こんばんは。
車関連が何度も続いたので、ちょっと離れて違う内容の記事にします。
キット付属の街灯を電飾する加工をした、屋台そばのプラモデルの続きです。
前回の内容はこちら。
最初に背景に配置するオマケ的存在の街灯から作り始めましたが、今回は主役の屋台の制作です。
プラモデルのパーツはランナーと呼ばれる、樹脂の通り道に付いた状態で製品化されているので、ランナーからパーツをニッパー等の工具で切り取って組み立てます。
ランナーとパーツの連携部分は、カッター等でこそぎ取って、、、
【注】写真の様なカッターの使い方は指を切るので、止めたほうが良いと思います。私はこの使い方が一番調整が出来るので、指を切るリスクが増えるのを承知でこの様に使っていますが、指を切ると痛いので止めたほうが良いです。
金型同士の合わせ目にある段差もカッターの刃を立てて削り取ると、プラモデル感を減らすことが出来ます。
この作業はカンナがけ と呼んでます。(たぶんモデラー用語として一般的 だと思う)
そうやってパーツを整えてから組み立てていきますが、なんせ旧いキットなのでパーツの合いが悪いところも出てきます。
屋台の鍋が並ぶ天板(?)が、枠に入り切らず浮いてしまってます。
当たりがキツそうな所をヤスリがけして寸法を調整。
ふむ。
まぁ、良いでしょう。
化学プラントのようですが、そびえ立つ塔は鍋です。
全部一体成型(笑。
まだ本体にも加工をするので、天板は合わせただけで接着はしていません。
街灯を電飾するのですから、屋台も電飾します。
屋台を引っ張る持ち手? というのかな?
とにかく、それも取り付けます。
うん。
リアカーになってきました。
屋根部分も仮組して、どこをどう加工するのか作戦を練ります。
最近のプラモデル(特にガンプラ系)は、接着剤不要のスナップキットが多いですが、昔のプラモデルは基本的にパーツを取り付けるのには接着剤を使用しました。
ですから、こういう仮組する場合はテープを使ってパーツを保持しないといけないんですね。
特に加工をする予定のない部品は、どんどん接着して表面処理をしていきます。
屋台の背中の方に取り付く棚? です。
これも切り取った跡や、金型の合わせ目は処理しておきます。
縦の板に金型から樹脂を外すときの押し棒の跡が付いていますが(半円形の凹み)、ここは屋台の柱との接着部分になるので、大まかに平らに面出しするだけで埋めなくても見えなくなります。
今日はこれまで。
やっぱり屋台本体を組み立てるのは形になっていくにつれて気分も盛り上がります。
昔作ったキットですけど、写真を見てるとなんとなくチョット前に作ったような気になってます。
さて、次回は電飾するための加工をしながらパーツを接着、それと並行して必要な場所は塗装をしていきます。
次回の制作記もお楽しみに~♪
屋台そばのプラモデルは他にもあるのかな と思って探してみたら、こんなのがありました!
いや、ちょっとこれ欲しい。
貯金箱とかに加工できないかな、、、