模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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今年も今ひとつ綺麗に咲き揃わなかったジャカランダ。

 こんばんは。

 

 日本は春になると桜が咲き誇りますよね。

 アメリカ西海岸では、春から夏に変わる頃になるとジャカランダが彼方此方で満開になり、薄紫色の塊が出現します。

 例年なら、、、

 ところが、ここ何年かロサンゼルスは夏が来るのが異常に遅いんです。

 今までなら雨季が過ぎたら短い春も一気に飛び越えて、いきなり夏になっていたのですが、今年もいつまでも雨が残ったり、曇の日がずっと続いたり、気温も未だに余り上がりません。

 今日(2023/7/15)も、最低気温は16℃、最高気温は24℃という、夏とは思えない過ごしやすさです。

 とはいえ、日差しはおっそろしく強くなってきたので、見た目は西海岸っぽくなってきました。

 

 そんな気候なので、植物も咲くタイミングを掴めないのでしょうか。

 ジャカランダは桜のように冬に落葉して、春にまず花が咲き、それが散った後から新緑に変わるので、満開時はそれはもう綺麗に薄紫色の塊になるのです。

 それが去年と同じように、今年も花と葉が同時に出てきてしまい、今ひとつ綺麗に咲き揃いませんでした。

 

 それでも、季節モノなので、多少でも咲いているジャカランダを探し求めて町中をウロウロしました。

 

 とある公園で薄紫を発見したので、駐車場に突っ込みました。

 

 この木がこれでも一番マトモに咲いていたかな。

 

 同じ公園の別の木はかなり葉っぱも出てきて、しかも逆光でなんだかよくわかりません。

 

 これはまた別の場所で、かなりの大木を見つけたので、車を停めて撮ってみました。

 携帯電話なので、うまく色が出ませんでした。

 

 

 

 近くによって撮ってみたのですが、今ひとつ綺麗に撮れなかったです。

 満開になったら花の密度がもっと上がり、隙間に見える枝も目立たなくなり、葉っぱも無いのでなかなかの迫力なのですが、、、

 

 今年も今ひとつ一斉にブワーッと咲くジャカランダは見られませんでした。

 

 このままではジャカランダに申し訳ないので、過去の写真を何枚か載せておきます。

 葉っぱも出始めていますが、こんな風に花がこんもりと咲きます。

 

 こんな感じで住宅街にズラッと植わっている所も多いです。

 満開の後は地面が紫の絨毯になるんです。*1

 今までは毎年どこでも満開が見られたのですが、、、

 というわけで、来年に期待!!!

 

 

 

 

*1:実は、この紫の絨毯がすごいところを見つけて写真を撮ってきたのですが、それはまた後日(もしかしたら来年?)に登場するかもしれないです。