
撫子の玉
花弁の外縁、完璧では無いですけど、なんとなくしゅわしゅわ出来ました。
いつもパーツを埋め込んだ後で玉の外形を整えてる間に、周りのガラスに引っ張られてパーツが変形してしまう という問題を解決出来なかったのですが、この玉を焼く少し前に師匠とやり取りしていた時にその事を聞いてみたのです。
そしたら、ものすごく単純なことだけど私は全く気づかなかった、まさに目からウロコが落ちる様なアドバイスを頂き、丁度なでしこの玉を焼く前だったので早速試してみたのです。
パーツを入れる時に少しずれてしまったものの、そこから玉の外形を整えるときには殆ど変形すること無く焼き上げることが出来ました。
それ以降、そのアドバイスを忘れないように注意して焼いていますが、他の玉もパーツが変形することは殆ど無くなりました。
自分の中で、この進歩はとても大きいです。
そういえば、この玉は照明の種類によって全然違う色に見えることがあります。
上の写真では薄い紫色ですが、蛍光灯の下で見ると、、、
こんな色に見えます。
昼と夜(自然光と照明)でも変わるので、面白いです。
昨年の終わり頃は、過去課題や自分の好きな玉を焼いていましたが、こちらに戻って年が明けてからは今まで通り課題に取り組んでいます。
次回の添削時にはもうちょっと沢山提出できると思いますので、また見に来てください。