こんばんは。
今年はなかなか暖かくならないなぁ と思っていたら、ここに来て急に気温が上がってきました。
週末はかなり暑くなり、夏のようでした。
そうなると裏庭も一気に活発になってきます。
というわけで、今日は暫くぶりで裏庭のあれこれです。
クンシランは今年も変わらず咲き誇っております。
場所との相性が良いのでしょう。
完全に放置、水も気が向いた時にやるくらいですが、豪快に咲いています。
かなり大きくなってきたので、そろそろ株分けしてやったほうがいいのかな。
花が終わったあと、ちゃんと摘んでやらないといけないのかもしませんが(園芸の達人ではないので、そういうことは殆ど知らないのです)、いつもそのまま放ったらかしにしています。
そうすると、花のあとに赤い実が付きます。
もちろんそれもそのまま放置しているのですが、それが地面に落ちて新芽が出てきたということがありません。
種では増えないのかな。
バラも花が咲いた後にそのままにしておくと同じような実がなるのですが、こちらも芽が出てきたことは無いです。
そういう人たちはどうやって増えていくのでしょう。
昨年のシーズンが終わった後に世話をする時間が取れなくて、今年のイチゴは規模縮小です。
ランナーの世話もしなかったので、株の数がかなり減ってしまいました。
だめになった株を処分して、残った分でどれだけ収穫できるかな。
イチゴは花が徐々にイチゴっぽくなっていく時がモフモフ系で なかなかかわいいです。
ぼちぼちイチゴっぽくなってきてるものもあります。
気温が上がれば早ければ来週には赤くなるかな?
昨年は、せっかくついた実を なかなか収穫しないで放ったらかしにしておいたおかげ(?)で全く花をつけなかったオロブロンコ。(全部放ったらかしじゃないか)
今年はちゃんと処理をして少し前に追肥もしておいたので、もうボコボコと蕾を付けています。
この密度で蕾が付くと グレープフルーツ と呼ばれるのも納得です。
ただ、うちは鉢植えで育てているので、かなりの花を落とさないと果実が大きくなりません。
それこそ9割以上落としてしまいます。
ちょっと勿体無い。
うちのオロブロンコ、むちゃくちゃ美味しいので もっと沢山収穫出来るようにしたいなぁ。
やっぱり地植えにするかなぁ。
さてさて、もう何年も前から藤を育てています。
ネットで買って、届いたときには枯れ枝みたいだった状態から、やっとこさ花を咲かせるようになりました。
初めて咲いたときはかなり嬉しかったなぁ。
これもまた鉢植えで育てているのですが、これは地植えにしたいと思っています。
しかし、何年もかかってやっと咲いたので、環境が変わることで枯れてしまうとかなりショックです。
そこで、バックアップのためにクローンを作っておこう と昨年に挿し木をしてみたのです。
鉢に植えた枝、当初は葉っぱも生えていたのですが、そのうちに全部落ちてしまってからは、もうどこから見ても、只の棒が鉢にブスッと刺さっているだけです。
その只の棒をこの一年ずっと世話をしてきていました。
もうね、一年間全く変化なし。
ずっと枯れて干乾びた棒切れだったのです。
が!
この前見てみたら!
お?
ぉおお!?
新芽出てきたぁ~~~~!
もう一つ別の鉢のも!
うっしゃ!!
どうやら地上部は全く変化がなかったようですが、地底部は頑張って根を張っていたようです。
結局2本成功したみたいです。
ここから花が咲くまでちゃんと成長したとしても、一体何年先になることやら。
気の長い話です。
親株の方は今年もしっかり花芽が出てきています。
今年もちゃんと咲いてくれそうです。
でもって、今年はかなりの数の花芽が出ているので、とても楽しみです。
藤の挿し木、私が試した方法が正解なのかどうかはわかりませんが、とりあえず最初の1年はなんとかクリア出来ました。
技術的にはなんにも難しいことは無く、切って水につけて根を出させて植えるだけ。
簡単です。
それよりも、ただの枯れ枝になった藤を、枯れてしまったと諦めて世話を止めてしまわずに、ちゃんと春になって芽が出ることをイメージしながら世話をし続ける事が、何の変化も見られないので大変かもしれません。