模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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湿地帯保護区、今回は鴈に接近しました。 ~Torrance Madorona Marsh

 こんばんは。

 

 未だバタバタの生活が終わらず。

 

 このところ仕事以外の事を余りしていないので、これ幸いとばかりブログに投稿する機会を逃していた事柄を消化していこうと思います。

 

 春頃の話です。

 Torrance市の南の方にある、Madorona湿地帯保護区を散歩しにいきました。

 カリフォルニアは基本的に元々が砂漠ですが、海岸沿いの南の方にあるTorrance市はむかーしは沼地だったらしく、今でも1ブロック程のエリアが保護区になっています。

 周りはフェンスで囲まれていて外界と遮断されて、中は遊歩道のルートがあり、決められた時間の間はゲートの鍵も外されていて、開けて入ることができます。

 

 夏に行っても水は干上がっていて面白くもなんともないのですが、雨期明けに行くとこの辺りでは余り見ることのない、水辺の風景を見ながら散歩できます。

 こんななんでもない風景でも、カリフォルニアンからしたら「み、水だーー!!」と叫びたくなるくらい、珍しい光景なのです。

 

 時期的に、いろんな花が咲いていました。

 名前はわからないのだけど。

 

 

 燕を発見。

 日本のそれとはだいぶ違うように見えます。

 燕を見ていたら、ちょうど保護区をパトロールしてる人が通りかかり、この燕はこの木の洞に巣を作っているつがいの燕だ と教えてくれました。

 

 ほら、そこ と指さして教えてくれたところを見ると、、、

 餌をやっているところでした、たぶん。

 日本だと、軒下や壁に巣を作っていたと思うのですが、リスのように洞に住み着くんですね。

 

 枝がかぶってしまいましたけど、つがいが揃ったところ。

 

 

 散歩は続きます。

 

 

 この感じだと、1週間来るのが早かったら、この通り道は水没していたでしょう。

 

 

 こんな風に、水があって草や樹が生えているだけですが、いいなぁ ととても癒されるのです。

 

 奥に水鳥が居ます。

 

 まだ雛鳥はいないようでした。

 結局この後、湿地帯に行く機会を逃してしまったので、今年は子水鳥を見逃してしまいました。

 

 おや。

 茂みの向こうに水鳥(多分カナダ鴈)が居ますね。

 踏み込んでも良いエリアだったので、驚かさないように近寄ってみました。

 そーっと、そぉーーっと。

 でも急に気づかれると余計に驚かせそうなので、小声で話しかけながら近寄っていきました。

 なぜか一本足でじーっとしてます。

 きれいだなぁ。

 これ、かなり近いです。

 ここからさらににじり寄ったので、手が届くくらいの距離で暫く話しかけてました。

 完全に変な人です。

 瞑想の邪魔でしょうから、そのままゆっくりと後ずさって離れました。

 

 

 

 平和だ。

 

 

 トカゲも散歩中です。

 

 

 一周してきました。

 カリフォルニア・ポピーも咲いてます。

 噂によると、今年のカリフォルニア・ポピーの群生地は満開も満開。

 ポピーで埋め尽くされていたそうです。

 一面のオレンジ、見逃しました。

 

 4年ほど前に観に行って来た時の話です。

mata1.hatenablog.com

 

 

 石の上には別の柄のトカゲが日向ぼっこしていました。

 あったかいね。

 

 

 

 来年は何度か足を運び、子水鳥が列をなして泳ぐ場面に遭遇したいものです。