模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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カタナ小綺麗化計画その2 ~フロントカウルの交換(塗装の仕上げ編)

 こんばんは。

 

 少し前にあげた記事、カタナを小綺麗化する計画の第1弾。

mata1.hatenablog.com

 いつもお世話になっているボディー・ショップでガソリンタンクを塗装してもらいました。

 予備のタンクを預けていたので、ほんとに慌てなくて時間のある時に進めてくれればいいから という事で作業してもらっていたら、ほんとにかなり長期間預けることになりました(笑。

 タンク、仕上がったから と連絡を受けて取りに行ったら、余りにも時間がかかってしまったので、、、という事で、おまけで一つ仕事をしてくれていました。

 

 ちょっと前にこれまた予備のフロントカウルを、彼の所に忘れて置きっぱなしにしていたのですが、なんと タンクと同じ色でカウルも塗装してくれていたのです!

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 実は、、、

 この預けていたカウルは、もともとカスタム・ビルダーの友達が 使う予定ないからあげる と言ってくれた物なんです。(ワインレッドに塗装されていました)

 ということは、、、気が付けばカタナの塗装済みフロントカウルが無料で手に入ったという事に。

 良い人達に囲まれて、幸せな事です。

 さぁ、この恩はどうやって返そう、、、

 

 

 

 さて、このカウル。

 タンクと同じシルバーで塗装してくれたのですが、カタナのカウルはヘッドライト周りは黒く塗り分けられています。

 シルバー1色でフィニッシュしている人も居ますが、特徴的な部分なので、ここは自分で塗り分けます。

 

  今使っているカウルは、補修してあるものの黒い部分は純正塗装のままだと思うので、塗り分けの境界を観察してマスキングします。

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 難しそうなのは、このアールが付いたところです。 

 テープを曲げながら貼れる程度の緩い曲線なら一発でマスキングしてしまうのですが、ちょっと急で皺になりそうだったのでテープを曲線にカットしてマスクしましょう。

 良く切れるカッターで直接カウルの上で切っても良いのですが、少しはカウルに傷が付きますし、失敗したら取り返しがつきません。

 ここは、まず直線部分にテープを真っすぐ貼って。

 曲線部分は短めのテープを貼ってペンでラインを描きます。

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 ラインを描いた部分を剥がしてからカットして、張り戻しました。

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 全周縁取りが出来たら、あとは非塗装部分全体を広告で包んでマスキングは終了です。

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 新たに塗装する場所は、軽ーく耐水ペーパーをかけて喰い付きを良くします。

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 塗装面を綺麗にするのには、こういうものを使っています。

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 塗装前に面を綺麗にするワイプ。

 埃が出ない布みたいなもので、しかも軽く粘着性があるので、塗装する場所に付着している埃やごみも綺麗に絡めとります。

 ペーパーをかけてすぐにこの布で掃除すれば、大抵の場合は脱脂をしなくても大丈夫です。

 

 塗装は下準備が終われば、ほぼ終了した様なもの。

 あとは塗るだけですね。

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 セミグロスブラックで塗装しました。

 ちょっと思ったよりも艶が出過ぎたかな。

 セミグロスよりもサテンくらいの方が丁度良かったかも。

 勿論、缶スプレー塗装です。

 

 完全に乾いてしまうとマスキングテープを剥がすときにラインが綺麗に出ないことがあるので、完全乾燥少し前にゆっくりマスキングを剥がします。

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 いつもこの瞬間はドキドキしますが、同時にマスキング等下準備の苦労が一気に報われる時でもあります。(報われない時もありますけど、、、)


 でけた!

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 概ね良好です。

 

 このままガレージで暫く乾燥させて、次は装着です。