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模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

ちょっと昔話を、、、

 こんばんは。

 

 先日行ってきたZのショーで、全く予期していなかった知人のEさんと10年ぶりに再会しました。

Eさんも240Zのオーナーなので、普通ならこういったイベントに良く顔を出していれば時々会う機会があったり、そもそも気が合えばウチのクラブにも誘っているだろうし、もっと近しい間柄になりそうなものです。

ただ、彼は日本に住む日本人なのです。

 10年前にお会いして以来(しかも、過去にも2度お会いしただけ)、連絡も取っていなかったので会場で見つけたときも(え??もしかしてEさん????来てたの??????)という感じで彼の顔を見ていると、Eさんも私に気が付かれたようで「オレンジさん?うわーーー変わらないですね!!!!」(実際は結構変わったと思うのですが(笑))ということになりました。

 

 彼に初めて会ったのは2000年の事です。

その年は先の記事に書いたZの大イベントがラスベガスで開催されました。

開催地がラスベガスと言うことで、何時も以上にイベントが盛り上がりそうな予感もあり、かなり前から(一年以上前から?)巷のZ乗りは浮かれていました。

その盛り上がりを更に上乗せするような企画が持ち上がります。

北米日産の全面バックアップで、なんと日本から結構な台数のZを船で持って来て、LA~ラスベガス間を期間限定で走れるように手続きをしてくれて、北米日産本社(LAにあります)集合でローカルのZと日本からのZが一団となりツーリングでラスベガス会場まで向かう と言う驚きの企画です。

 日本にいる熱狂的なZオーナー達は、船で輸送なので少し前に日産のコンテナ船に愛車を載せ、自身はショーの少し前に渡米してアメリカで愛車とご対面 と言う物凄い体験をなさいました。(先に着いたZは日産が保管してくれていたようです)

私は友達のZ乗りと一緒に足車で併走し、日本から来ているドライバー達のサポートが必要なときに動けるようにしてツーリングに同行してラスベガスのイベントに参加しました。

 

 細かいトラブルはあった様ですが、なんとか無事に会場まで辿り着き、私達はホテルにチェックインを済ませてからショーの為に皆がZを展示する準備をしているところを手伝いに行きました。

昔の写真なので、かなり見にくいと思いますが、当時のセッティング中の模様です。

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 みんな、ひかってますね~。

これはホテル内にある、大イベント会場で、カーペットが敷かれた上にZを乗り入れて展示 と言う滅多にないショーでした。

確か、最後の撤収の時は排気ガスで目が痛かったような覚えがあります。(室内なので)

 

 そういえば、このイベントのことを思い出しながら書いているうちに、すっかり忘れていた事を思い出しました。

このとき私は なんとオフィシャル・ジャッジに抜擢されてコンクール参加車両のジャッジをしたのでした。

このイベントは毎年行われて、参加車両はオフィシャル・ジャッジに審査をされて各部門3位まで表彰されることになっています。

審査にはちゃんとマニュアルがあり、かなり細かく審査項目も決められていて、審査員は無茶苦茶真剣です。

 なんでそんなものに私が選ばれたか、正直良く覚えていないのですが、渡米してZ乗りになってすぐの頃は、旧車の健康維持の為のコネも現地の知識も無かったので、あちこちで行われているイベントや各クラブの集会にしょっちゅう出かけていって、詳しそうな人を見つけては色々と情報を教えてもらっていました。

そんなことをしているうちに、大きなZオーナーズ・クラブの会長とかに顔を覚えられたり、良くしてもらった人に日本からパーツを手に入れてあげたりしているうちに、なにやらZ好きな変な日本人がいるらしい と言う事でイベントとかで知らない人に声をかけられたりするようになっていました。

 ラスベガス大会の時は、日本から参加している人も多かったので、日本の車両のことや、日本人オーナーに質問がある時に役に立つ と言うことで、(アメリカに住む)日本人でZに詳しい奴はおらんか? と探していたらしく、誰かが私のことを推してくれたようです。

 そんな責任がある事は受けられません と断ったのですが、ジャッジは3人一組で回る、経験者と組にするから大丈夫 と言われて、240Zのカスタム車両部門の審査をすることになりました。

 ミーティングに出て、どういった事に注意するか、どんなところを見るか等々、はぁ~ そんなとこ見て審査するのか と感心したり、こんな厳しい審査をされて1位になる車両って、すごいな と驚いたり、マニュアルを見ながら色んな車両を審査しました。

凄く良い体験でした。

 

 EさんはこのイベントにZと共に渡米してきた人達の一人で、青い240Zの極上ストック車両のオーナーでした。

物凄く気さくでナイスな人で、気も合ったので、イベント中に顔を見かけるとお互いに話しかけたりしていました。

 なんと、彼の240Zはストック部門で1位を獲得する栄誉に輝きました。

 その後は彼もイベント内では有名人になったようで、いろんな人から車のことやなんやで質問攻めにあっていたようです。

私達は土日の2日間の参加だったのですが、その後も数日間そのイベントは続いたようで、愛車でのサーキットの体験走行もあったり、凄く盛り上がったようです。

 

 ラスベガス大会から4年後の2004年、今度はそのイベントがLAで開催されることになりました。

北米日産の本社駐車場がコンクール会場だったのですが、その時は私も自分のZで参加しました。 

会場入りする受付待ちで参加車両がズラッと並んでいる列に、私も並んで待っていた時にミラーを見ると、どえらく綺麗な青い240Zが後ろに並んでいました。

またえらい綺麗なZがきてるなぁ と思って良く見ると、なんとその車に乗っているのはEさんだったのです。

 「えーー、Eさん来てたんですか???またZを持ってきたんですね!!」 とビックリの再会。

Eさんも私のことを覚えていて、偶々私の後ろに並んだ偶然をビックリしていました。

4年ぶりに会って、今度は私の240Zも見せることも出来て話が弾みました。

同じ青でも私のは無茶苦茶いじってしまっているZだったのですが、そんなことは関係なく他の友達も交えて凄く楽しい時間を過ごせました。

LA大会では夕食会(ホテルのでかい広間に円卓が沢山並んでいるようなちゃんとした夕食会でした)にも参加したのですが、そこにはMr.Kもいらしていてスピーチをなさったり、すごい盛り上がりでした。

 

 またもう一つ、思い出したことがあったのですが、このイベントの数ヵ月後(だったかな?)、友達が「オレンジのZ、雑誌に載っていたよ」と教えてくれました。

どうやら先のイベントに雑誌の取材も来ていたらしく、その時に撮られた私のZの写真がそのイベントの記事の中に載っていたようです。

当時は日本式のネジ止めオーバーフェンダーをつけている車両は余り無かったので珍しかったのでしょう。

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 このことを思い出して本棚を探してみたら、ちゃんとまだ雑誌を残していたのでスキャンしてみました。

青いのが私のZです。

もしかしたら紙面をスキャンして使うのは駄目なのかな?あとから消してしまうかもしれません。

(ちなみに、写真のフロントスポイラーは昨年ばっきばきに割ってしまいました(泣))

 

 で、その2004年のイベント以来、Eさんとは連絡も取らずに10年が経ち、今度もまたZのイベント会場でばったりの再会、何か縁があるんだろうなぁ と思いました。

 

 昔と違って、今回はE-Mailのアドレスを渡したりすることも出来たので、多分また再会するチャンスがあるような気がします。