模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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待ちに待った期待のライブ! Josh Nelson Quartet ~Live at Sam First

 こんばんは。

 

 2-3日ほど前、夜中1時頃に急に思い立って模型部屋の掃除を始めた際、マスク着用を忘れてしまい、しかもうがいも忘れて寝てしまった為に喉が軽く炎症を起こし。

 そこから風邪に移行してしまいました。

 ほんのちょっと刀に手を入れたので、この週末は走るつもりだったのに。

 まいった、、、、

 

 

 

 先日、待望のライブに行ってきました。

 Josh Nelson Quartet !

 CDで聴いていた時から やわらかさと切れの良さを併せ持ち、とにかく人柄が手に取る様に感じられる演奏にとても惹かれていたピアニストのJosh Nelson。

 初めてライブで演奏を見た(聴いた)のは、Catarina Jazz ClubでのSara Gazarekのライブでした。

mata1.hatenablog.com

  初めて見る彼の演奏は、期待を遥かに、それはもう とんでもないくらい遥か彼方に上回る素晴らしいものでした。

 音もそうだし、演奏している姿がまたステキ。

 彼の演奏する姿に私の眼はハートになってました。

 彼はロサンゼルスが地元のミュージシャンなのですが、あちこちにツアーに出ていたり、ロス周辺でのライブも平日にちょっと離れた場所で時間的に無理だったり、ずっとライブに行く機会が無かったのです。

 それが、数か月前にサラさんのライブがあったLAXのすぐ近所にあるSamFirstというライブハウスで4夜連続公演があり、しかも最終夜は土曜日! 

 情報を得た時から、もうそれはそれは楽しみにしていたのです。

  

 当日、会場のSam Firstに向かいます。

 ワクワクが止まりません。

 SamFirstには駐車場があるにはありますが、8台分しか無いので、いつも最寄りの立体駐車場を使います。

 空港の近くなので駐車場は沢山あるのです。

 私が利用するのはJoe's Parkingで、このサインが目印です。

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 ここだとSamFirstまで歩いて数分。

 どうやらSamFirstのレシートを見せれば割引があるらしい。

 しらなんだ。

 

 ちょっと空港に向かって歩くと、少し路地を入る方向に見える このサインが目印です。

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 (この黄色い丸以外にサインがないので、ちょっとわかりにくいかも。)

 

 

 中に入ると、いきなりカウンターにみなさんが! 

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 おー、今日はキーボードも使うのですね。

 

 

 まだあまりお客さんも入っていなかったので、店内の様子を撮れました。

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 そしてカウンターにはズラッとカルテットのメンバーがライブ前の一時を過ごしています。

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 Josh Nelsonがリーダーのライブですが、ピアノトリオと違ってカルテットというのがちょっと引っかかっていました。

 今回はギターが加わったカルテットだったのですが、そうなると主旋を取るメインがギターになる曲も多くなってしまう可能性もあり、Joshの見所が減るような気がしたのです。

 ところが、このギター氏がビックリするほどよかったです。

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 (Guitar : Larry Koonse)

 

 こんなに控えめなリードギターって居るの? と思うくらい、バンドとの調和を大事にするギタリストで、クリーントーンがとても気持ち良い。

 絶対この人は凄く優しいと思う。

 リードギターというポジションなので、楽団のセンターに位置している彼ですが、椅子にちんまり座って弾く姿がまた素敵です。

 そして、Jazzにつきもののインタープレイでは音の良さやテクニックを楽しむ以上に、私は そのコード進行に乗せてくるフレーズ に個性を感じます。

 このギターのフレーズは私のツボをビシビシ突いてくるとても好みのフレーズで、すっかり気に入ってしまいました。

 一番前にいる彼は、他のメンバーにソロを回していくときはニコニコしながらその演奏に聴き入っていました。

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 (ベースソロを取るDarek Oles氏)

  こんな感じで(笑。

 

 4夜連続の最終日だったこの日、Joshが最初に話した事は 最後の夜だから一番仲の良いミュージシャンを連れてきた でした。

 ほんとに始まる前までの雰囲気を見ていても、そんな感じが分かります。

 

 すごく長身で細身、Dr.の Dan Schnelle は、楽器をセットアップしてる時、店内に流れていた音楽にお気に入りがかかったらしく、 おぅ: )という顔をして曲に合わせてシャドードラミング(という言葉はあるのか知りませんが)を始めたり、心底ドラムを楽しんでいる様子がうかがえました。

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  で!

 なんと言ってもJosh Nelson!

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 まだ店内に人が余りいない時間に会場入りしたので、席は沢山空いていたのですが、ピアノ演奏が良く見える席というのは、前のサラさんのライブと同じ席だったのです。

 というわけで、今回も一番演奏者に近い席に陣取る事になりました。

 おかげでほんとに間近にJoshの演奏を聴く事が出来て良かったのですが、、、

 このライブでは曲によってキーボードも演奏する彼、その時には私のすぐ真ん前にこちらに向いて演奏する配置になっていた為、もうすぐそこにJoshが座っています。

f:id:mata1:20191122173935j:plain (近い、、、近すぎる。緊張!)

 

 実はあまりに近すぎて、最初は緊張して写真を撮ることも出来ず、1stセット終わり際に漸く撮ることが出来ました。

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 しかし、、、

 やはりサポートで入るライブと、リーダーのライブとでは全然雰囲気が変わるものなんですね。

 前回見た時はサラさんのバンドメンバーとしてだったので、ボーカルを邪魔しないように控えめだったのだな という事がよくわかりました。

 他を押しのけてガンガンと前に出るタイプのミュージシャンでは無い というのは予想通りでしたが、思っていたよりもかなり激しい演奏で、手さばきが凄い!

 ソロの時もかなり声が出ていました。

 そういえば、今回のライブは皆さん結構 声出していこー! という感じで、あーー だの ぃやー だの、うー だの、ふぅー だの、合いの手やらソロに入り込んで声出ちゃったやら、とてもいい感じでした。

 

 

 

 一気に書いてしまうつもりでしたが、ちょっと思ったよりも長くなってしまったので、今日は一旦ここで終わって 後半に続きます。

 あとちょっとなのですが、また続き 読みに来てください。