模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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塗装に入ります(衣装編) ~PLAMAX ランカ・リー 制作記 4

 こんばんは。

 

 制作中のPLAMAX ランカ・リー。

mata1.hatenablog.com

 

 前回の制作記の後も細かい工作が続いていたのですが、ついうっかりして写真が無かったりして、、、。

 いや、いつもの事と言えばそうなのですが、ちょっといつもとは違う言い訳があるのです。

 今回、作業中に動画を撮っています。

 で、動画を撮っていると写真に撮ったような気になってしまい、後からチェックしてみると、動画だけしか残ってないという事態に。(ん?以前も同じ様なことが合ったような、、、)

 撮り貯めた動画はひたすらダラダラと作業を録画しているだけなので、編集して公開する予定なのですが、これまた問題がありまして。

 ずっと撮りっぱなしにしていた動画をチェックしてみたら、ことごとくピントは手元では無く、机に置いてある道具等に合っていて、ボケボケの物が大半でした。

 使えそうな所を編集するつもりですが、あーむずかしい。

 

 と、こんなことに文字数を使っている場合では無い。

 制作記、制作記。

 

 というわけで、塗装に入ります。

 先ず、幾重にも重なったスカートの下塗り。

 本塗りはクリーム色に寄った白で塗りますが、重なり合った影の部分の色で全体を塗ってから、上塗りで最終的な色に持って行きます。

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 この2色を混ぜて青灰色を作って塗装しました。

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 一番上に来る部品はもっと白に近い色を塗って、下に行くほど暗めに塗っておきました。

 このままパーツを重ねて少しクリーム色がかった白を影の部分が完全に消えないように様子を見ながら被せました。

 

 で、ここから一気に飛びますよ。

 衣装関連のパーツ、塗装終わってます(笑

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 ハイヒールは濃い紫はエアブラシ、靴底とヒール部分は筆で塗り分けました。

 この段階では大体みんな艶ありですが、ハイヒールは特にテカテカの艶出しにしてあります。

 

 ここで少し工作が入ります。

 腰に付くでっかいリボンがありますが、これは接着だけでは心もとないので、真鍮線で胴体に軸を打ちます。

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 リボンの腰への接合部にピンバイスで穴を開けて、、、

 胴体も同じ様に穴を開けて。

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 合体!

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 工作が終わったので、リボンも塗装しました。

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 凹凸でかなりハッキリと色を変えて、ビロードっぽくしました。

 

 髪の毛もベースカラーをエアブラシで塗装。

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 最終的に筆を入れて表情を付ける予定です。

 

 次は、リボンと共にこの衣装のかなり目立つ特徴。

 腰から後ろにブワっと広がるヒラヒラを仕上げます。

 クリアパーツになっているので、クリアレッドをかなり薄めて、これも凹凸でコントラストをしっかり出すように塗装しました。

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 次に、この上からパール系の塗装でコーティングしました。

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 分かり難いですが、光の当たり方で結構キラキラが見えます。

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 イメージでは、ラッピングなんかに使われる、角度で色が変わるセロハンみたいなので出来た感じ。

 自分の思ったのと、大体近い感じに出来たような気がします。

 

 スカートにはオレンジ色の点々が付いているので、これも塗り分けますが、モールドが消えてしまっている所もあるので、エナメル系で塗装しただけではなんとなく綺麗に粒が揃えられませんでした。

 そこで、乾いた後で、エナメルシンナーを含ませた綿棒でトリミングしました。

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 これは先が尖った硬めの模型用綿棒なので、こういう作業にとても重宝します。

 

 衣装はだいぶ塗装も出来てきましたが、次回もまだ塗装が続きます。

 

 次は私の中で今回一番重要なポイント、肌の塗装に入る予定です。