こんばんは。
昨年末、久しぶりに帰国ました。
前回はその時の滞在記を、取り止めもなく書き散らかしてしまいましたが、、、
最後に次回予告として、予定していた最初のミッションはお買い物 と締めました。
はい、行ってきたのは眼鏡屋さんなのです。
私、子供の頃からメガネ使用者です。
だいたい四角系のフレームを使っているのですが、随分と前から丸眼鏡にしてみたい と思っていたのです。
帰国する度に眼鏡屋に行って丸眼鏡を試着してみるのですが、もともと丸眼鏡の種類を豊富に取り揃えているお店も少なく、その場で試着してもシックリ来ません。
誰かと一緒に行ったときには意見を求めますが、あまり好意的なコメントが返ってくることはありませんでした。
昨年のブラックフライデーの時には返品可能の眼鏡屋に行って、レンズは作らなくていいからフレームだけ購入して自宅で使ってシックリ来るか試してみて、行けそうならレンズをカット、無理なら返品、という若干迷惑な事もしてみたのですが*1、暫く見ていたら慣れるかな?という期待も虚しく、合わんもんは合わん となって返品しにいきました。
自分の顔は丸眼鏡には合わない顔付きなのかな と諦めかけていたのですが、とても興味深い日本のサイトを見つけました。
それがこちらです。
これまた凄いサイトがあったもんです。
ここの記事を読んで、丸眼鏡を選ぶのはとても難しい ということがよくわかりました。
そら普通の眼鏡屋さんで、数少ない在庫の中から自分に合う丸眼鏡と出会う と言うのは、そもそも無理だったのかも と納得。
サイトには、丸メガネ研究会会員店のリストも掲載されています。
これは、帰国したら絶対に訪れなければ! と自分の行動範囲で行けそうなお店を探して見ると、ちょっと遠回りになりますが、寝屋川から滋賀に向かう時にゴニョゴニョしたら行けそうなお店がありました。
帰国前にそのお店にメールして、簡単な自分の状況と、帰国時の予定の合間に立ち寄らせて欲しい為、正確な予約を取りづらい等の連絡をすると、日が決まっているのなら時間の予約は無理にしなくても大丈夫 とお返事くださいました。*2
助かります。
これは、ついに丸眼鏡探しの旅が終わるのか!?とワクワクしてきます。
というわけで、小雨降る中訪れたのは 長岡京眼鏡店 です。
既に暗かったので、お店の外観は分かり難いですね。
こんな置き看板が目印になりました。
もう、ここからして丸眼鏡に強い ということが見て取れますね。
頼もしい。
いざ、入店。
名前を告げると直ぐに分かってくださって、ちょっとご挨拶+雑談。
そして早速、私の目の間隔を器具を使い計測なさいました。
幾つか質問され、どんなフレームが合うのか見繕ってもらいます。
その間、店内を見回したのですが、見てください これ。
うわ~♪
丸眼鏡がこんなに沢山並んでいるお店は初めてです。
丸眼鏡はレンズの中の眼の位置がとても重要なので、レンズの間隔や直径などがミリ単位で選べるようになっていました。
そのうち、これがサイズ的には私に合う眼鏡です と、フレームを持ってきてくださったので、試着して鏡を見てみました。
すると、まぁ なんということでしょう。
似合うかどうかは置いといて、全く違和感がありません。
まるで今までずっと使っていたフレームかの様に自分の顔に馴染んでいます。
過去に丸眼鏡を試着したときは、取ってつけたよう というか、眼鏡が完全に浮いていたので、こんなに普通に見えるのは初めてのことです。
1つ目のフレームでこんな感じですから、この時点で自分に合う眼鏡が見つかる と確信しました。
更に幾つか試着させていただき、そこから好みの条件を追加したりして、気づけばこんなに沢山の眼鏡がテーブルの上に並んでました。
おそらく全部同じ様に見えますよね?
でもほんとに些細な違いでも、かけてみると全く印象が変わるのです。
これらを取っ替え引っ替え、うーーん、むむぅ~~、とお店の方からもアドバイスを頂きながら、ようやく これっ! というフレームを決めることができました。
お店の方は私が悩んでいる間、ずっと辛抱強く付き合ってくださって、それから検眼に入っても、本当に丁寧に時間をかけて度数等も調べてくださって、出来るだけその人に合った眼鏡を提供したい という姿勢が伝わって来ました。
フレームが決まったら、今度は私の顔の形に合わせて何度も何度も微調整を繰り返し、ちゃんと真っ直ぐ据わるように、耳の当たり具合も均等になるようにしていただきました。
本当にありがとうございました。
自分に合うレンズは取り寄せになったので、カットして出来上がった眼鏡は後日実家に郵送してもらいました。
購入した眼鏡はこちらです。
一山タイプで、鼻パッドが無く、鼻梁で眼鏡を支えるタイプです。
レンズの直径は小さめです。
ツルは丁番の手前でクイッと中に入っているのも特徴です。
なにより、ツルも含めフレーム全体がとても細く繊細です。
フレームが細い為か、あまり主張してくることもなく、これをかけていても眼鏡を変えたことに気付かれないくらい、馴染んでいます。
せっかくだから、もうちょっと存在感のある丸眼鏡にしてもよかったかな なんて思うほどですが、それくらい自分に合った眼鏡が見つかったということでしょう。
長年の丸眼鏡探しの旅も終える事ができました。
なかなか自分に合った丸眼鏡が見つからない という方。
京滋近辺にお住まいなら 長岡京眼鏡店はかなりお薦めできる、良いお店でした。
きっといい出会いがあると思います。
あ、一応念のため。
こちらは丸眼鏡専門店というわけではありません。
普通の眼鏡も沢山揃っていました。
自分も初めて知ったのですが、剣道専用の眼鏡というのもあるのですね。
そんな感じで、ちょっと普通では探すのが難しい眼鏡もこちらなら見つけられるかもしれませんね。