こんばんは。
我が家の裏庭には大きなグァバの木があって、毎年それはそれは沢山の実を付けるのです。
ところが皮肉な事に、私はそんなにグァバを好んで食しません。
そこで毎年グァバ好きの友人知人に配りまくっているのですが、私が庭の世話を出来るのは週末のみ。
平日の5日間で熟れたグァバがボッタボタと庭に落ちて、週末には発酵臭を漂わせているそれを拾い集めて捨てる というのがシーズン中のグァバとの闘いになります。
ようやくシーズンも終わりに差し掛かり、落ちて来る実も少なくなってきて やれやれ という感じなのです。
グァバ、味は嫌いでは無いのですが、どうにもこうにも種が邪魔で食べ辛い。
苦肉の策で編み出した、ジュースにして飲んでしまう作戦。
これは一気に大量に消費出来てなかなか良かったのですが、どうも私はグァバを大量に食すとおなかの調子がおかしくなることが分かり、それ以来禁じ手としています。
周りのグァバ好きからは、我が家のはとても味が良い と評判なので、せっかく捨てるほどなっているのに全く食べないのも勿体ないなぁ と最近新しく編み出した食べ方があります。
これがなかなか具合が良いのです。
丁度採れたのがこのサイズなのですが、出来ればもっと大きい方が良いです。(理由は後述)
先ず皮をむきます。
むいた。
真っ二つに切ります。
そしたら、種が含まれてる中心部の柔らかい所をスプーンで全部取ってしまいます。
ワタと実の境界線は分かり易いので、綺麗に取れると思います。
グァバは種を含むワタが実の大部分を占めるので、殆ど食べる所が残っていませんが、これをパクっと。
美味。
この大きさで写真の様に薄い実しか残らないので、あまり小さい物だと食べる所がほんとに無くなってしまいます。
グァバ好きの人は皮ごと種ごと食べてしまう人が多いみたいで、恐らく種周りの柔らかい所が味も濃厚で一番おいしい という人が一般的な気がします。
なので、そのおいしい所を取って捨てるなんて勿体ない! と言われそうですが、逆に私は皮とワタの間の果肉の部分があっさりして酸味があり好みでした。
どのみち熟れ過ぎてドンドン落ちてしまうのなら、この食べ方でポイポイ食べた方が全然良いです。
グァバ好きの人から見たら少々ヒンシュクものかもしれませんが、この食べ方で決まりっぽいです。
もしもグァバの味は嫌いじゃないけど、種が、、、と思っている方は一度試してみてください。