模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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種から育てた枇杷、初めての収穫と、滅多に見られない雨の紫陽花 ~オレンジ家の裏庭だより

 こんばんは。

 

 定期的にお届けしている、オレンジ家の裏庭の模様です。

 今日は食べられる物グループから行きましょう。

 

 先日投稿した裏庭だよりで、枇杷がそろそろ収穫できそう と書きました。

 これはその時の写真です。

 この枇杷、タイトルに種から育てた とありますが、正確に言うと、種からスタートしたということに偽り無しですが、植えたのは私ではありません。

 買ってきた枇杷がとても美味しかったので、この種から育てたら美味しい枇杷が採れるのではないか と思って種を植えた知人が、芽が出てきたから一つあげる と持ってきてくれたのを私が引き継いで育てたものです。

 ウチに来た時は直径15cmくらいの鉢に植わってたかなぁ。

 それを地道に育てて2回位植え替えして、今も鉢植えのままです。

 まさか自分がガーデニングの事でブログを書くなんて思ってもみなかったので、途中の写真は一切ないのですが、たぶん5~6年?7年位経ったのかな?くらい育てていると思います。

 数年前から花芽は付くようになったのですが、まともに結実することもなく、でっかい葉っぱだけがワッシャワシャ生えている状態がずっと続いていました。

 それが、今シーズン、初めて実をつけて、大きくならずに落ちるかと思ったのですが、順調に大きくなってきました。

 で、先に上げた写真です。

 果たして収穫の時期をどうやって見分けたら良いのか分からなかったのですが、先週末、ついにもぎました。

 大きめの順に3つばかり。

 といっても小ぶりです。

 ついでにイチゴも収穫です。

 イチゴはだいぶ安定して採れ続けています。

 毎朝採れる分は週末の朝にまとめて一気食いです。

 かなり満足出来るくらい食べられます。

 イチゴの栽培は難しくないし、毎年採れるのでオススメですよ。

 

 で、枇杷です。

 私の過去の経験から、その株が初めて付ける実は大して美味しくない事が多いので、この枇杷も味がないとか、すっぱいだけとかかなぁ と期待しないで頂きました。

 そしたら、びっくり。

 ちゃんと枇杷でした。

 うわー、久しぶりに枇杷食べた~。

 ちょっと収穫を引っ張り過ぎたようで、かなり甘かったです。

 なんというか、ネットリ甘かった。

 私は果物全般、完熟よりも酸味が残っている方が好みなので、もうちょっと早めに採って、爽やかな風味を味わいたかったです。(バナナも緑色が少し残るくらいがベスト)

 でも、たぶん一般的にはかなり美味しい枇杷だと思います。

 これは、来年も採れたら良いなぁ。

 予定では地植えにするので、下手打って枯らさないように気をつけないと。

 

 あと一つ、食べられる系。

 昨年、シシトウを植えました。

 結構沢山採れて楽しんだあと、鉢に植えたそのままにして冬を迎えました。

 冬の間も土が乾いたら水をやっていたら、普通に越冬。

 春になって、ボコボコと花を咲かし、それがほとんど結実してえらいことになってます。

 真ん中に写っているのはシシトウっぽい形に育ってきていますが、余りにも沢山の花が全部結実しているので、明らかに栄養が分散してしまって足りていません。

 その為、どれもこれも小粒のまま。

 赤くなってしまってるものもあります。

 こんななってます。

 こらひどい。

 これ、全部もいで炒めてみたら食べられるのかな。

 気温が上がってきたら一度全部摘花(摘果)してリセットしたほうが良いかもしれないですね。

 というわけで、シシトウもほっといても越冬してガンガン収穫出来そうです。

 ピーマンよりは余程簡単に栽培出来ると思います。

 

 花も色々と咲いてきて賑やかになってきています。

 今年もジャスミンが満開。

 これだけ一斉に咲くと、香りもすごいんです。

 写真を撮っている時も、辺りはフワ~っとしたジャスミンの香りが漂っていました。

 ジャスミンの香り と聞くと、真っ先にお風呂に入れる緑色のが思い浮かぶのは世代?

 

 紫陽花、今年も鉢植えのはちゃんと青く揚がりました。

 

 ですが、庭に植えてある紫陽花は同じ色揚げ剤を使ったのですが、どうしてもアルカリに偏ってしまうのでしょうか、少し赤に振れて紫色になってしまいました。

 やっぱり鉢植えのほうが条件を全てコントロールし易いですね。

 この紫陽花は、外塀に沿って内側に植えています。

 少しずつ増やして行って、インペリアルブルーと共に青色で家の周りを囲ってもらうのが野望。

 そして、今年はエルニーニョの影響で一年中天気が愚図つくと言われていますが、数日前にも雨が降りました。

 朝庭に出て紫陽花が雨に濡れているのを見て、慌ててカメラを取りに入りました。

 アメリカ西海岸では紫陽花の咲く頃は既に乾季に入っています。

 ですから、紫陽花は炎天下で咲く花なので、こんな風に雨に濡れたところを見られるのは本当に稀なのです。

 日本人なので、やっぱり紫陽花は雨が似合うと思ってしまいます。

 久しぶりに見た雨の中の紫陽花、朝からすごいご褒美をもらったみたい。

 かなり感動です。

 

 

 アガパンサスも蕾が少しずつ大きくなってきています。

 もうちょっとですね。

 

 

 オレンジ家の裏庭だより でした。

 

 

 

 

 

今でもあるんですね。