模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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すごいの見た!

 こんばんは。

 

 今朝、出勤する為に車を運転していた時のことです。

一番右車線を走っていたとき(右側通行です)、私の左斜め前を消防車が走っていました。

結構大きくて車の後ろのちょっと高い位置に、指令塔みたいな感じの小さいボックス席見たいのが付いていて、消防隊員が一人座っているのが見えていました。

暫く行くと右側に消防署があるのを知っていたので、もしかしたら署に帰るのかな と思って横に並ばずに斜め後ろの位置をキープしながら同じ速度で走っていたら、案の定右のウインカーが点滅しだしました。

私の車線に入ってくるんだろうな と思って、大きい車だから楽に入れるように とこちらは少しスピードを落として距離を開けておいて 車線を移ってくるのを待っていると、ビックリすることが起こりました。

 

 当然ウインカーを出して暫くすると、ゆっくりと頭から私の前に入ってくると思っていたのですが、なんと左前の位置から なんのモーションも無しにケツを振って直ドリ状態に入り、後輪が私の前に入ってきました。(車両の前のほうはまだ左車線のまま)

ぇぇええ!! とビックリしてそのまま見ていると、続いて頭も右車線に入ってきて私の前を直進しています。

なんちゅうドラテクや!!! 動画撮り逃したー! と思ったのですが、ちょっとしたら何が起こったのか理解できました。

 

 もしかすると、これって普通に知られていることかも知れませんが、大きい消防車は後ろにも運転席が付いていて、後輪は別に操舵できるんですね。

暫くして、消防署に入るために右折するところまで来たときに注意してみていたら、本当に前輪は右に切られているのに、後輪は左に切られていて(結構ちゃんと切られていた)、大きい車両なのに普通に切り返しも無く スゥー と右折していきました。

 

私はそんな事になっているなんて全く知らなかったので、最初本当にビックリしました。

直ドリが運転ミスだとすると、そのまま制御不能になってゴンゴロリンとなるかと思いヒヤヒヤしました。

 

しかし、後ろの席にも運転席があってハンドルが付いているのでしょうか?

それとも、普通車に見られる4輪操舵の様に、その状況に応じて勝手に後輪をコントロール?

どういう仕組みになっているのか分からないので、年に一度ある消防署のオープンハウスに行って車両をじっくり見たみたいです。