こんばんは。
出来るだけ派手な修正は行わないように進めております、MG 百式。
とは言ってもやっぱり気になる所は幾つかあるものです。
前回は胸を狭くした上で、肩ブロックは少し大きくしてバランスを変更しました。
今回は良くできた百式のスタイルバランスで一番気になっている所に手を付けます。
ただ、一番気にはなるのですが、一番大変そうな所でもあります。
それは足。
イメージと比べるとかなり、それはもうかなり幅が広いのです。
最初は脚も細く と思っていたのですが、よく見るうちに 足を細くすれば脚はそのままでも見た目はかなり変わるかも と思えてきました。
最初に足を細くして、それからまた考えよう。
足の幅を詰めるだけなのですが、加工しなければいけないパーツの多い事、、、
爪先、踵、甲、中心のフレーム、等を鋸で真ん中で切断。
幅を詰める分を削るなり切除するなりしてから再接着するのですが、全てのパーツで詰める幅を揃えないと上手く組みあがらなくなります。
特にフレームには脛と連結する関節もありますから、この部分は生かさないといけません。
その辺も考えながら全部のパーツを修正して接着。
はい、今回も見事に途中の写真がありませんでした。
過程の記録が無いので経過報告記になってしまいますが、こんな風に加工しました。
左側が素組で右は幅を詰めた後です。
踵側から。
足首の関節(ボールジョイント)部はポリキャップを差し込むところを削ってオフセットすることで無理やり押し込んであります。
取り付けが両面対象ではなくなったので、右足と左足を間違えないようにしないといけなくなりましたが、キットの可動はそのまま使えます。
苦労の割にパッと見た目の違いは少ないかもしれませんが、だいぶ印象が変わりました。
脚部を組んでバランスを見てみると、かなりスリムな印象に変わったので、スネや太ももはこのままで行けそうです。
いえ、けっして足の加工で疲れ果ててやりたくなくなったわけではありません。
ほんとですよ?
これで多分一番大変な改修が終わったように思います。
とはいえ、まだまだ全体像が見えてきませんね。
百式制作記 改め経過報告記
次回に続きます。