こんばんは。
ステインが終わって一晩定着させてから、次の日はクリア・コートをかけました。
ステインは染め液を板に染み込ませているだけで、それ自体は乾燥して塗膜の様になるわけではなく、一晩置いてから触っても しっとり した感じで、指でこすれば色が付いてしまいます。
そのままずっと放置しておけばそのうち完全に乾くのかも知れませんが、普通はステインの後はクリアコートをして完成となります。
説明書によると、ステインを終えて一晩置いたら、そのままクリア・コートをしろ と書いてあります。
なので、いつもステイン+クリアの工程は、土曜と日曜の二日間を続けて使える週末に行うようにしています。(なかなか都合を付けるのが難しいです)
前の日と同じように、乾燥するときの台を用意して、クリア・コートを始めます。
使っているのはこんなラベルの物です。
半艶でコートします。
中身は、かなり濁った白ですが、乾くと透明になります。
クリアコートを塗る道具はこんな感じの物を使っています。
感じとしては短毛の動物の毛皮がスポンジに張られている様な感じで、刷毛目が出にくいです。
これをにクリアをタラ~~っと垂らして、そのまま同じ方向に動かすようにして塗装します。
クリアコートは、一度目の塗装が終わったら、そのまま2時間乾燥させたら サンドペーパーをかけて表面を一層傷を付けます。
これは2度目のクリアが食いつきやすいようにする為で、ペーパーの埃を飛ばして2度目のコートをします。
さらに2時間乾燥させて、同様にペーパーをかけてから3度目のコートで終了です。
通常ならこのまま1週間乾燥させますが、今回は完全乾燥の前にばらしておきたいパーツもあるので、2時間ほどしたら家の中に入れてネジを外してそ~っと分解してみました。
上手く分かれました。
マスキングテープも綺麗に剥がれて一安心です。
縦のバレル置き板の根元の方が白くなっていますが、それが元々の木の色です。
比べてみると違いが分かりますね。
あとはこのまま放置して完全乾燥させます。