こんばんは。
前回、練習中の柄が何とかなれば次回更新します と言っていた玉。
無理でした~~~~~。
かなり良い所まで来ているのですが、最後が詰められず。
柄は大体できているのですが、所々曇りが取れない。
毎日、これでどう?このやり方なら行ける? と試行錯誤を繰り返すのですが、昨日は曇りは取れたものの柄が滲んでしまいボツ。
うーん、どうしたもんかのぅ。
今日も先刻まで焼いていたのですが、明日冷えてから見てみないと分からないのだけど、どうかなぁ。
こういう時、自分で一つ一つ要因(であろうと思う)を潰していくしかないので、一つの問題を解決するのにも途方もなく時間がかかります。
柄が時季物なので、出来るだけ早く作り上げたいのですが、、、仕方ない。
他にネタは用意していなかったので、今日はその柄を思いつくまで練習していた別の柄の玉を見てください。(記事のストックというのは無いのです)
2種類あるのですが、実は自分にはちょっと早いんじゃないか? という、私には難易度の高すぎる玉なのです。
だから、じっくり見ないで、パッと見たらすぐにスクロールするのを忘れずに。
まず一つ目は レース玉
かなりの失敗作を生み出して、センターにあるのが なんとなくできるようになってきたかも という手応えがあった玉です。
レース柄が上から下まで綺麗に並んでいかないとダメなのですが、下の方で崩れてしまってますね(汗
でもこの玉でなんとなく感覚がつかめたので、この玉以降はただレース柄を入れる事だけ練習していたので、玉としてはお見せできるような状態の物はありません。
今まで焼いていた玉は穴の周りは単色の物が多かったので、上から見た時にも柄がある玉を焼いてみたくなったので挑戦してみたのです。
レース柄がちょっと乱れていますが、上から見たらこんな感じに文様が入っています。
上からレース柄を巻いていくのですが、少しずつ進めていくので結構時間もかかり、途中で集中力が切れるとズルっと柄が崩れてしまうので、溶け具合と進むスピードをコントロールするのが私にはかなり難しかったです。
あんまり得意げに見せられる程綺麗には入れられなかったのですが、これなんかは比較的マシな方、、、かな?
蛇の抜け殻みたい。
初期の頃はこんなんなってました。
あぁ~あぁ、、、
なんじゃこら。
こんな状態からのスタートで、ただひたすらに、黙々と練習しております。
もう一つ挑戦していたのが、さらに難易度の高い玉。
矢羽文様玉
矢羽根になってないし(笑
おへそ も綺麗に出来てないし。*1
この玉も上から見た時に柄が入ります。
この玉はこの一個しか焼いていません。
レース玉もそうですが、準備からして私には難易度が高く、実際に玉にしてみても 10年早いわっ! と天から声が聞こえてきそうです。
そうこうしてるうちに、今の時期に焼いてしまいたい柄のアイディアが浮かんで来たので、そちらの練習に入ってしまい、上の二つは一旦保留しています。(もたもたしてるうちに、既に少し時期は逃しているのだが)
多分、今焼いている玉も基礎練習みたいな玉なので、また少し加減が身に着くかも と期待して、後日焼いてみようと思います。
過去に練習していた玉も腕が忘れてしまわないように、時々焼いています。
ひだ文様
センターが従来通りの ひだ文様ですが、奥にぼんやり見える2つは ひだを玉の端まで伸ばさないバリエーションです。
これはこれで良いかも。
今日は中途半端な状態での公開になってしまいました。
引き続き焼いてみて、次回こそ本来上げるつもりだった玉で更新したいものです。
無理だったら、、、
暫くトンボ玉関連がつづくかも?
果たしてどうなりますやら、、、
*1:蜻蛉玉の臍は穴の周りの形状の事で、周りから穴に向かって引き込まれていくように角が出来るだけ立たないようになっている状態です。通した紐が切れにくい様にする為にとても大事。