こんばんは。
えーっと、、、エレキングの完成が昨年11月なので、実に4ヶ月ぶりです。
看板に模型の文字を掲げているのに、ひどい話です。
ようやく新しい制作記を開始。
福崎町観光協会から発売されているプラモデル、河童の河次郎 です。
先のマーケットのような記事を期待して立ち寄ってくださった方はビックリするかもしれませんが、こっちが本線なんです、、、、、よね?
ここ暫くの模型制作パターンとして、メカ→フィギュア→メカ→フィギュアと来ているので、次はメカ物か?と思いきや、エレキング制作の途中に書いたように、続けてフィギュアです。
事の経緯はこちら。
既に商品の紹介も済んでいるので、さっそく制作にはいります。
今回は普通にプラスティックのインジェクション・キットなので、特殊な工程はありません。
組み立てよりも、その後の塗装が仕上がりを左右しそうですね。
物も大きくないのでパーツ数もこれだけです。
うーん、シンプル。
では、いきなニッパーでパーツを切り出して、組んでいきます。
あ、このキットはガンプラみたいなスナップキットでは無いので、接着剤が必要になります。(出来ればパテも)
スナップどころか、パーツの位置決め用のピンも付いて無いので、接着材を塗布して固定する時に、ズルっとずれない様に気を付けないといけません。
なかなか、、、合いが、、、
ベストの場所を探してクリップでがっちり固定。
そのまま放置。
独立して進められる岩(ベース)を先に進めてしまいます。
他のパーツと同じように、全てのパーツが一番ピッタリ合う位置でガッチリ接着。
その上で少し残る隙間はポリパテで埋めて、リューターで表面を復活させました。
エレキングの時と同じです。
リューターは使えるようになると、本当に便利な工具です。
あとは瓶入りのサーフェイサーが煮詰まり気味になって濃くなってしまったものを筆でペタペタペタペタペタとしつこくペタペタして刷毛目を無理やりつける様にして、下地と同時に表面の柄も追加しました。
パーツの境目も塗装すれば分からないんじゃないかな、、、
腕や脚、胴体のパーツが接着出来たら各パーツを組み立てるのですが、関節部分は位置決め用の型が付いていないようで、かなり自由度が広いです。
角度は制作者が決めないといけないようです。
これは、、、組み立ても何気に難易度は高いかも。
しっかり仮組をして位置を確認しないと、色々と破綻をきたしそうです。
後は、どこまで組んでから塗装をするかとか、この辺の計画はいつも通り妄想力全開で取り掛かります。
接着する前に、真鍮線で軸打ちして、各関節を仮付けして様子を見ます。
どちらにしても、強度を上げるために軸打ちはしておいた方が良いと思います。
組み立ててみると、関節の自由度はすごいのに、腕と脚が接触するところはキッチリ当たる様に造形されていて、実はかなりシビアに位置決めする必要があります。
頭部はど真ん中に接着線があるのですが、ちょっと多めに接着剤を塗って、樹脂が溶けた所をムニューっと圧着すれば隙間が埋まりました。
後はリューターでゴリゴリ削って馴染ませて、流し込み用接着剤を塗って表面を溶かしたら分からなくなりました。
ただ、頭部の内側に上あごのパーツをはめ込もうと思ったら、ちょっとタイトでうまくハマりません。
内側を彫刻刀で削って、少し広げてはめ込むことになりました。(右側のパーツでガシガシやった跡が付いている場所を削っています)
ムニューっとやり過ぎて幅が狭くなったのかも、、、
相変わらず、加減の分からない男、、、
今回はここまでです。
次回のがじろう制作記は組み立てはほぼ終了で、すこーしだけ塗装も始めます。
暫くぶりの制作記だったので、実はここがモノづくりのブログであることを知らなかった人も多いかもしれません。
模型はガンプラから箱庭、閲覧注意系、素材別では木工からガラス細工まで、いろんなもの作っています。
ブログの内容と同様に、ものづくりも節操なく手あたり次第です。
興味がわいてきた方はこちらに過去の色々をまとめてあります。
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