模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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仏車もイタ車もこんなに人気があるんです。(フランス車とイタリア車、限定イベント~アルファ、ランチャ、フィアット編)

 こんばんは。

 

 少し前にフランスとイタリア限定の車のイベントに行っていたのですが、色々と書くことがあり過ぎて、ずっとタイミングを逃してました。

 このまま埋もれてしまいそうでしたけど、良いイベントなのでそうするには忍びなく思い紹介させていただきます。

 フランスとイタリアだけ というイベントなんてなかなか無いですからね。

 というわけで、今日は写真がかなり多目です。

 お覚悟あれ。

 

 

 イベント開始の少し前に会場入りしているので、入場してくる(自走してくる)車達を見るのも楽しみなのです。

 

 続々とイタリア勢が入ってきてます。

 

 めっちゃ綺麗な308!!

 

 と思ったら、328が続きました!

 

 段付きだ~

 

 Fiatがトコトコと。

 

 

 入場してくる車を暫く眺めて、ある程度会場が埋まってきたら、セクション毎に見て回ります。

 今日はイタリア勢から回っていきます。

 まずは Alfa Romeoから。

 

 びっくりするくらい綺麗な Giulietta Sprint 。

 こんなのを見ると、私のジュリアはかなり新しい車に見えてきます。

 50年代~60年代初期の車とは思えないほど状態が良いですね。

 すばらしい。

 

 こんな風にスポイラーを付けると、ちょっと240Zに雰囲気が似てる気がします。

 青だし(笑

 こういう仕上げのスパイダーは珍しいですよね。

 

 これは、、、

 入ってくる所を見かけた段付きですね、たぶん。

 いやー、みんな綺麗だなぁ。

 Junior の前期型はセンタートンネルにライターが付いてるんですね。

 私の後期型はセンタートンネルには灰皿だけだったと思います。

 

 おんなじジュニアでもザガートがデザインすると、こんななります。

 

 

 エンジンフード*1に、でっかく紋章の蛇を入れてるの、かっこいいですね。

 

 ガッチガチのケージが入ってました。

 

 ぉお!

 キャブレターかと思ったら、インジェクション?

 リンケージも変わったのが入ってるような、、、

 興味深い。

 

 これまたとんでもなくキレイなジュリアのSS。*2

 

 車体のラインも仕上げも美しい。

 

 内装もステキ。

 

 これは目の保養になりました。

 

 

 ここからはLanciaのセクションに入ります

 

 どぉぉ~んとデルタが! 

 しかも2台も!!!

 ランチア・デルタはカリフォルニアでは走っていないので、こういうイベントでしか見る事はほぼないんです。

 この車たちも他州のプレートを付けていました。

 写真だと伝わらないかもしれませんが、ほんとにマッチョな車ですよね。

 

 さて、こちらに並んでいるのは。

 ベータと言われたり、モンテカルロと言われることもあったり。

 はたまたスコーピオンと呼ばれてるのも聞いたこともあったり。

 多分、年式で呼称が違うのでしょう。

 丸2灯や角2灯というのは時々見るのですが、丸4灯というのは珍しいような気がします。

 私にはかなりカッコいい車です。

 大きさも良いですね。

 

 ミッドシップなのも魅力ですが、この車の特徴の一つ。

 エンジンフードが横に開きます。

 

 しかし、エンジンルームにスペアタイヤを同居させるのも豪快ですよね。

 熱で空気圧が上がりそう。

 

 これまた奇麗な Flavia Convertible。

 そういえば、Fulviaを見なかったな。

 

 これは、、、

 たぶん Appia だと思うのですが、、、

 ちょっと自信が無いです。

 もしかしたら違うかも。

 かなり珍しいと思います。

 コクピットがとてもいい感じ。

 この車、ご存じの方がいらっしゃったらお知らせください。

 

 

 次は Fiat に移ります。

 

 お、これはトコトコと会場入りしているところを見かけましたね。

 朝は後ろ姿でしたけど、前からだとこんなです。

 Fiat 850

 なんてかわいい。

 こういう小さい車を足に使うのもいいのですが、実際に日常使いするとなると、どうしてもフリーウェイ走行は避けられません。

 ここまで小さいと、アメリカのフリーウェイはちょっと怖い、というか危ない気がします。

 

 でもいいですねぇ。

 

 さらにまた珍しいのが。

 Otas 850

 Fiatのセクションに居ますが、正確に言うとメーカーはFiatでは無いのかな。

 先に出てきたFiat 850がベースになっている、カスタムカーのような車だったと思います。

 メーカーを調べてみたら Carrozzeria Francis Lombardi という、一度では絶対に覚えられないような名前でした。

 コクピットもメーター類はドライバーの前に無いという、独特なものです。

 ほんと、こんな車を維持してイベントに乗ってくる人がいるんですねぇ。

 すごいわ。

 

 こちらは日本でも良く見ますよね。(いや、見た が正しい?)

 X1/9

 

 アメリカでも昔は時々見かけたのですが、最近はストリートで見ることはほぼ無くなりました。

 昔はかなりくたびれたのが走ってるのを時々みました。

 普通の足という扱いをされていたのだと思います。

 逆に、こんな奇麗なのはなかなか見なかったので、もう酷使されるような車ではなくなったのでしょう。

 この車もコンパクトでカッコいいですよね。

 

 さて、今日最後のFiat車はこちら。

 いや、かわいい過ぎるでしょう。

 コクピット、せまっ。

 大人二人が座ったら肩と肩が触れ合う距離ですな。

 いいですねぇ。

 

 まだまだ写真があるので、次に続きます。

 あと一回で終わるかなぁ、、、

 

 次回もお楽しみに~

 

 

 

 

 

とりあえず、これは読んどきましょう。

 

 

*1:アメリカではボンネットのことはエンジンフードと呼びます

*2:Sprint Specialeの略です。