こんばんは。
ランカの制作は、ほぼ全てのパーツが塗装も終わりました。
いよいよ大詰めです。
あとは細かいパーツを仕上げて順次組み立てて行きます。
基本的には塗装は終わっていますが、ここから各パーツの艶を整えたり、影の部分や光の当たる部分に基本塗装よりも暗い色や明るい色を入れて、立体感を出したりします。
基本塗装が終わっていたハイヒールは、殆どのパーツがつや消しで仕上げてあるので、質感の変化を持たせる意味で艶ありにしました。
色はジャケットと同じ濃いめの紫ですが、コンパウンドで磨いてテッカテカにしてやりました。
靴底とヒールはつや消しです。(靴底の塗り分けがワラワラしているのは、後でちゃんと直しました)
これで脚部のパーツは揃いました。
既に塗装は仕上がっていた背中側に付くリボン+ヒラヒラも接着。
ヒラヒラはクリアパーツにクリアレッドを塗装した後で上からパールでコートしてあります。
リボンのパーツの結び目辺りを見て頂けると、基本の色に陰影を加えて立体感を増してあるのが見えるかと思います
キットには左腕にあるTattooのデカールも付属しているので、貼り付けます。
デカールを貼るときには塗装面は艶アリにしておいて、貼り終わってからつや消しクリアでコートします。
デカールの貼り方はこちらに出てきます。
他にもネックレスもデカールになっているので、こちらも貼ってみたのですが、、、
なんか、見るからにデカールを貼ったという感じで(貼ったので当たり前なのですが)、少々浮き気味に見えます。
うーーーーーーん と悩んだ結果、思い切って剥がしてしまいました。
極細のワイヤーとプラペーパーでハートのネックレスを自作しました。
チョーカーとも合わせてみて、身体に合わせてワイヤーをしならせてから接着しました。
ハートを中抜にするのは無理でしたが(←かなり小さいです)、デカールよりは全然良くなったと思います。*1
ここまで拡大すると、色々とかなり粗が目立ってしまいます。
次回はもっと精度を上げることを目標にしよう。
他にも作り直したパーツがあります。
キット付属のマイクが、モールドが少し甘くて棒のようになってしまっていたので、プラ棒を削って作り直しました。
下がキットパーツのマイクです。
プラ棒をリューターに噛ませて回転させて、簡易旋盤の様にして削り出しました。
ね?リューターは色々使えてほんとに便利なのですよ。
写真で指が回転部分にしっかり当たっていますねぇ。
刃物をしっかり固定するために、これが一番良かったのでしょう。(作業中は気付かなんだ)
握らせました。
さて、このマイク、なんのオマージュでしょう?
これで全部パーツは付け終わったかな と思っていたのですが、、、
ん?
なにこれ、なんかいっこ余ってるような、、、
おお!
ブレスレットをクリアグリーンで塗装したのであった。
ピンセットを使って手首に接着しますが、接着剤を付けすぎて汚さないように、、、
付いた!
最後の追加塗装やタッチアップをちょこちょこと。
クリアコートも終わってしまうと、もう素手で触れないので、手袋必須となります。*2
最後の調整をして、すべての作業が終了となります。
次回のランカ・リー製作記は最終回 完成になります。
お楽しみに!