こんばんは。
今日、やっと「Top Gun: Maverick」を観てきました。
(映画館の混雑を避けたかったので、観に行くのが遅くなってしまってポスターもなんも館内には無かった、、、。)
いつもなら新作映画は日本公開前に観られる事が多いので、その時にはまだ日本でレビュー記事が上がる前になりますが、今回は日本と公開時期が同じだったので、もう既に多くの方が感想を上げてらっしゃいます。
いつも寄せていただいている はてなブロガーの皆さんも何人か記事を上げてらっしゃったので、もう映画については皆さんもよくご存知でしょう。
私は映画は観る前に出来るだけ情報を入れ無い様にしています。
そういったレビュー記事を読む時は、失礼とは思いながら、ネタに触りそうな部分は読まない様にさせていただいています。(すみません)
それでも油断していると、ストーリーとは関係ない部分で予期せぬ情報を取り込んでしまうこともあります。
例えば、一作目でとても目立っていた○○○。が出てくるとか、〇〇○○○が登場するとか、○ー〇〇も出てくるとか。
ネタバレというほどでは無いですが、分かっていると期待しながら観てしまうので、知らずに観る驚きと言うのは少なくなります。
と言いつつ、出てきたら 出たぁ~~~~~~~~!!! と大喜びするんですけどね。(笑
さて、そういったレビュー記事の中では、私の見た限りでは誰も言及していなかったネタなのですが、私個人としては映画の中でも興奮度がかなり上位に位置する事象がありました。*1
ここからはストーリーの本筋とは余り関係無いですが、上記の様な軽いネタバレがありますので、まだ映画を観ていない人はEndボタンをポチッとしてくださって結構です。
では。
映画の冒頭、Maverickが登場して本編に入ってすぐ、彼が向かった基地の格納庫にソレが出てきました。
シルエットが見えると同時にゾワゾワしました。
後継機を作っているという事は何年か前に記事で読んだことはありましたが、まさかソレがこの映画に登場するとは、全く思いもしませんでした。
しかも。
実際に開発されている新型は無人機なので、映画に登場した機体はそれの有人飛行Ver.という架空の飛行機のようです。
となると、実際には存在しないSFメカと同じ様なものになってしまいますが、ひと目見れば分かる特徴的なフォルムをしたあの機体の飛行が実写で見られたのは、とんでもなく豪華なご褒美でした。
映画に登場したその飛行機の元となった機体を見に行ったことがあります。
今まで色んなイベントや航空ショーに博物館等、沢山の飛行機を見に行きましたが、そのSR-71という飛行機を見たときのインパクトは私の頭の中のトップクラスです。
とにかく美しかった。
初めて零式二二型を観た時の感動と近かった様に思います。
数機しか残っていないだろうその機体が、野ざらしで展示されているという、なんとも贅沢というか、なんというか、、、
過去記事を読むのは面倒という方も多いでしょうから、その時の写真を一枚貼っておきます。
ね。
こんなん、映画に出てきましたよね?
なんとこの飛行機、1960年代の飛行機ですよ。
その時代にマッハ3*2で飛行して、もしかしたら有人飛行のジェット機としては未だに最高速度記録は塗り替えられていないかも。
アメリカ、すげーな。
映画に出てきた後継機は架空と言えども、超音速用と極超音速用の2種類のエンジンを搭載していたり、開発中のそれとかなり被る設定。
なにより、デザインはスカンクワークスが絡んでいるとか。
いや、ほんとすげーな。
これはスカンクワークスの工場。
拡大!
ね?
すごくない?(笑
いやはや、ほんとにかっこよかった、、、
私は冒頭で既に映画一本観たような感動と満足を得ることが出来ました。
そうそう、トップガンの話でした。
映画は、、、旧作に夢中になった人にとっては、そんな感じのご褒美を繋げたような内容でした。
ストーリーがどうとか、そういうのは置いといても、飛行機がかっこよく活躍してるんだから、それで十分。
とりあえず行っとこう という映画でした。
(本編のレビューがザックリすぎる、、、)
またブラックバード、見に行きたいな。
実は、近くにあっていつでも行けるが故にまだ行っていない博物館があるのですが、そこには飛行状態のSR71が室内展示されているらしいです。
その上なんと、世界に1機しか残っていないF-20(タイガーシャーク)も展示されているらしい。
なんでまだ行ってないの?と自分に問いただしたい。
観に行ったら沢山写真撮ってきます。
旧作のTop Gunを観たことがない人も結構いるんでしょうね。
旧作と絡んでいる部分が思ったよりも多かったので、旧作を観ずに新作を観たという人は、今からでも旧作を観て、それから後日マーヴェリックをもう一度観ると言うのも良いかも知れません。
旧作は主役のF-14が鬼のようにカッコいいです。