模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

*当ブログではアフィリエイト広告、Google AdSenseを利用しています

(映画)予想通りついていけなかった(でも面白かったんですよ) ~Dune 観てきました

9 f:id:mata1:20211203183842j:plain

 

 こんばんは。

 

 ロックダウンが終わり、映画館も営業を再開して暫く経ちますが、観に行った映画はイベント上映の日本のアニメばかりで、まだロードショー公開された映画を観に行ってませんでした。

 

 先日、これは映画館で観たい!と思っていた映画「Dune」を そろそろ上映もおわるんじゃ? という時期になり漸く観に行ってきました。

 

 クリスマスも近づいてきているので、夜になると電飾されます。

f:id:mata1:20211203183419j:plain

 

 平日の夜、仕事帰りに寄りました。

f:id:mata1:20211203183421j:plain

 

 平日で、封切後かなり時間も経っていて、しかも終わるのが11時半頃になる時間で観に行ったので、ほぼ貸し切りで密になることも無いだろう と思っていたのですが、思ったよりは観客多めでちょっとビックリ。

 タイトルに ついていけなかった と書きましたが、これは面白くなかったという事では無いのです。

 「Dune」は、かなり以前に(80年代)映画化されていて、それも観ています。

 ところが、当時の私にはちょっと難しく、正直なところよく分からなかった という印象があるのです。

 あまり良い印象が無かったので、それ以来観返した事もありません。

 ただ、映像的にはかなりインパクトがあって、今でも覚えている画もあるほどです。

 おそらく、これは原作を読んでから観ないとよく分からない系の映画だったのででしょう。

 一本の映画に詰め込むには内容が濃過ぎたのでは と思います。 

 もしかしたら、今なら良さが良く分かるかも とも思うのです。

 だって、監督はデイビッド・リンチなので駄作なわけはないのでは と。

 何度かおススメしてますが、マルホランド・ドライブは良いですよ~。

 

 

 おっと、すぐ脇道に反れる、、、

 で、今回のDuneですが、そんなわけで 多分難しくて自分の英語力では全くついていけないんじゃなかろうか と思いながら観に行ったのです。

 そしたら、まぁ予想通り。

 こういうSi-Fi系にありがちなのですが、声にエフェクトがかけられたりすることも多く、そうなると私には聞き取る事がとても難しかったり、難しい単語も多かったりで、やっぱりよく分からない事が多かったです。

 何十年かアメリカに住んでいても、その程度の英語力というのも恥ずかしいのですが、そういう生活をしてるので仕方ない。

 細かい所は分からない と言っても、こいつは良いもんで、こっちが悪もんとか、その程度の大筋くらいは何とかわかります。(レベルが低すぎる、、、)

 その程度の理解でも十分面白かったんですから、字幕付きで見れば更に面白くなると思います。

 それに、後にBDか何かで自宅で観なおす事になるとしても、映画館で観られた事はとても良かったです。

 映像的に、雄大な自然(違う星ですけど)や だだっ広い景色のシーンが多く、スクリーン映えする映画だと思います。

 今回は一本にまとめるでなく、続編も出るようなので、詰め込み過ぎで展開が急過ぎて、、、という事もなさそうです。

 

 果たして、続編がいつ出るのかは分かりませんが、私としてはやっぱり原作を読んでからもう一度観なおしたい、でもって、それから続編をまた劇場で観てみたいです。

 

 結局良い評価なのか、おススメなのか、よく分からない感想になってしまいましたが、Si-Fi系の映画が好きな人なら、これはおススメです。

 映画館で観といた方が良い と思います。

 

 って、だいぶ遅いレビューになってしまったので、もしかして日本ではもうやってないのかな?

 興味があって まだ観てない無い方、間に合いそうなら行っといたほうが良いと思います!

 

 ちなみに、旧作 「デューン/砂の惑星」はこちら。

 

 

 おっと!

 いま気が付いたのですが、主演はカイル・マクラクランだったのですね! (キャストはスティングしか覚えてなかった)

 監督がD・リンチでカイル・マクラクランという事は、ツインピークスも同じコンビじゃなかったでした?

 

 やっぱり原作を読んでから旧作も観てみたくなってきました。