こんばんは。
先日、カタナのシートをノーマルに戻しました。
それに続いて、前からちょっとだけ気になっていた というか、やってみたかった工作に入りました。
ほんとにちょっとだけなのですが、カタナのテールを持ち上げてみたかったのです。
豪快にかち上げるのはちょっと派手なので、ほんとに気持ち程度。
カタナを復活させた時から思っていた事なので、市販のテールアップキットというのを中古で見つけて購入していたのです。(カタナ用の一番ポピュラーなキットです)
ところが。
このテールアップキット、どうもこれだけでは工作が完結しなさそうという事が分かりました。
このキットはシートカウルを固定するキーシリンダーとロック機構の部品を50㎜弱程上に移動させるキットなのです。
これを使うとシートカウル(とシート)は確かに上に持ちあがるのですが、、、
それ以外の物は定位置のままなので、テールライトやウインカーは置き去りです。
うそぉ~、全然つかえへんやん と思ったものの、どうやら同じメーカーが発売している、フェンダーを作り替えるキットと一緒に使わないといけなかったみたい。
うーむ、ただの調査不足でした。
どうしましょう。
となってしまってそのまま放置していたのですが、シート周りを弄り始めたので、その勢いで工作を始める事にしました。
シートカウルが持ち上がって、テールライトとの間に派手な隙間が開いてしまったので、「要するにテールライトをその分持ち上げる何かを工作すれば良いだけだな」と思い、またいつものように型紙を作りテールランプ用のステーをアルミ板で切出そうとしました。
元々テールライトがセットされていたブラケットに、アルミ板で作ったステーをねじ止めしてしまおう という作戦です。
型紙が取れたので、後はアルミ板を切り出すだけ と言いたい所なのですが、、、
手でライトを支えてチェックしてみると、ライトをシートカウルに合わせて持ち上げても、ライト以外はまたもや置き去りにされているので、ライト下が間延びしてしまってとてもおかしい事になっています。
むむ~~~~~
これはやっぱりナンバープレートやウインカーも含めて全部持ち上げないと全然良くならない という事がここまで来てやっとわかりました。
おかしいなぁ、テールアップキット*1を取り付けるだけの簡単な作業の筈だったのだけど、、、
新たなプランは、テールライトやナンバープレートが取り付けられているリアフェンダー(後輪の泥除け)を取り外して、代わりに適正な位置にアルミ板で土台を作り直します。
お手軽改造からだいぶ手間が増えたのですが、、、
なんとなく、手間の割に終わってみると 殆ど変わってないやん というパターンな気がしてならないです。
果たしてどうなるのか。
次回に続きます。
*1:といっても、内容はアルミ板を切り抜いたステーとしーとをそれに合わせて持ち上げるスペーサーが4つだけです。