こんばんは。
もう2017年になって一ヶ月が過ぎようとしているのに、まだ2016年の話題です、押してます。
いつもなら別々にアップしているイベントですが、もう2つのイベントを一気にアップしてしまいます。
厳選したものの、今回は写真も多いですし、車、バイク以外の事は出てきませんが、興味のある方は覗いて言って下さい。
写真が多いので、読み込みに時間がかかるかもしれません。
では、最初はインターナショナル・モーターサイクルショーから。
このイベントはLong Beach市のコンベンション・センターで毎年行われています。
名前にビーチとある通り海に面した市で、シーズンにはクジラを見に行くツアーとかが行われています。
以前、私が行った時は、運よく何度かクジラを見ることが出来ました(しかも結構な至近距離で)が、見られない事も多いらしいですね。
開場するちょっと前に会場入りしたのですが、すでに列が。
バイク人口がドンドン増えて来ているのが分かります。
このイベントは各メーカーのニューモデルの展示会みたいなものですが、新車はそのうちストリートで普通に見られますから、カスタム系で良いなと思ったものをアップします。
これはカスタムというわけでは無いですが、多分メーカーのアップグレードを組んだエンジンを積んでいるのかな?
StageⅢと書いていますね。
こういう照明下で見ると、ワルな感じが助長される気がします。
今はあまり興味ないけど、セパハンか低めのバーハンにして、前傾で乗れるようなカスタムだったら乗ってみたいかも。
Indianのブースでは、えらいカッコいいレーサーが置かれてました。
こちらは新車として買えるモデルですが、ここ最近の中では一番衝撃的だった、カワサキのH2R。
販売価格は$55000!!!!
値段もスーパーですが、性能も凄いんでしょう。
400k/h出たとかいうのを読んだ気がしましたが、、、
カナードも沢山ついてて、空飛ぶんとちゃうやろか。
ちょい古い車両のカスタムで、CBXがありました。
最近のドカはこんなのもつくっているんですね、知らなかった。
ドカのブースに特別展示されていた、歴代の名車達
の一番端っこに展示されていたのは、、、
ドカティの耕運機?
ドカ乗りはこれで庭仕事をしていてほしい、、、
今年のインターナショナル・モーターサイクルショーは、各メーカーの展示車両にあまり惹かれるものがありませんでした。
その中で、やっぱりH2Rは目立っていたように思います。
ドカのブースも、例年よりも地味になっていたし、バイク人口は増えてきていますが、なんとなく業界の元気が無かったように思ったのが、ちょっと残念でした。
さぁ、そこそこ長くなってますが、今日はこのままもう一つのイベント、LA Auto showも行っちゃいます。
こちらはLosAngelesのコンベンションセンターで開催されます。
バイクの方は、一つのホールで完結していましたが、車はメーカーも多いので、でかいホールを3つ(だったかな?)使って行われています。
そのなかで、音楽で言う所のインディーズみたいなメーカーもブースを出しています。
こちらは単座のレースカーみたいな車ですが、ストリート・リーガル(合法的に公道で走行可能)と言ってました。
これは楽しそう。
最近復活した、シビックのハッチバックは中々良さそうですね。
これはちょっと派手ですが、普通仕様のは良い感じでした。
昨年はまだコンセプトとして展示されてたFiatの124も販売開始されましたね。
つい数日前、走っているのを見かけましたが、なかなか低かったです。
たしか、マツダのロードスターとプラットフォームは同じだったような気がします。
Viperはいつ見ても凄い迫力だ。
一時、あまりにも売れる日本車に対抗して、アメ車も小さい車を作って売ろうとした事がありましたが、結局そういう車は見なくなり、最近は開き直ったようにデカくて厳つい車を各メーカーが出してきています。
でも、やっぱりアメ車はそうじゃないと。
苦手な所で勝負してどうする という気がします。
自分は小さい車が好きなので、乗りはしないですけど、見る分には楽しいです。
日産のブースには、何故かフルスケールのT.I.E.Fighterが!!!!!
思わず走り寄ってしまった。
コクピットもそれっぽく作られてる!!と思ったのですが、、、近寄って細部を見てみると、、、
緩衝用のスポンジとか、ドアの隙間テープとか、、、かなり適当に作ってました。
見なきゃよかった(笑。
他にも、こんな楽しいものが展示されていました。
なんでまた日産でスターウォーズ? と思ったら、ラインナップにある車に「Rogue」というのがあって、SWの「Rogue1」とのタイアップをしているからでした。
しかし、自動車メーカーのブースに展示するのにしては、上のX-WingもY-Wingも、、、この写真で見てもディティールが適当ですねぇ。
展示されていた370Zのリップスポイラーが赤色というのが新鮮でした。
純正でこの配色、なんか目新しかったです。
この日、T.I.E Fighterよりも、遥かに私をぶっ飛ばしてくれたのは、Fordのところで見たこれ!!!!!
GT40!!
Ford GT(新)じゃないですよ!GT40本物です。*1
何年ぶりに見たんだろう、、、
一番好きな車は?と聞かれても、なかなか決められませんが、GT40は確実にそれにノミネートされる、最も好きな車の中の1つです。(もしかしたら、これが一番好きな車かも、、、)
この低さがたまらんです。
ヨーロッパ(ロータス)も大概低いですが、それよりもさらに数センチ低いんだから凄い。*2
有名な話ですが、車名にある40は車高が40インチと言う所から来ています。(ほんとはそれよりもチョイあって、約103cm)
もし手元にメジャーか何かがあったら、試しに床から測ってみてください。
低さにビックリすると思います。
この立ち姿の良い事。
FordGTもカッコいいけど、やっぱりGT40はオーラが違う。
この車はFordと英国のLolaと共同で開発した車両なので、ユニオンジャックを入れた車両も見た事があります。(Cooperも絡んでたとかいう話も、、、)
それ以外にも、CortinaとかEscortとか、Fordはアメリカの中では英国に縁のあるメーカーですね。
同じ展示台にはFordGTのレースカーも一緒に展示されていました。
カマロもちょっと雰囲気が変わって、更に厳つくなりましたね。
マツダのブースでは、ロードスターの周りに人だかりができていました。
ハードトップの全自動収納。
これは人目を引きますね!
なんかトランスフォーマーとか、変形ロボみたい。
これは良いですね。
カッコいいし、かなり売れるんじゃないかなぁ と思います。
AAA(JAFみたいなもん)のブースに展示されていた、ビンテージのパトカー。
でかさにビビりました。
’61 Dodge Polara という車だそうです。
最後は、特別展示されていた、3Dプリンターでフレームをプリントして作ったバイクと車。
ホイールやフロントフォークは既存の物を使っていると思うのですが、メインフレームはプリントしたらしいです。
こちらは車のフレームを同じようにプリントして作ったもので、、、
それにボディを被せてこんなのが出来るそうです。
はぁ~。
ボディもプリントで作れるんだろうなぁ。
まだ3Dプリントは凄く時間がかかるので、大量生産には向いていないかもしれませんが、そのうちこんなのをどんどんプリントするようになるんですかねぇ。
地球上から消えていく「もの作り」の仕事がどんどん増えるんでしょうね。
はぁ。。。
これを最後に見て、LAオートショーの会場を後にして、お腹が減ってきたので帰りに地元のラーメン屋さんで担々麺を食べて帰りました。
一昨年はAlfaRomeoのブースでTZ等の貴重な車を見ることが出来て、今回はGT40。
なんだか新車よりもそういう車を見られる可能性がある という事でLA AutoShowが楽しみになってきました。(それもどうかと思いますよね)