こんばんは。
いきなりですが、シン・仮面ライダー 観てきました!!
映画館ではポスターも貼ってなかったので、写真が何もないのです。
仮面ライダーと言えばオートバイと夕日(なのか?)ということで、カタナ登場です。
(でもこれは夕日じゃないんですけどね。)
シン・仮面ライダーはイベント上映で一日限り、しかも一度だけの上映でした。
大体どんな映画でも、数日前にチケットを購入しても真ん中辺りに席を取れるので(当日券で来る人が圧倒的に多い様です)、今回も余裕でいけるだろう と一応1週間前に状況を見てみたところ、なんとすでにかなりの席が売れていて、縦軸で真ん中はもう残って無く、少し横にオフセットした席しか残っていませんでした。
これは大変!とチケットを購入。
うーん、こんな事は今まで余り無かったのですが、そんなに人気があるの?仮面ライダー。
それとも、庵野監督作品だからかなぁ。
と思いながら、当日映画館に向かいました。
到着してみると、もう席がかなり埋まってます。
席についてからもドンドン人が入ってきて、あれよあれよという間にほぼ満席。
スクリーンに近すぎる席以外は埋まってたんじゃないかな。
ちょっと驚きました。
映画が始まるのを待つ間も、場内はえらくガヤガヤしていて、ものすごく楽しみにしているという雰囲気に満ちていました。
場内の照明が落ちて暗くなった時、その時点で拍手や歓声が上がりました。
いや、まだ映画の予告やらなんやら、本編が始まる前に色々あるんですけど、、、
予告編が終わったら、場の雰囲気は いよいよか?いよいよ始まるのか?? という興奮で一杯です。
ところが、映画が始まる前にかならず流れる広告というか、日本でなら「No More映画泥棒」みたいなのが始まりました。
あちこちで まだ始まらないのかよ、、、 とボソボソ話す声が聞こえました。
それも終わり、次こそ始まるか? と思ったら、、、、もう一本同じ様な広告映像がはじまりました。
さっきよりもガヤガヤが大きくなり、早く始めてよ~~ という声が上がります。
それも終わり、ようやく始まる!と拍手や歓声が上がり始めました。
しかし!
もう一度告知映像が(笑
この時は場内が一斉に「ノォ~~!!!」「カモォ~ン!!!」と大騒ぎです。
どんだけたのしみやねん と私も笑ってしまいました。
しかし、この最後の一本のお陰(?)で、場が完全に温まりました。
なんかこう、みんな仮面ライダー大好きだよね!みんなで盛り上がろうね!! という雰囲気が出来てしまったのですね。
いよいよ本編が始まった時は、拍手喝采、歓声に口笛と、もうえらい盛り上がりでした。
私の感覚的には、始まった時点でここまで大騒ぎになったのは初めてです。
この盛り上がりはStarWarsも超えましたね。
本編中も誰も周りを気にすること無く、ガンガン声を出して行く皆さん。
最初にライダーキックが出たときは、「イヤァァーーーー!!!」とヤンヤヤンヤの大歓声。
完全に場内は一つになってたね。
なんというか、学校の体育館で映画を上映することってあるじゃないですか。
そんな感じでした。
っていうか、みんなほんとに仮面ライダー大好きだな。
こちらでも昔やってたのかな。
年配の人もかなり多かったです。
(ここからストーリーに直接関係はありませんが、少しネタバレっぽくなります)
上映中は終始そんな感じで、とうとう映画は最後を迎えます。
エンドロールが始まり、大満足の場内からは温かい拍手が鳴り止みません。
しかーーし、ここからさらに一番の盛り上がりがあったのです。
エンドロールの最中にエンディングテーマが流れますよね。
一曲目がわりと早めに終わったのですが、その後に!
昔懐かしの仮面ライダーの歌「レッツゴー、ライダーキック!」が始まったのです!*1
あのイントロが流れた瞬間、映画館は大爆発!(笑
男性陣の雄叫びに混ざって、女性陣からも悲鳴のような歓声が上がりました。
それから場内で仮面ライダーの歌を大合唱です。
ちゃんと日本語でですよ。
これはほんとにビックリ。
サビの部分の ライダ~ に続いて一斉に ジャンプ!!! と合いの手も完璧。
いやいや、ほんとにすごい事になってました。
自分が子供の頃に観ていたTV番組が、外国でもこんなに愛されていたのを感じられて、これは映画館に観に来てほんとに良かったです。
みなさん、シン・仮面ライダーを本当に楽しんでいました。
あ~、この盛り上がりを庵野監督にも見ていただきたかったなぁ としみじみ思いました。
あれ?
シン・仮面ライダーのレビューではなく、シン・仮面ライダーを観に来ていたアメリカ人のレビューになってしまいましたね。
映画はもちろん、素晴らしかったです。
ほんとに良かったなぁ、主人公の浜辺美波さん。
ということで、映画「シン・仮面ライダー」ほんとに良かったです。
日本ではもう一部の映画館を除いて基本的に上映は終了してしまったんですよね。
もしまだ上映しているのを見かけたら、是非観てみてください。
私はBDが発売になったら、自宅で今度は集中してじっくり観たいです。(笑
*1:せまるぅ~ショッカ~♪で始まるの