こんばんは。
何度も引っ張ってしまいましたが、今日でちゃんと終了します。
カタナのオイルクーラー装着。
でも、もしかしたらチョット間違ってるかもしれません。
オイルホースの取り回し。
ともかく、はじめます。
前回登場したオイルをエンジンから取り出してクーラーに回す為の部品。
写真にもチラッと見えるように、これにはカタナ用のオイルホースも付いていたのですが、自分のカタナにあてがってみると、かなりキチキチで制作されていました。
オイルクーラーから取り出し口までの最短ルートで取り回す様です。
車体の横から見ると、クーラーから取り出し口まで斜め下にシュッと。
オイルクーラーを後付けする際、ホースの取り回しに関して かなり色々な事が話題になっています。
その中に、出来るだけホースは短い方が良い というのもあるので、まっすぐシュッと持って行くのは一つの正解なのでしょう。
ですが、斜めにシュッと行くよりも、こう、ちょっとクーラーと並行に伸びてから ぐわん と下に入っていく方が個人的には好み。
ザクの動力パイプみたいのがいいです。
という事で、ホースは新しく組むことにしました。(いや、その動機って、、、)
必要な長さを計測してEarlsのステンメッシュホースを切断します。
私はドレメルのカットディスクを使いましたが、この手の道具で切断する時はホースにダクトテープ等を巻き付けてから切ると、ステンメッシュが解けて広がらないで済みます。
Earl'sのメッシュホースのフィッティングといえば、赤と青の2色構成 というのがとても一般的です。
元々ついていたのも赤青フィッティングでした。
私のカタナは配色を地味目にしているので、赤いアルミのフィッティングは眩しすぎます。
そこで、赤い部分には黒のパーツを使う事にしました。
ホースを黒いパーツにグリグリ捻じ込みます。
内側に段差があるので、そこまでホースを捻じ込みます。
後は青いフィッティングパーツを捻じ込んで行くだけです。
ブレーキホースと比べると全然楽に組めます。
とはいえ、抜けるとエンジンがダメになる可能性がとても高い事は忘れずに。
全ての作業を常に気を抜かない癖を付けていれば問題無し。
青いフィッティングは再利用。
なぜなら、この部品はとても高いのです。
特に90度や45度等角度のついたのは高いのです。(一個10ドルは軽くしたと思います)
おそらく再利用は推奨されていないと思いますが、目で見て当たり面に傷を発見できなければ大丈夫でしょう。
青いアルマイトがかけてあるので、もしもあれば傷は比較的見つけやすいです。*1
ホース2本分、4ヶ所のフィッティングを取り付けました。
黒青のホースもなかなか良いと思いませんか?
仮付けが終わったクーラーのコアも、ボルトやカラーを外して綺麗にしました。
潰れたフィンは出来るだけ直してから塗装し、これで装着の準備が整いました。
なんだかんだで長かった、、、
オイルの取り出し口、ホースをエンジン側に取り付けて、、、
コアを所定の位置につけてホースを繋げれば、装着完了です。
部品が揃っていれば装着はすぐに終わりますね。
こちらには車検が無いので、スパイラルチューブ等を巻く必要は無く、ステンメッシュ剥き出しで大丈夫なのです。
ホースセパレーターをヘッドに固定すれば角度も調整できるので、ホースはもうちょっと後方からグワッと下に向かうように出来ると思います。
ステーはまた自作ですね。
しかーし。
もしかしたら、私ちょっと失敗したかも、、、
エンジン側のホースの取り付け、もしかしたらホースの上下が間違ってるかもしれません。
クーラーのコアにはインとアウトの指定は無いので、機能的にはどちらにしても問題無いのですが、逆にした方がオイルホースの走るラインが綺麗にまとまるかも。
仮付けしてるときには各部とのクリアランスだけに意識が向いていて気が付きませんでした。
今度もう一度外してみて、走行ライン(ホースの)がどう変わるかチェックしてみます。
と同時に、ちょっと気になる事が出て来たので調べてみて、報告する価値がありそうなら後日あげるかもしれません。
(写真は騒動前に撮ったものです。)
なんだか問題が残ってしまいましたが、カタナのオイルクーラー装着計画は一旦終了です。
長々と3度に渡ってしまいましたが、お付き合いくださってありがとうございました。
*1:傷を見つけやすい、簡単などの表現は人によって感覚の程度に差があります。ホースを自分で組むのはそんなに難しい事ではありませんが、オイルクーラー設置も含めて初めてトライする方は、くれぐれもここの情報だけを見て始める様な事はせず、色んな情報を集めてからご自身で出来るかどうかを判断してください。