こんばんは。
世界中で絶賛されているとニュースでも話題になっていた映画、「すずめの戸締まり」。
そのおかげでロサンゼルスでも劇場公開されたので、観ることが出来ました。
こっちに来るかなぁ、観られるかなぁ と思っている日本の映画は沢山ありますが、そうそうやってくるものでもありません。
なのでこちらで上映されることになってよかった。
でも、普通にロードショー公開というわけではないので、映画館にはポスターも何も貼られておらず、ひっそりと上映されてました。
こちらで日本の映画を鑑賞する時、一つ注意しないといけない事があります。
それは、日本語+英語字幕なのか、英語吹き替えなのか といういこと。
「すずめの戸締まり」も部屋や時間によって、日本語版と英語版の両方が上映されていたので、チケットを買う時に何度も確認しました。
もちろん、オリジナルの日本語版を観ました。
ちゃんと確認してチケットを取ったものの、そこは大らかなアメリカの話です。
実際に始まって日本語を聴くまでは安心できません。
過去に日本語+英語字幕 と告知されているにも関わらず、英語吹き替えが上映されたことが何度かあったので、ほんとに油断できません。(今回はちゃんと日本語でした)
映画の事は日本ではもう随分と前に公開も終わっているでしょうから、ご覧になった方も多いでしょう。
話題になっているものの、どんな話か殆ど知識無しで観てきましたが、、、やっぱり新海監督、すごいですね。
ほぼ知識ゼロで観始めて、タイトルが出るまでの短い時間(10分もない?)で、もう結構感動してました。(←単純)
後から思い出してみると、かなりの短時間でいろんなことが起きて、展開も目まぐるしく、タイトルが出るまでに既に山場があるくらいの勢いだったのですが、展開や構成を不自然に感じることも全く無く、自然に、おお そういう話が始まるのね と映画の世界に入ることが出来ました。
唐突な展開も えらい無理くりやなぁ とか、そんな違和感を全く感じません。
そこが一番 すごいなぁ と思いました。
あと、映画館で観られてほんとに良かったと思います。
ロードムービーの要素も多かったので、そこも良かったかなぁ。
行く先々で会う人達の人情に触れるというのは良いものです。
観終わってみて、思っていたよりも遥かに良かったです。
良かった ばっかり言ってますね。
期待を裏切らない というのも凄いことですよね。
にしても。
この監督は、心の柔らかい場所をキューっとしてきますね。
君の名は。も良かったからなぁ。
まだ観てないという方、これは本当におすすめです。
こちらも運良くアメリカで観ることが出来ました。
「天気の子」はまだ観ていないのですが、やっぱり良かったのかな という気になってます。
近いうちに観てみよう。
で、ちょっと話は変わるのですが。
当日、映画館に入って、「すずめの戸締まり」上映の部屋(箱?なんて言えばよいのだろう)に行く途中、はっと眼を奪われて暫く動けなくなってしまったポスターがありました。
そのポスターはこちら。
ぬぉおおおっ!!
こんなポスター見かけたら動けなくなりますよね?ね?
そうかぁ、もう40年も経つのですね。
そら歳もとるはずだわ。
EP4のオープニングの衝撃は凄まじいものでしたけど、EP6の最後の大団円は本当に感動した。
3部作として完璧な締めくくりだったと思う。
これは行かないと。
でも、40周年記念上映。
その当時に上映された仕様を観せてくれるのかな。
やっぱり修正の手が入った新しい仕様なんでしょうね。
まぁ、大した問題では無い。
お祭りに参加しよう。