こんばんは。
何回かに分けて更新してきた日本滞在記。
今日で最後になります。
帰国する時、日本で会う予定の人や、会えなくてもお世話になった人達に、こちらからお土産を持って行きます。
殆どは消え物なのですが、それ以外に毎回用意して帰るものもあります。
それはこちら。
自作のとんぼ玉をマクラメ編みで根付にしたものです。
依頼されて作ったものもありますが、それ以外にも行き先が決まっていないのもいくつか作っておいて、日本で会う人に差し上げたりしています。
昔はもっと大量に作って持って帰っていたのですが、流石にだいたい行き渡って、新たに渡す人も少なくなってきたので、数は減りました。
課題に取り組んでいるときには、それ以外の玉を好きに焼く という時間がなかなか取れません。
ココぞとばかり、私の好きな引っ掻きの玉をいくつも焼いて根付にしました。
初歩的な技術しか使っていない、シンプルな柄なのですが、とんぼ玉を焼き始めたときからずっと好きな柄の玉です。
課題に出てきた玉も、復習を兼ねて焼いてみたり、それをちょっとアレンジしたり。
右側の玉はなんとなくクリスマス仕様な感じです。(丁度帰国したのはその時期でした)
これからも修行を続けて、もっと良いトンボ玉を焼けるようにならないと。
さて、逆に日本で自分用に買ってきた色々。
まず最初は、毎回買ってくるこちら。
滋賀にある山上という漬物屋の日野菜漬け。
日野菜というのも滋賀原産の野菜なのです。
これがまたクセになるほど美味しいのです。
大根の辛味と同じ様なビリっとする感じが、他のお漬物にはあまり無い、とても個性的な美味しさです。
止まらなくなります。
色々と他のメーカーの日野菜漬けも試してみましたが、今のところ山上のが一番辛味もあって別格に美味しいと思います。
お取り寄せもできるので、是非一度試していただきたいです。
パッケージの写真を撮るのを忘れてしまったのですが、琵琶湖固有種の魚 モロコの佃煮も道の駅で見つけて買ってきました。
日野菜とモロコ。
ココまでは滋賀を推して来ましたけど、次は京都。
京都の漬物屋 もり の ちりめん山椒。
これも毎回必ず買いに行きます。
こちらのちりめん山椒は、山椒の実の含有量が多く、私が色々試した中では山椒の香りが一番強く、舌に痺れる感じがしてものすごくご飯に合います。
香りや風味は強く感じますが、塩分はそれほどきつくないので、ご飯にワサワサかけてしまい減りが早いです。(笑
ほんとに美味しいです。
おすすめ。
最後は、こちらも必ず持って帰ってくる、京都 長文屋の七味唐辛子。
この七味はどちらかというと、黒七味とかそっち系の唐辛子で、辛いよりも香りが勝ってる唐辛子です。
一番立っているのは山椒です、、、、って、また山椒ですね。
ここの七味を知ってからは家に常備しなくてはいけなくなってしまったので、毎回帰国時には次に帰国するまで持つくらい沢山買ってきて、冷凍してなんとか持たせています。
流石に最後の方は風味も落ちてくるので、新しく買ってきたのを開ける時が楽しみです。
なんか少々地味なものが多いですけど、私のお気に入りで、毎回必ず自分用に買ってくるお土産達です。
もし気になるものがあったら是非試してみて、感想を教えていただきたい!
ということで、なんだかんだでほぼ一ヶ月続きました、昨年末の日本滞在記シリーズもこれでおしまいです。
次回からはまた南カリフォルニアからのローカルネタに戻りますので、引き続き宜しくお願いしますね。