こんばんは。
うちの240Z、基本的な事は自分ちのガレージで整備をしていますが、たまに友達のショップに入院させることがあります。
数年に一度、自分では出来ない様な手入れをお願いするのですが、少し前にボディの修正で入院させてもらいました。
外装では無く、エンジンルーム内にあるコアサポートと言うラジエターを設置してある部品が少し変形していて、本来のコアサポートとラジエターとの間隔よりも少し開いていたのを修正してもらいました。
この修正は、コアサポートをでっかいハンマーでボッコボコに叩いて修正するのですが、もう思いっきり、力いっぱい、フルパワーでボコらないといけないので、私にはとても出来ない、、、(作業を見るのもつらいので、入院させてもらいました(笑)
さて、作業が終わり240Zが退院する事になりました。
迎えに行って、そのまま友達と雑談をして、そろそろ帰る時間が近づいてきた時、彼がこんなことを訊いてきました。
「オレンジさんのZ、次は何をするんですか?」
その時に頭にあったのは、最近エンジン始動時に燃料ポンプが渋って回らない事がたまにある という事でした。
スイッチをカチャカチャすれば回り出すのですが、出先で動かなくなる前に交換しよう と思い新しいポンプを購入したとこだったのです。
そんな話をしながら、じゃ また~ とショップを出て家に向かいました。
家に着くまでにあと信号二つ という所で引っかかり、スピードを落として待ちに入った時。
ん?なんかいつもより静かな気がする。
うちの240zは助手席ではMSDが ぢぢぢぢぢ と唸り、更には排気音と吸気音で室内は満ちてます。
(ぢぢぢぢぢぢぢぢ)
そこにもう一つ、後方から燃料ポンプの存在感のある音が加わっている筈なのですが、、、聞こえない?!
うそっ!
耳を凝らしてみると、かすかに音が聞こえていますが、かなり弱い。
比べるなら、いつもは
ばぁぁぁぁーーー!と言う音が
ぷぅ~~~~~~~~ くらいにしか聞こえません。
これはヤバい。
ちゃんとガソリンが送られているかも怪しいものです。
あともうちょっとでおうちに着くので、何とか頑張って欲しい!
ヒヤヒヤしながら、出来るだけアクセルを開けず、しかもスピードは落とさないように、そろ~っと走らせます。
家に着いた時にはガス欠症状が出始めていましたが、なんとかガレージに滑り込み、定位置に停めたところでエンジンが停止。
燃料ポンプは全く音を出していません。
完全に沈黙しました、、、
途中でガソリン供給がストップしたので、キャブレターの中にあるガソリンで動いてきて、丁度それも尽きた様でした。
正にギリギリです。
はぁ~~~~~、助かった。
うちのZ 君も頑張りました。
もしももっと手前でポンプが止まっていたら、AAA*1のお世話になるところでした。
というわけで、240Zは燃料ポンプを交換する事となりました。
その模様はまた後日。
どっちみち換えるつもりの物は、とっとと作業しないとダメですね。
*1:日本で言う所のJAFです