模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

*当ブログではアフィリエイト広告、Google AdSenseを利用しています

新型 コロナワクチン ブースター接種の副反応は? ~三度目のモデルナ 結果発表

 こんばんは。

 

 いやー、まいったまいった。

 

 先週金曜日の夕方にコロナワクチンのブースターショットを接種してきました。

 前回は寝る前に、それまでの接種後の経過を書いてアップしてから就寝 というところまででした。

mata1.hatenablog.com

 

 今日はその続きです。

 就寝前に熱を計っても(計るまでもなかったのですが)、全くの平熱だったので、今回は勝てるかも と呑気に考えて、用心の為の解熱剤も摂らずそのまま寝ることにしました。*1

 その時点での副反応といえば、腕が痛いことと、頭が痛い事くらいでした。

 とはいえ私は頭痛持ちなので、これはワクチンの影響かどうか断言はできませんが、接種後数時間経ってから急に痛みが増した感じだったので、本来持っている頭痛にプラスされたのではないかと思っています。

 

 寝付きは元々とっても良いので、その日も直ぐに深い眠りに落ちたのですが、暫くしたら異様な寒気で目が覚めました。

 これは、、、熱が出てる。

 しかも、結構ヤバめの体温です。

 かなり熱が高い様で、お布団に包まっているのに寒くて寒くて、しかも身体もアチコチ痛くなっていて眠ることができません。(すぐにまた寝ましたけど)

 その後何度も目が覚めて、そのたびにガタガタと震えている事を自覚。

 やばいなぁ と思いながらも起き出して薬を飲む気力は既になく、そのまま朝に向かいました。

 そして朝7時半頃かな?

 漸く少し寒気がマシになって、身体も楽になってきたので、これは熱は下がったか、ヨシヨシ と熱を計ってみた所。

f:id:mata1:20211123160154j:plain

 あれ?

 まだ38度超えてるじゃない。

 という事は、途中で目が覚めてヤバいと思っていた時は、もっと高かったということでしょう。

 やっぱり今回も39度超えしてたのかもしれません。 

 いやーーー、寝る前に枕元に体温計を置いとかなかったのは失敗でした。

 ちゃんとした報告ができず申し訳ないです。

 

 さて、朝になって土曜日。

 起きてみたものの、やっぱり38度熱があると何か作業をするのはちょっときつかったので、直ぐにまた寝る事に。

 あ、この時点で仕方ないので しぶしぶ解熱剤を摂りました。

 スヤスヤと数時間寝た後、目が覚めて熱を計ると37.5度に下がってました。

 お、これはこのまま行けるか?

 もうちょっと寝たら下がるかも と再び すやすやタイム。

 また数時間後、目が覚めて熱を計ると 変わらず37.5度付近をウロウロ。

 あれ?思ったよりも回復が遅い、、、

 その後も38度手前まで上がったりしながら、結局37.5度より下がる事も無く土曜日も終了です。

 実は、次の日の日曜日は昨年中止された為、2年ぶりになるイベントがあったので、なんとか熱を下げてそのイベントに行きたかったのです。

 しかし、熱の下がる具合が良くなく、これは無理かも、とちょっとがっかりしながら土曜日も早めに就寝しました。

 そしてその夜は強烈な寒気で目を覚ますという事はありませんでしたが、なんせほぼ一日中寝ていたので、自然と夜中に目を覚ますことが何度かありました。

 その度に熱を計るのですが(忘れずに枕元に持って来といた)、37.5度前後を示しています。

 あー、これは無理か?と思いながらまた寝て、いよいよ朝の6時半に目が覚めて、直ぐに熱を計ってみると! 

 36.8度!

 っしゃぁぁー!

 勝った!!!(何に、、、)

 興奮冷めやらぬまま、もう少し下がるように と1時間程寝て、次に目覚めて計った時は36.5度位になってました。

 ちなみに、私は平熱でも36.7度くらいは普通なので、これはすっかり元通りです。

 

 明けて日曜日、再び熱がぶり返すことはなく、腕の痛みが残るくらいでした。

 

 

 まとめます。

 私の周りでブースターショットを受けた人は既に何人も居ますが、私が情報を集めた感じでは、1回目と2回目の副反応が余り出なかった人は3度目で急に強い反応が出るという事は無いように思います。

 私は、1度目は接種後数時間で腕の痛みが出て、それがどんどん酷くなり、その日はあまりにも痛くて熟睡できないほどでした。

 次の日は腕は水平くらいまでも上がらない程で、次の日はすこーしマシになったもののかなりの痛みが4-5日は続きました。

 発熱も初日から高温になり、39度超えがほぼ丸一日、次の日は38度あたり、と発熱は2日続きました。

 2度目も基本的に同じ副反応がでました。

 どうも私はコロナワクチン(モデルナ)とは相性が悪いみたいです。

 なので、私のように1度目と2度目に強い反応が出た人は、多少はマシになるかもしれませんが、ある程度の強い反応が出る可能性が高い様に思います。

 

 あと、これも参考程度に という話ですが。

 とあるドクターが言っていたのですが、2度目の接種を終えてからブースターを受けるまでの期間が短いほど、副反応は少なめになると思う という事です。

 確かに、2度目の接種後、2ヶ月後にブースターを受けた人は1,2度目と比べてもかなり軽い反応だったようです。

 私は というと、2度目の接種を終えたのが2月だったので、約9ヶ月後にブースターを受けたことになります。

 かなり間が開いたことで、身体の慣れみたいなものが無くなって強い反応が出たのだとすると、そのドクターの話も納得です。

 

 私のように、結構な副反応が出た方は、3度目のブースターでも似たような反応が出るつもりをしておいて、次の日の予定と相談して接種の日を決めたり、反応が出る前に、早めに解熱剤を摂っておいたりしたほうが、身体への負担は減らせるかもしれません。

 

 あ、私は医者ではありませんから、あくまでも私の体験から思うというだけですから、参考程度に取ってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:もともと薬は基本的には摂らないスタイルで生活しているので、できれば摂りたくなかった というのもあります。

三度目のモデルナ ~コロナワクチン、ブースターショット受けました

 こんばんは。

 

 今日、ワクチン3回目を打たれきました。

f:id:mata1:20211120133351j:plain

 

 私は職業的優先枠に入っていたので、アメリカ内で見てもワクチン接種は早めに済ませてました。

 当時は世界中を見てもCOVIDのワクチン接種した人は数少ない状況だったので、一体どんな副反応が来るのか情報がほとんど無く、同業者の間でもいろんな噂が飛び交ってました。

 

 私は2回ともモデルナを受けました。

 ブースターショットが必要になる という話が出始めた頃はジョンソン&ジョンソン、ファイザー製のワクチン接種者は必要だけど、モデルナ接種者は必要なし とか言われていましたが、結局 モデルナも打っとけ ということになり渋々接種することに。

 というのも、私は先の2回ともかなり強い副反応に苦しめられたのです。

 どちらも熱は39度超えで、強い腕の痛みは4~5日続き、その状態で仕事をするのは まぁしんどかったです。

 なので、もうワクチン打つのはヤダなぁ と思っていたので、モデルナも3度目が必要となったときは がっかりです。

 

 こちらでは、グロッサリストアの中に薬局が入っている事は一般的です。

 ちゃんと薬剤師も付いています。

 冒頭の写真はアメリカでは何処にでもあるグロッサリストアです。

 ちょっと小さくて読めないかも知れませんが、無料インフルエンザの予防接種やってるよ! というバナーが下がっています。

 私がワクチンを接種したのもこんな感じでマーケットの中に入っている薬局です。

f:id:mata1:20211120164113j:plain

 

 コロナのワクチンはブースター接種は予約が必要ですが、1回目と2回目の接種なら予約も必要なしで、買い物ついでに注射をしてもらうことが出来ます。(無料)

 

 受付に問診票(予めダウンロードして書き込んだものを持参しました)を提出し、ちょっと待っててね と言われたので、注射をする場所の近くで待つことに。

 注射をする場所といっても、写真には写ってないですが左の方に衝立が置いてある一角があって、そこにパイプ椅子が一脚置いてあるだけです。

 見るとその椅子に紺色のアディダスのジャージ上下を着ている兄ちゃんが座って、脚をぶらぶらさせています。

 先客がいるのか、この次なのね と思いちょっと離れて待っていると、薬局の中からその兄ちゃんに声を掛ける人(薬剤師かな)が居ます。

 兄ちゃんが立ち上がって、その人の所に行くと、薬剤師が小さなバスケットを渡しました。

 そのバスケットから書類を取り出して、兄ちゃんが顔を上げて「オレンジ~」と名前を呼びました。

 って、兄ちゃんが打つんかい!! と思わずツッコミそうになりました。

 今まではちゃんと白衣を着た人が注射をしていたので、今回もそうだろうと思っていたのですが、まさか上下ジャージで来るとは思いませんでした。

 さすが、自由の国 アメリカだわ。

 大らか。

 

 経過報告。

 夕方4時前に注射が終わって、3時間くらいしたら腕が痛くなってきました。

 今は午前1時。

 腕の痛みは増してきていますが、今の所発熱は無し。

 こ、これは、、、

 今回は勝てるかも!?

 一応、コロナワクチン接種後は、熱が出る前に解熱剤を飲んで寝る というのがこちらでは通説になっていますが、飲まずに行こうと思います。

 さて、明日起きてどうなっているか。

 

 

 なんとかこのまま派手な副反応が出なければ良いのですが、、、

 今日はもう寝る事にします。

 

 

 

 

LAでもこんなレコードが入手可能! ~ Boogie Maru Sounds

 こんばんは。

 

 とあるアニメの第1話を観ていた時の事です。

 本編が終わりエンディングが流れ始めたのですが、イントロの第一音が鳴った時に ん!? と反応しました。

 なんと、大滝詠一の「君は天然色」がエンディングに使われていたのです。

 少し前に某CMでも女性Vo.のカバーが使われていましたけど*1、エンディングは当時のものです。

 それがまたアニメの内容ともピッタリで、選曲した人 素晴らしい。

 

 とにかく 懐かしいなぁ という気持ちが溢れ、無性に聴きたくなってきました。

 これは、ブギ丸に連絡です。

mata1.hatenablog.com

 

 とはいえ、ここはアメリカはロサンゼルスです。

 日本のレコード、しかもピンポイントで大滝詠一のロング・バケイションがあるなんて期待は余りできませんが、テキストを送りました。

 「探しているレコードがあるのですが、大滝詠一って在庫にありますか?」

 「一枚だけありますよ、タイトルはロング・バケイションです。」

 「それ!!!近いうちに伺いますから取り置きお願いします!!!」

f:id:mata1:20211114165422j:plain

 あっさりありました。

 しかも帯付き。

 いやー、ほんとに懐かしい。

 当時はレンタルレコード店で借りてテープに落とした物をずっと聴いてました。

 未だに曲順も頭に刷り込まれている事に驚くほどです。

 それにしても、この時代(80年代)はみんな音楽を聴くことにお金をかける事が普通でしたよね。

 オーディオ機器とでかいスピーカーがセットである家も珍しくは無かったし、でかいラジカセが流行った時もありました。

 そういう時代だったからか、アルバム制作の予算も潤沢だったのでしょう。

 録音も良いものが多いように思います。

 まさか、当時は買えなかったレコードを今になって、しかもLAで買うことになるとは思いもしませんでした。

 

 

 さて。

 Boogie Maruに遊びに行った時、いつものアンプがJBLのアンプに変わっていました。

f:id:mata1:20211114165611j:plain

 マスターがオーディオマニアでもあるので、かなりの数の機器が置いてあります。

 時々電気を通して使わないと調子が悪くなる ということで、定期的に在庫してる機器を繋ぎ変えて使ってらっしゃいます。

 写真のアンプ、ものすごく個性的な音が出ていました。(かなりびっくりしました)

 これは、この音を気に入ってしまったら、他は聴けなくなりそうです。

 根強いファンが多いのも納得です。

  

 つい先日は珍しいものが入ったとのことで、見に(聴きに)行ってきました。

 それはこちら。

f:id:mata1:20211115115427j:plain

 Altecのスピーカー。(手前のペアです)

 元々はウーハー一発のみなのかな?

 その上にmid range(JBL)のホーンを足しての2Wayで鳴らしていました。

 好みはそれぞれでしょうが、私はこのJBLのmid rangeで鳴らす旧めのJazzのホーン系はたまらなく良く聞こえます。

 勿論、それなりの音量を出さないといけないですが、そこで吹いてるんじゃないの? と思えるくらい生々しい音が出ます。

 こういうビンテージスピーカーを実際に色々聴き比べる機会もなかなか(特にこの辺には)無いので、ここはほんとに貴重なショップです。

 

 

 おかげで余計な物が欲しくなってしまうので、困るのですけどね。

 (近いうちに、その余計なものが登場します。)

 

 

 

 

 

 

*1:オリジナルとはキーが違うので、ちょっとモヤッとします

今年のカレンダー写真 2021 ~GS1000Sと240Z

 こんばんは。

 

 今日のタイトル、毎年恒例になっています。

 車仲間が各々の愛車の写真を持ち寄って、カレンダーを作っています。

 

 昨年の11月終わり頃に、2021カレンダー用の写真を撮る場所のロケハンに行ってきた記事を上げました。

mata1.hatenablog.com

 しかし、その後その場所に写真を撮りに行く時間が作れず、そもそも昨年は外出規制があったので、写真を撮る機会も殆どありませんでした。

 結局 今までに撮りためたストックの中から、まだカレンダー用に提出していなかった写真を何枚か選んで提出することになってしまいました。

 

 毎年11月は私の担当になっているので、今月が私月です。

 

 今年はカタナの写真が使われました。

f:id:mata1:20211110172122j:plain

 たまたま通りかかった場所だったのですが、煉瓦が好きなので反応してしまい、かなり朝も早く、だれも居なかったので撮影させてもらいました。

 ちなみに、ここはバーの裏口です。

 

 他には、1月も私の写真が使われました。 f:id:mata1:20211107170309j:plain

 日の出前の霧がかかった中での写真を撮りたくて、タイミングをずっと待ってました。

 暗い内に起き出して外を見ると、霧が立ち込めていたので チャーーンス! と慌てて用意をして朝駆けがてら途中で撮った写真です。

 ほんとはもうちょっと霧が濃い写真も撮りたいので、またチャンスがあったら狙ってみるつもりです。

 

 最後にもう一枚、5月にも使われました。

f:id:mata1:20211107170306j:plain

 背景にある建物が、これまたビンテージ煉瓦造りで、とても好きな場所です。

 もう使われていないのですが、多分かなり古い建物で、歴史的、資料的な価値があるのでしょうか。

 現在は立ち入り禁止になってフェンスで囲まれています。

 撮影した時はそんな事無かったんですけど。(入っちゃいけない所に入って撮ったわけではありません。)

 

 上の写真を撮った時は、これも日の出前からここに来て、時間の経過と共にかなり大量の写真を撮ったのですが、結局 これだ! というのは撮れなかったのです。

 でも昨年は写真の集まりが悪かったので、なんとかこれは採用してもらえたようです。

 

 今年も前半は制限が多く、気分的にもこういう趣味車でウロウロという感じでも無かったので、全く写真が無いのです。

 

 毎年締め切りは12月の第2日曜日となっているので、あと一ヶ月程時間はありますが、、、どうしましょう。

 良いロケ地も浮かばないし、かなり困ってます。

 

 果たしてどうなるのか。

 また来年の11月には同じタイトルで記事が上がる事になると思いますので、お楽しみに。

mata1.hatenablog.com

mata1.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

H.G.ウェルズ、ジュール・ヴェルヌ と幻灯機 ~from the album Discoveries- Josh Nelson

 こんばんは。

 

 今日はまたえらく長くなってしまいました。

f:id:mata1:20211105153707j:plain



 こちらはもう色々な事がすっかりと元通りになっていますが、それまでは昨年の春頃から、ロックダウンがあったり、暴動もあったり、買い物に不自由したり、色々と困った状況が続いていました。

 しかしその間、悪いことばかりでもなく、私にとっては良いこと というか、もの凄いこともあったのです。

 今日は少し前にあった、その出来事を思い出して書いてみます。

 

 何度かライブに行った時の事を書いた事があるJosh Nelson。

mata1.hatenablog.com

 

mata1.hatenablog.com

 

mata1.hatenablog.com

 

 

 現在も活動しているピアニストの中では、私の一番推しです。

 ロックダウンで仕事に影響を受けた職業は沢山あると思いますが、ミュージシャンもその影響をモロに喰らった職業の一つではないでしょうか。

 ライブハウスやコンサートホールは軒並み営業不可で、ミュージシャンはみんな仕事をする場が無くなってしまいました。

 そんな中、Facebook等を使ってライブ配信をするミュージシャンが出てきました。

 仕事が出来ないというのは気の毒ですが、通常なら見ることのない、自宅からの演奏をライブで観られるというのは、外出することも出来ず悶々としている音楽好きにとっては、とても大きな楽しみになっていたと思います。

 昨年は我が一番推しのJoshNelsonも、自宅から配信を始めました。

 ピアノ演奏は勿論、好きな映画の話や音楽、レコードの話をたっぷり1時間+αも配信してくれていたので、とても楽しみにしていました。

 

 彼以外で他に楽しみにしていたのはBenFoldsのライブ配信。

 こちらはトークは少なめで、延々とピアノを弾きまくる形式。

 しかもガンガンアレンジを加えて次々とメドレーのように曲が展開していく演奏で、ただただ すげーーな と見とれていました。

 

f:id:mata1:20211105153858j:plain

 

 で、ですね。

 そろそろ良いことの話になってくるわけです。

 Joshのライブ配信が観られた というのも良いことの一つなのですが。

 正直なところ、なんでそうなったのかはっきりと覚えていないのですが、、、

 たまーーに ですが、Joshとメールでやり取りができるようになったのです。

 ? どゆこと? って思いますよね。

 ほんとに、経緯をはっきりと覚えていないのですが、ロックダウンになってからすこーしだけお近づきになる機会があって、時々、ほんとに迷惑にならない程度にメールを送って、彼からも返事が来る という状況になったのです。

 信じられないでしょ?

 私も信じられません。

 

 そんなある日。

 何かのことをJosh nelsonにメールした時、ちょっとお願いをしてみました。

 彼の曲でとても好きなピアノソロの曲があるので、その曲をライブ配信にリクエストしてみたのです。(←なんだかんだで相当図々しい)

 そしたら、既に少し先のプログラムは内容や構成を考えてあるので すぐには無理だけど、機会があったら弾いてくれる という返事がありました!

 なんということでしょう!

 実際に弾いてくれるかどうかは置いといて、そんな返事をくれただけでも、もうオレンジさんすっかり舞い上がっております。

 Josh、いい人です。

 

 さて、ここまででだいぶ良いことが続いておりますが、もうちょっと続きます。

 ある日のライブ配信で、いつものようにPCの前に座り観てた時のこと。

 一区切りした時にJoshが「次はリクエストをもらった曲を弾こう」と言うじゃあありませんか!

 その曲名は「Wells, Verne, and the Magic Lantern」、私がリクエストした曲です。

 そして、その曲について話をし始めました。

 その説明を聴いて、(恥ずかしながら)そのタイトルがなんの事なのかがやっとわかりました。

 今日の記事のタイトルがそれなのですが、タイトルを英語で読んでいて全くそれが何の事か意識して無かったのです。

 Wells はH.G.ウェルズの事で、Verneは(これは全く気づかなかった)ジュール・ヴェルヌ、Magic Lanternは幻灯機 というスライドプロジェクターの元祖 みたいな道具の事ということでした。

 彼は旧い映画が大好きで、特にクラシックSFが大好物。

 良く映画のサントラも配信で弾いたりしていました。

 この曲はそんな彼の大好きな事に対するイメージが詰まった曲だったのですね。

 

 一曲の中に起承転結がしっかりあるようで、私はこの曲を聴くと、いつも具体的にというわけではないのですが、その奥にはストーリーがあるように感じ、色んなシーンが浮かぶような気がして、聴き終わると映画を見終わったような感覚になります。

 彼の説明を聞いてなんとなく自分が受けた印象に納得しました。

 そして説明が終わって、いざ曲に入ろうとする時、なんと!「オレンジ、リクエストありがとうね」 と言ってから弾き始めたのです。

 はい、ちょっと想像してみて下さい。

 もしあなたの一推しさんがこんな事をしてくれたとしたら、どれだけドキッとすると思いますか?

 チビッたとしても、誰も責めることは出来ないですよね?(いや、さすがにチビっては無いです)

 

 私はブログで曲やアルバムを紹介するときも、動画等を貼り付けることは余りしないです。

 そういう事がどの辺まで大丈夫なのかが良く分かっていないからなのですが、今日はちゃんと本人に許可ももらったので、是非その曲を聴いていただきたいです。

 そんなに長い曲では無く(4分弱)、とても静かな、私には癒し系の曲です。

music.youtube.com  

 そういえば、この曲は一度も楽譜に起こしたことが無いとか言っていたような。

 メモくらいはするでしょうが、基本頭の中で作曲を終わらせてしまって、楽譜として残さなくても何年後でもすぐに弾けるって、一体どうなってるんでしょう。

 

 

 漸く様々な規制がほぼ無くなって、ライブハウスも営業を再開しています。

 待ってました! とばかりに多くのミュージシャンがライブ・コンサートをすごい勢いで再開しています。

 JoshNelsonも何度かライブをしたのですが、なかなか都合が合わなくてまだ行けてないのです。

 あー、早くライブで彼(と彼のバンド)の演奏を聴きたいです。

 

 多分、現在はヨーロッパツアー中だと思うので、またLAに帰ってきて活動し始めたら、できるだけ早めに聴きに行こう。

 

 今日紹介した曲の入ったアルバムはこちら。

 

 以前紹介した「Exploring Mars」も1曲目が朗読から始まる、コンセプトアルバムのような仕上がりになってます。

 こちらもオススメです。

 

 上の2枚はインストの曲がメインになっているので、そういうのはあまり という方にオススメしたいのはこちら。

 私の大好きなヴォーカリストのサラさんとJoshのデュオ。

 スタンダード・ナンバーも含まれていて、とにかく歌もピアノも素晴らしいです。

 私が持っているのは、USオリジナルのDream in the Blueの方ですが録音もかなり良いので、自宅のオーディオをいじったときのサウンドチェックに使うアルバムの一枚です。

 CD版は一曲目がBlackBird(The Beatlesのカバー)なのですが、Joshのイントロとサラさんのスキャットが絶品。

 これは本当にオススメの一枚です。

 一人でも多くの人に聴いて欲しい。

 

 数年前に日本にツアーに言った時のライブ・アルバムもあります。

 

 ここのリンクから飛ばなくても良いので、もしも気になって チョット聴いてみようかな と思う人が一人でも増えてくれれば嬉しいな。

 JoshNelsonの公式ホームページのオンラインショップではデジタル版も販売されています。

www.joshnelsonmusic.com ちょっと覗いてみて下さい。

 

 

 なんだか今日は只々推しを押し付けるような内容になってしまいました。 

 毎回の事なのですが、好き事について書くと収集が付かず、ダラダラと長くなってしまいます。

 そんな文章に最後までお付き合いくださってありがとうございました。

 

 

明日はハロウィン、街では彼方此方でカボチャが売られています。

 こんばんは。

 

 明日は全国的にハロウィンです。

 この時期になると街には特設のカボチャ販売所が出現します。

 食用ではなく、ハロウィンの飾り付け用のカボチャ。

 ウチはハロウィンの飾り付けはしないのですが*1、ちょっと覗きに行ってきました。

f:id:mata1:20211030143243j:plain

 

 場所によっては入場料が必要なところもありますが、ここは入場無料でした。

 

 入ってすぐ正面は子供の写真を撮る様にセットアップされてました。

f:id:mata1:20211030143302j:plain

 日が暮れる直前に行ったので、ちょっと待てば誰も居ないタイミングがありましたが、日中このPatch*2の前を通ると、かなり賑わっていました。

f:id:mata1:20211030143312j:plain

 滑り台やら、中にはいって飛び跳ねて遊べる空気で膨らませてある部屋やら、写真は無いですけど輪投げのようなゲームも幾つかあって、子供達は遊べるようになっています。

f:id:mata1:20211030143315j:plain

 このような遊具はチケット制になっていて、例えばこのすべり台はチケット1枚で5分遊べるそうです。

 他のPumpkin Patchも大体同じようなシステムになっていると思います。

 

 こちらは本来の目的のカボチャ売り場。

f:id:mata1:20211030143335j:plain

 

 そのテントの中で、ここは小さめのカボチャ売り場。

 オレンジ色のカボチャの大きさは、ちょっと大きめのリンゴくらいでした。

f:id:mata1:20211030143339j:plain

 なんか小さいのは可愛くて、ちょっと欲しくなりました。

 

 こっちは巨大カボチャ。

f:id:mata1:20211030143342j:plain

 $60 となってますね。

 

 でもって、こっちは超巨大カボチャ。

f:id:mata1:20211030143345j:plain

 下に敷いてあるのは一般的なパレット(フォークリフトで運ばれてるやつ)なので、大きさが解るかと思います。

 しかし、これ買ったとしても、どないして持って帰るんやろ。

 

 昨年は街なかを子供たちが家を訪問してお菓子を貰い歩く というのは自粛となっていたようですが、今年はやっても良い というお達しが出たそうです。

 明日の夜は子供たちは徘徊するのでしょうが、おそらく家の外にお菓子の入ったカボチャバケツを置いて、そこから自由に持っていけるようにする となるような事を聞きました。

 果たしてどうなることやら。

 

 私は家にひっそりと籠もる予定です。

 

 

*1:今はちょっと風潮が変わってきましたが、ハロウィンの飾り付けをしてる家は子供達を受け入れる(お菓子の用意をしてる等)用意が出来ている という合図になってます(ました)

*2:どうでもいい話ですが、ここでのPatchはエリアとか区画と言う意味になります。最初の写真のPumpkin Patchはカボチャ販売区画 という感じです。