こんばんは。
カリフォルニアのお花見シリーズの2回目は、日本ではお花見の本命、桜です。
出先から家に帰る途中、公園にこんなのぼりが出ているのを見つけました。
Cherry Blossom Cultural festival、桜祭りですね。
駐車場には車がいっぱいで、公園内には出店もいくつか見られました。
ちょっと寄ってみよう と、Uターン。
駐車場に車を入れてみると、ローカルのTV局も取材に来ていました。
多分ここ10年くらい前から始まったイベントで、昔はほんとにショボかったのですが、だんだん知名度も上がって人も集まる様になってきたみたいです。
公園内を歩いていると、でっかい日本犬が!
秋田犬の保存(?)団体のブースでした。
かわいい。
こちらでも写真の秋田犬や柴犬等、日本犬を見ることがあります。
一度だけスピッツも見た事があります。(飼い主はジャパニーズ・スピッツと言っていました)
公園の中央にはトレーラーのステージが設けられていて、色んな同好会が、太鼓やフラ等を披露していました。
この公園にはでっかいユーカリが沢山植わってます。
ユーカリの香り、ちょっと癖があるので苦手な人も居るかもしれませんが、私は大好きです。
では、ロサンゼルスの桜をとくとご覧あれ。
・・・。
あ。
いま しょぼっ って言いましたね?
聞こえましたよ。
目が悪い分、こう見えても私 耳は かなり 良いんです。
ちょっとくらい離れていても聞こえますからね、気を付けて下さいね。
この季節になると、ブログを見ていても、皆さん それはもう見事な桜の写真をアップなさっているので、ちっこいなぁ というのは分かっているのですが、こんな桜でも見る事で春を感じ、遠い日本を想うのです。
もともと桜の花を愛でる習慣がアメリカには無かったので、日系企業の庭や、日系の団体がちょっとずつ桜を植える様になって、まだそんなに年数が経っていない為、この辺りの桜はこんな感じなんです。
元々アメリカにも桜はあるのですが、大体は花と葉っぱが同時にあるものが多く、花が散ってから芽が出て来る日本の桜はあまり見ることが出来ません。
やっぱり気候が合わないらしく、難しいみたいですね。
ですから、アメリカでは桜なんか全く見られないエリアが殆どでしょうし、これでも毎年桜が見られるようになったのは嬉しい事です。
この日は風がとても強かったので、枝がぐわんぐわんして写真に収めるのが大変でした。(花も風に負けてしまってますね)
出先から予定外の事だったので、携帯電話での撮影です。
ハッチーも頑張ってお仕事中です。
やっぱりこっちのミツバチはでかいな。
ロサンゼルスエリアで一番桜が有名なのは、北に上がったバレー・エリアにあるLake Balboa(日本人の間では一般にバルボア・パークと呼ばれています)だと思います。
何年か前に行った時の写真ですが、当時はこんな感じでした。
日本の桜と比べると、色は濃いピンクで、枝が横に広がるのではなく上に伸びていくので、パッと見た印象は大分違いますね。
それでも、これだけまとまった桜の木がある場所は西海岸では滅多にないので、貴重な花見ポイントです。
ただ、市の管理状態が悪かったため、ここ最近の水不足が祟って、かなり大量に枯れてしまったそうです。
勿体ない。。。
それでも今年の雨季は雨が多かったので、残っている桜は見事に咲いたそうです。
来年は見に行ってみることにしよう。
次回は カリフォルニアのお花見 第3弾 (最終回) の予定です。
また遊びに来てください。