こんばんは。
なんと、前回の更新から5日も経ったのに練習中の玉が間に合いませんでした。
昨夜焼いた玉を先刻出して見てみたら 何とか写真に撮れるかな くらいのところまで行ったのですが、今から写真撮ったりしてると間に合わない。*1
どうしよう と言う所ですが、前回とんぼ玉の記事を上げたところ、次もトンボ玉で!と強く所望なさった方が約1名いらっしゃいました。
なかなかリクエストを頂く事もありませんから、出来ればお応えしたいので、小ネタになりますが、今日は昨年末に作った根付達の写真を見てください。
去年もまた沢山作りました。
ここの所、私の中では年末の風物詩になりつつあります。
(大量の根付をひとまとめに持ってジャラジャラ言わせるのはとても気持ちいい。)
何か課題を決めてその練習に入ると、出来るまでただひたすら同じことを黙々と続けるので、それ以外の事まで手が回らなくなります。
そうなると、せっかく練習した技法を手が忘れてしまいそうになるので、年末が近づいてくると今まで覚えた事のおさらいがてら、思いつくままに玉を焼くようになりました。
とんぼ玉は焼いて終わりにして、その辺にコロコロさしておいても良いのですが、普段使い出来る使い道で一番手っ取り早いのが根付かな? で、片っ端からマクラメで編んでいきます。
相変わらず初歩的な技法ばかり使っているので、なんだか代わり映えしないのですが、その中からいくつかピックアップしました。
あまり今まで使ったことが無い配色の玉。
特に赤色は今までは上手く使えなかったので、ほとんど焼いたことが無かった色です。
昨年、依頼を頂く機会があったのですが、その時の内容が赤色の玉だったので、慌てて猛練習。(その依頼の品に関しては後日別にアップする予定です)
そのおかげで普通に使える色になりました。
昨年一番苦労した課題の ゆらぎ玉(中央)と、当時妙に自分の中で流行っていた渦巻柄。
(見覚えのある方も居るかな?)
ゆらぎ玉はムチャクチャ大変な柄なのですが、私の周りには余り人気がありませんでした。
難しい技法だからこそ、ちゃんと習得して完成度を上げないと、余計に見た目が悪くなるという事を再認識しました。
こちらは行き先が決まって作ったペアの根付。
ちょっと蜻蛉玉に寄ります。
柄は2階層にしてあり、地玉に流水文様(ほやほやしてるやつ)を入れてから透き掛けし、その上にいつもの柄を流しています。
私の定番の玉です。
ひだ文様
綺麗に入れるのはとても神経を使うだけに、上手く仕上がった時の満足感は格別です。
最後は姪っ子甥っ子に渡した玉。
姪っ子には髪ゴムを通して。
甥っ子には金具を革紐で編みつけたチャームにして。
甥っ子に上げた濃い赤地に青でトグロ巻いた玉は、なにやらオドロオドロしい仕上がりになってしまったのだけど、迫力があって伯父さん結構お気に入りの玉でした。
今年になってから取り掛かった練習課題は、ちょっとばかし私には難し過ぎてまだまともに扱えません。
果たして年末の総集編に新しい柄の玉が出てくるのか!
それともまた代わり映えしない玉が並ぶのか!
まだまだ気の抜けない日々が続きます。
さて、次回も蜻蛉玉関連 となる予定だったのですが、、、
うちの裏庭でちょっとした出来事があったので、そちらを一回挟むつもりです。
ちょっとばかし時間が稼げたので、新しい柄の玉をもうちょっと詰めて行きます。
*1:大抵は夜中に焼いて一晩放置して徐冷。次の日に仕事から帰って夜ご飯の後に出して見ます。