模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

*当ブログではアフィリエイト広告、Google AdSenseを利用しています

どうしよう、めっちゃ楽しい!レコード・スワップミートに行った話 ~ Orange county Record Show

 こんばんは。

 

 レコードに特化したフリーマーケットに行ってきました。

f:id:mata1:20191001170409j:plain

 

 もともと旧いものが好きなので、アンティーク系のフリーマーケットに時々行っています。

 

 他にも車やオートバイに特化したスワップミートや

mata1.hatenablog.com

 

 PCCと同じPasadena市にあるローズボール・フリーマーケットは古着で有名だったり。

 それぞれ特色のあるフリーマーケットやスワップミートが沢山あります。

 

 そして!

 レコードに特化したフリーマーケットがあるという情報を掴んでしまったので、どんなもんかいな と思って遊びに行って来たのですが、、、

 やばい!

 めっちゃたのしい!!

 朝10時開始だったので、時間ピッタリに現地入り。

 場所はオレンジ郡のBuena Park市。*1

 会場は室内でこんな感じです。

f:id:mata1:20191001170412j:plain

 (全部は入りきらなかった)

  大まかに「Rock」とか「Jazz」とかが箱に書いてあるだけで、アルファベット順に並べられたりはしていないので、ひたすら黙々と物色していきます。

f:id:mata1:20191001170414j:plain

 安いものはLPで$1コーナーもありますが、さすがにコンディションはあまり良く無いです。

 それ以外は$3くらいから なので、良いコンディションの欲しい盤があればかなりお買い得です。*2

 パタパタとレコードを見て行って、 おっ! というものがあれば声を掛けて中身を確認させてもらいます。

 ネットでの購入と違って、やっぱり自分の目で見て買えるというのは良いですね。

 中身の確認は自由に と言うのが暗黙の了解なのか、ほとんどの人がオーナーに確認を取らずに検品していました。

 中にはバッテリー駆動の小さいプレイヤーを持ってきていて音はワイヤレスで飛ばしてヘッドライトフォンでチェックしてる人もいました。

 しかし、プレイヤーは斜めになってるし、あんな状況で雑に針を盤に落として傷になったりしないのかな、、、

 気が気じゃありませんでした。(人のなのに(笑

 一枚がかなり安いので、欲しいレコードを見つけたのにコンディションが微妙 と言う時に買うのを我慢する自制心が問われるイベントでした。(コンディションが悪かったら余り聴かなかったり、結局買いなおすことになったりするので)

 

 この日、何枚か買ってきたうちの一枚。

f:id:mata1:20191003162613j:plain

 David Benoitの代表作の一枚、Freedom at Midnight。

 タイトルトラックは80年代によく音楽を聴いていた人なら、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 まだシュリンクラップも剥がされていない新同品が$3でした。

 今度機会があればこれにサインしてもらお。

mata1.hatenablog.com

 

 

 さて、こちら(西海岸)のフリーマーケットは入場無料と有料の所があります。

 有料のフリーマーケットでは多くの場合、Early Birdという制度が導入されています。

 なんていうと大層ですが、通常の入場料よりも高い値段を払うと、通常開始時間よりも早く入場できる というシステムです。

 これは、早起きは3文の得 に相当するアメリカのことわざの The early bird catches the worm.  から来ています。

 このレコードフリーマーケットもEarly Bird制があって、通常は10時開始で入場が$3の所、$8払えば7時15分から入る事が出来る様になっています。

 入場料は高くなりますが、早く入れる分、貴重なものを買えるチャンスがある という事ですね。

 別の日にレコードフリーマーケットに出かけた時は 物は試し という事で、私もEarly birdしてみる事にしました。

 朝7時頃に現地入りしてみると、既に入場待ちの列が出来ていました。

f:id:mata1:20191001170459j:plain

 はぁ~。

 みんなはやいのぅ。

 果たして開場になったのですが、、、

f:id:mata1:20191001170501j:plain

 まだベンダーの人も準備中の所が殆どで、全くの空きテーブルや、まだ陳列中だからもうちょっとまって とか、端から順に見て行けるような状況ではありませんでした。

 正直なところ、早く行ったからと言って貴重なものが手に入るような状況とは思えませんでした。

 ただ、10時から現地入りするとなると、2時間程ウロウロするともう昼過ぎで、そこからなんだかんだで帰宅すると、すぐに夕方になってしまいますが、朝7時過ぎからだと2時間居たとしても9時過ぎなので、その後もまだ予定が入れられそうです。

 どちらかと言うと、私には週末の時間を有意義に使うために良いシステムかな と言った感じです。

 この日はコンディションが良くて欲しいと思うレコードが殆ど無く、買ってきたのは一枚だけ。

f:id:mata1:20191003164531j:plain

 こちらも$3でした。

 Larry Carltonもロサンゼルス界隈出身のミュージシャンなので、時々ライブはあるのですが、どうもタイミングが合わなくて行く機会に恵まれていません。

 彼もいい歳なので、出来るだけ早めに行っておきたいものです。

 

 このレコードフリーマーケットは毎月一度の開催ですが、他にもLongBeach市とLAダウンタウンでも毎月一度くらいの割合でレコードフリーマーケットが開催されているそうです。

 

 他の所にも機会があれば行ってみたいものです。

 やっぱりこの手のマーケットは宝探し感覚がとても楽しい。

 

 

www.ocrecordshow.com

*1:Penuts (スヌーピーの方)で有名な knott's berry farmが近くにあります。

*2:もちろん、プレミアムが付いた盤は高いです