こんばんは。
久しぶりのLA模型屋探訪、今日は日本のモデラーで知らない人は居ないんじゃぁないか? というくらい有名なVolksの北米ブランチの紹介です。
最初にお断りしておきますが、今日の情報は基本的に古い情報から始まっています。
最後にその事は書いてありますので、興味のある方は最後まで読んで下さるよう、お願いいたします。
Volksは模型店であり、メーカーでもあり、輸入ディーラーでもあったり と、一般に言う所の模型屋さんとはちょっと違います。
特にVolksUSAはオンライン販売が中心となっているので、店舗は一般にオープンされてはいますが、Walk Inでお客さんが来ることは余り無いのではないか?と思います。
私は、オンラインで購入した商品(その時は筆を買いました)をピックアップするために店舗を訪ねました。
基本的に商品は配送されますが、事前に断っておけばピックアップも可能なんです。
ただ、私は職場がすぐ近くだったので(つい最近まで知らなかった!)、プイっと行ってきましたが、土日は営業していないので注意が必要です。
WEBで調べた住所に着いてみると完全にオフィス・モールの体で、夜だったこともあり、パッと見てもVolksがどこにあるかわかりませんでした。
店内も、オフィスと言った方がしっくりくる感じで、入り口正面にカウンターがあり、そこで商品を受け取りました。*1
私はモデラーなので、Volksというと メカ、怪獣、フィギュア等のガレージキット というイメージが強いのですが、北米に進出して来た時はもう一本の主力商品であるDollfieという球体関節人形(であってるのかな、、、)の方が有名だったように思います。
店内にもガレージキットの完成品は展示されていませんでしたが、Dollfieは幾つかショーケースに入っていました。
Dollfieの実物を見るのは初めてです。
思ったよりもかなり大きくて、ちょっとびっくりしました。
お顔は一つ一つ、職人が仕上げているそうです。
それにしても、モデラーが普段見るフィギュアは服装も含めて全て硬い素材で出来ていますが、Dollは布が使われていたり、髪も植毛されていたり、なんというか、生々しさがすごかったです。
さて、この時は夜だったので外観の写真が撮れませんでした。
ブログに載せるにあたって、写真があった方が実際にピックアップに行こうという人にはわかりやすいだろう と思い、先の週末の朝に撮影に行って来たのです。
正面の駐車場から見える目印はこの表札?のみです。
夜だとわかりにくそうでしょ?
久しぶりに来たので、もしかして中はショールームに改装されていたりして?と思って覗いてみたら、、、 な、なんと!
ドアに「移転しました」という張り紙が!!!
慌ててVolksUSAのHPをチェックしてみたら、住所が変わっていました。
このまま終わったら、ただ紛らわしいだけの記事になってしまうので、その足で移転先のGardena市まで行ってみたのですが、、、
まだ看板も出ていない状態でした。
おそらくほんとに引っ越ししてすぐだったのでしょう。
多分、一番歩道に近いユニットがVolksになるのだと思います。
新しいオフィスにはショールームが出来るのでしょうか。
ちょっと会社からも離れてしまったので、平日にここに来ることは難しくなってしまいました。
もしも過去にVolksに商品のピックアップに行ったことがある人は気を付けてください。
オンラインショップでは、各種道具や素材、FSSシリーズのキットやキャラグミン、等々、かなりの品揃えです。
私個人の感覚では、日本の商品の北米での販売価格としては、かなり良心的だと思います(決してまわしもんでは無いです)。
昨年参加したイベントでのVolksのブースに並んだキット達。
北米のモデラーでラッカー系塗料が入手できなくて困っている人は、一度HPを覗いてみてはいかがでしょうか?
コンタクトからのメールでの問い合わせは日本語でも大丈夫で、むちゃくちゃ親切な生島さんが対応してくださいました。
ロサンゼルス模型屋探訪 Volks USA 編でした。
追伸
まだ移転直後の為、Volksに色々と問い合わせていますので、その返答によっては後日修正を入れると思います。
*1:支払いはオンラインで済ませてあります