模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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TAKU-TONとんぼ玉 通信教室 (竹内硝子製作所)で、とんぼ玉を習っています。(後半です)

  こんばんは。

 

 前回の続き、とんぼ玉の通信教室 Taku-Tonで習い始めて、今まで焼いてきた課題や感想を色々と書いていきます。

 こちらが前半です。 

mata1.hatenablog.com

 

 前回は習い始めるまでと、最初の数カ月分の課題までを紹介させていただきました。

 

 ここからは2度目に届いた課題になります。(最初と同じように、テキストのプリントの束とDVD等が届きます)

 さて、2度目の分は最初からいきなり難易度が上がってました。

 というか、私が苦手なだけかもしれません。

 提出できる程度の玉が焼けるまで、何度もトライしました。

 焼いた玉はこんな2つです。

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 パーツ作りからして私にはこの課題は難しかったです。

 そうそう、自分一人で練習をしていると、好きな柄や得意な柄は率先していくらでも練習するのですが、そうでないことに関しては手を出さなかったりしていました。

 課題となると、そうも言ってられず、苦手なものも満遍なく取り組まなければいけません。

 なかなか出来ないので、何度もやり直すことになりますが、それをすることで今まで自分が苦手だった手の動きなども鍛えられる事になり(←かなり重要)、これも受講してよかったな と思える所です。

 今まで動かし難かった筋、神経や筋肉を使うことで、今まで出来ていた動きも繋がりがなめらかになったりするので、ちゃんと苦手な動きも鍛えた方が良いですね。

 

 こんなのや

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 こんなのも出てくるようになります。

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 これくらいになると、全く焼け無かった頃から考えたら、こんなの焼けるの??って思うくらいの玉ですよね。

 実際、手順も複雑になってきますし、1つ焼き上げるのにも時間がかかりますが、順番に課題をこなしていけばいつの間にか焼けるようになってます。*1

 独学でやってたら何年かかることか、、、(実際かかっとる)

 そもそも、自分ではたどり着けない技術も沢山ありますしね。

 

 2回目の教材も終わって、私は更新をしたのでその後も教室は続き、外形が変わった玉の課題があったり。

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 (生まれたばっかの使徒じゃないですよ。)

 

 柄も複雑になってきます。

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 (これは派手に失敗しているのですが、添削で色々と指導をして頂きました)

 

 幾何学的なものばかりじゃなく、こういうのも焼けるようになりました。

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 当ブログに今まで上げてきた蜻蛉玉関連の記事を読んでくださった方で、ガラス細工に興味を持って ちょっとやってみたいかも と思われた方、もしも通える範囲に教室があったとしたら、それはとてもラッキーな事だと思います。

 蜻蛉玉教室はそんなにどこにでもあるわけでは無いと思います。

 ですが、TAKU-TON通信教室なら日本中どこに居ても、というより日本に居なくても自分のペースでじっくりと修行することが出来ます。

 そりゃちゃんと対面で教えてもらえる環境があればそれに越したことは無いのかもしれませんが、通信でDVDとテキストを元に教えてもらえる というのも時間の融通以外のメリットは有ると思います。
 実際に教室で師匠のデモを見るのはとても貴重な体験ですが、一度見ただけではわからないことや読みきれない事は多いと思います。(というか、ほとんどがそう?)

 DVDがあれば何度でも見返す事が出来ますし、気になれば止めてテキストを読んで、繰り返し自習出来ます。

 結局は自分で何度も練習をするしか上達する方法は無いように思うので、そのアシストに使える教材が手元にある というのは大きな利点だと思います。

 何より、教えてくださる師匠が、拍子抜けするくらい親切丁寧で優しいのです。(決して回し者ではありませんし、ゴマをすっているわけでもありません)

 それに添削後に定期的に送られてくるTAKU-TON通信というメール冊子(?)では他の受講生の方達の作品を見ることも出来、これまたモチベーションアップになり、さらに修行に励むようになります。

 たかが趣味にそこまで真剣にならなくても という人も居るでしょうけど、仕事であれ趣味であれ、モノづくり、スポーツや楽器にゲーム、何でも同じ。

 昨日よりも少しでも良いから上手くなりたいじゃないですか。

 そう思って1人で黙々と続けてきた時間は全く無駄では無いですが、この講座を受けることで上達のスピードが明らかに上がったことは間違い無いと思います。

 人と比べてしまうと、そら自分よりも上手い人はいくらでも居るでしょうが、そういう人でもみんな高みを目指しているのは同じな筈。

 そう思うと、色んな分野で てっぺんを目指して世界中の人が色んなルートから黙々と登っている山を自分も登っているようなもの。

 今どの辺にいるのかは左程重要ではないと思うのです。(上達の為に現状を把握するのは大切ですが、どうせ登り続けるので。)

 残り時間で辿り着ける地点がけっこう上がった様な気がする、それだけで受講した値打ちがあった と思えます。

 

 もしも、ガラス細工を始めてみたいなぁ と思っている方がいらっしゃったら、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか?

 というか、はじめましょ。

 通信教室のリンクはこちらからどうぞ。

www.tk-glass.net

  少しだけ、教材のDVDが見られる様になっていますので、ははぁ~ こんな感じで焼いてるのね というのが少し、少しだけ見られます。

 

 もしも私個人に聞いてみたいことがあれば、コメント欄に入れて下さっても結構です。(公開を希望しない場合はそのように書いてください)

 

 現在、次の課題が届くのを待っている状態です。

 またさらに難易度が上がっているんだろうなぁ。

 どんな内容なのか、むちゃくちゃ楽しみです。

  

 最後は、全てではないですが添削に送った蜻蛉玉達の集合写真。  f:id:mata1:20210421173853j:plain

 まだまだ修行は続きます。

 

 

 結局とても長くなってしまいました。

 最後までお付き合い下さってありがとうございました。

 

 

 

 

 

*1:もちろん課題の進むペースは個人差があります。