こんばんは。
趣味で蜻蛉玉を焼いています。
ずっと独学で練習していたのですが、現在は 竹内硝子製作所主催の とんぼ玉通信教室「Taku-Ton」で学んでいます。
数日前のTaku-tonの記事で、ついに初級編を修了しました。
初級編、長かったような気もしますが、添削用の作品提出の締切が3ヶ月毎にやってくるので、ずーっと黙々とやり続けるよりも定期的に区切りがあり、気がつけば初級編が終わっていた という感覚です。
が、終わってみて改めて振り返ると、集中していて気が付かなかったけど、なんだかんだで長かったかなぁ と今更思っています。
結構なペースで課題の難易度が上がっていったような気もしますが、その進み具合が絶妙に考えられているカリキュラムなので、頭を抱えたり、ハマって前に進めなくなるということもなく、着実に地力はついたような気がします。
なーーーんて、やっと初級が終わった所なんですけどね。
まだ初級が終わったところ ということを、既に思い知らされております。
先の記事でも書きましたが、既に中級編を申し込んで、課題もスタートしています!
ハナから初級編で終わるつもりはなかったので、今までと同じペースで中級編に入ったのですが、届いたテキストをパラパラと見てみたら、、、
いや、、、、これ、いきなり難易度の上げ方が今までの角度と全然ちがうやん、、、。
でも、難しそうな分 これが綺麗に焼けたらいいな というワクワクも同時に湧き上がります。
ということで、ちょっとだけですが中級編の玉、見てください。
一個目は
花のタイル柄
いやいや、初っ端からむちゃくちゃ難しかったです。(私にとっては ね)
タイルの目地に相当する線も綺麗に入ってないし、花柄(青の部分)も ひしゃげてるし、問題だらけです。
が!
この柄はとても好み、かわいいと思う。
これがお師匠様の様にカチッと焼けるようになりたい。
修行あるのみです。
次は
ねじり梅
別の角度から
この玉は、そもそも課題で指示されていた枝(黒っぽい線の部分)の作り方がどうしても上手くいかず、自分で出来る様にその場しのぎで仕上げてしまってます。
梅の花についても添削で ぉお!なるほど!という指導を受けました。
この玉も配色がとても「和」な感じがして良いですね。
今回最後の玉は、今まで何度か似た感じのは焼いたことがありますが、緑のレース玉です。
この玉は、自分の中ではかなり特別な玉になりました。
柄はまぁ、なんとかレース玉になった というところですが、外形が今まで焼いた玉の中で一番上手く行ったような気がします。
とんぼ玉を焼く時、柄が綺麗に入る事は勿論大きな目標ですが、私はそれと同じくらい か、それ以上に毎回玉の外形を整える事をとても頑張っています。
外形を作ると言うのは一番の基礎になると思うので、その基礎がちゃんと出来て無ければ、いくら柄が綺麗に入っても(いや、綺麗に入らないんですけどね、、、)玉が歪になってしまって、その玉の存在感に影響が出るような気がしてなりません。
上の緑の玉は、柄も外形も一級品とはとても言えませんが、色々なバランスはよく出来たと自分でも思える玉なので、私にとって特別です。
このレース玉、詳しくは書けませんが、表面の透き掛け*1にチョット今までとは違う技法が使われていて、光が乱反射してるように見えるのです。
写真ではわからないので、クルクルしてる様を動画にしたので良かったら見てみてください。
通信教室Taku-Tonの中級編に入りました。
— 模型じかけのオレンジ (@ModelworkOrange) 2022年7月29日
まだまだ未熟ですが、外形が綺麗に取れたので見てください。
なかなかガラス細工には厳しい季節になってきました。
暑い!#通信教室タクトン#とんぼ玉#ガラス細工#竹内硝子製作所 pic.twitter.com/xM17PeIBvL
外形もソコソコ均等な形になってると思うのです。
今日は3つだけですが、中級編、最初からエライことなってるなぁ と思いませんか?
客観的に見たらそうでもないのかな?
これからもドンドン難しくなっていきそうですが、これ焼けたらいいなぁ という玉が沢山です。
ペースは今までよりも落ちるかも知れませんが、定期的に登場しますので、よろしくお願いします。
というか、焼いてみませんか?
とても楽しいですよ。
夏はめっちゃ暑いけど(笑。
*1:柄の入った地玉の表面を透明のガラスで一層覆う技法