模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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シートを換えてポジションの変更 ~GS1000SZ (GSX1000S 刀)

 こんばんは。

 

 今日はカタナ弄りの小ネタです。

 最近、カタナのポジションをちょっと変えたいな と思い始めていました。

 ハンドルをもう少し低くしたいのです。

 そういう場合、ハンドル・バーをアフターマーケットのポジション変更できるタイプの物に換えて、理想のポジションを探る となる事が多いかと思います。

 もしくは、今付いているハンドルを少し下げるか。

 ところが、現状でブレーキラインの関係やその他諸々でハンドルの位置の変更はそんなに自由度がありません。

 新しくパーツを買う前に、ストックパーツを使って相対的にポジションをちょっと変化させてみる事にします。

 なーんて、大層な事を書いていますが、実際に試してみるのはシートの変更。

 今使っているシートは、日本から持ってきた30年位前に自分でアンコ抜き+張替えをしたシート。*1

 カタナに乗り始めた時、体格的にも体力的にも車重に対して不安があったので、少しでも安定させやすい様に当時(30年位前ね)アンコ抜きしたのです。*2

 こちらでもカタナを入手して復活させた時も、元々ついていた物と交換して自作アンコ抜きスペシャルを使ってました。

 なんせウン十年振りにオートバイ復帰なので、ちょっとビビっていたのです。

 

 このアンコ抜きシート、足付き性が良くなるのと同時に副作用がありました。

 カタナはタンクの後端にシートがかぶさるような形状をしているので、シート高が垂直では無く斜め後方に下がる為、ハンドルとの距離が離れるのです。(実は最近気が付いた)

 シートとハンドルのポジションの関係で言うと、足付き性が良くなると同時にハンドルが少し高く遠くなっています。

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  現在のアンコ抜きシート仕様の足付性はこんな感じです

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(ブログに載せるのならツナギとかに着替えれば良い物を、、、作業服のまま失礼)

 筆者の身長は約168cmですが、それでもこの足付性。

 アンコ抜きの効果は抜群です。

 

 

 対して購入時についていたノーマルシートではこんな感じです。

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 ほぼ脚は真っすぐに伸びた状態です。

 でも伸びてる方が突っ張り棒みたいになるので、意外と車体を支えやすいかも?

 

 

 どれくらい変わったのか違いを分かり易くするために、なんとGIF(?っていうので合ってる?)にしてみました!!

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 出来た!(実は、これをやってみたくって上げたような記事だったりして)

 膝を伸ばして立ち上がったように見えますが、どちらもシートに腰を下ろしています。

 

 ステップに足を置いた状態で比較すると。

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 感覚的にはハンドルを斜め下に引き寄せた感じになりました。

 実際に乗ってみると、ハンドル位置関係の変化は勿論、目線が高くなったことも大きな変化として感じられました。

 ちょっと体勢は楽になったような気がします、、、が、それは新鮮で他に意識が持ってかれてるからかな。

 ハンドルが低くなっても近くなった分、車体の取り回しが少しやり易い、、、かな?

 

 どちらにしても、このポジション変更 というか、元に戻しただけなのですが、いい感じに傾いた気がします。

 もうちょっと乗ってみて身体が慣れてきた時にどう感じるのか、ですね。

 気持ちもう少し前傾に振ってみたい気もするのですが、腰に負担がかかるのでこの辺で様子を見ようと思います。

 

 何よりGIFが上手く貼れたのが今回の一番の収穫です。

 






*1:シートの表皮を剥がして、中のスポンジを削ったりして薄くしてから表皮を貼りなおす事をアンコ抜きと言います。大体はシートの高さを下げて足付き性をよくする目的で行います。

*2:自分はどちらかと言えば華奢で非力なのです。