こんばんは。
趣味で蜻蛉玉を焼いています。
竹内硝子製作所主催の とんぼ玉通信教室 TAKU-TONで学んでいます。
少し前にあげた、TAKU-TONの添削の記事。
今日は、この記事の最後に書いた 通常の課題とは別の ちょっと面白いものを作って添削に提出した 話です。
通信教室では様々な難易度のトンボ玉の課題を、テキストとDVDの動画で勉強しながら修行していきますが、特別課題として「コアガラス」の制作が入っていました。
とんぼ玉は離型剤を塗った金属棒に溶かしたガラスを巻き付けたり、柄をつけたりして制作します。
中心に開いている紐等を通す穴は、その金属棒を抜いた跡になります。
対してコアガラスというのは、石膏等で作られたコアと呼ばれる芯材に、ガラスを盛り付けたり、巻き付けたりして作る小さな器のことです。(定義をはっきり知らないtので、もしかしたら説明が不十分且つ不正確かも知れません、すみません。)
コアガラスは初めての挑戦です。
とんぼ玉と比べると大きな細工になる為、まとまった時間も必要になりそうだったので、通常の課題もあってなかなかタイミングが無かったのですが、とある週末にたっぷりと時間を取って作ってみました。
コアガラス、こんなのです。
縁にはレース棒を巻いたのですが、形成が上手く行かず、ヨレヨレのぶちゃいくになってしまいましたけど、、、
これはこれで味がありますよねっ!!!
上の写真だと大きさがわからないと思いますので。
これくらいの大きさです。
ほんとに小さな器で、なかなかかわいいです。
ただ、この大きさなので、一体何に使うかなぁ
このまま飾っておいても良いとは思うのですが、せっかくなら何か実用方法がないかな と考えて、、、
ひらめいた!
逆さまにして風鈴にしよう。
せっかくだから中に入れる玉もガラスを焼いて作ればいい。
ということで、こんなの出来ました。
先ずはちゃんと鳴るか試したかったので、短冊(?)は近くにあった紙を切っただけのものです。
自分に絵心があれば、ちょっと気の利いた柄を入れられるのですが、、、。
かわいそうなくらい絵が描けないのです、、、。
もともと風鈴になる予定では無かったコアガラスなので、外形もそれに適した物ではありません。
中に吊るす物も、ガラスで形を変えて3~4個作り、他にも 金属のほうがよいかも?とナットやワッシャを吊るして実験したり。
結局ガラスで焼いた玉の中から選びました。
写真ではどんな音が鳴るのかわからないので、TwitterとYouTubeに上げてありますので気になる方はショート動画をどうぞ。
とんぼ玉通信教室TAKU-TONの特別課題だったコアガラスを風鈴に加工しました。
— 模型じかけのオレンジ (@ModelworkOrange) 2022年6月9日
佐竹ガラスの鉛ガラスを使っているので、なかなか良い音を鳴らしてくれました。#通信教室タクトン#ガラス細工#コアガラス pic.twitter.com/GKzRUBlOSm
とんぼ玉を作る技術で、こういった器も作ることができます。
ガラス細工、楽しいですよ。
もしも興味が湧いて来たなら、こちらのサイトをチェックしてみてください。
一緒に修行しません?(笑
今月はまた添削提出月なので、そろそろまとめに入らないと。
前回はかなり頑張ったので作品数が多めでしたが、今回は自主トレーニングとして、ちょっと地味な基礎練習に時間を割いていたので、前回ほどの作品数にはなりませんが、添削が終わったらまたアップしますので、その時には是非見てください。