こんばんは。
かーーーーなり久しぶりになってしまいましたが、MGグフの続きです。
グフのモノアイ発光についてです。
発光にはLEDを使用しています。
最初に書いておかないといけないのですが、私は電飾工作のエキスパートではありません。
現役だった頃は麦球とかを使って電飾(ともいえない程しょぼいですけど)していた事があったくらいです。
ですから、正直言って大した事はしていませんし、それでさえ間違っていることもあると思います。
もしここの記事に書いてある事で間違っている場合、教えていただけると凄く嬉しいですし、助かります。
コメントは承認すれば公開されるようになっているので、指摘はするけどそれがそのまま公開されるのはちょっと という方はその旨書いて下されば公開しません。
と、そんな初心者が記事なんぞを書くというのも凄いのですが、言い換えれば私がやっている様なことは誰でも出来る事なので、もしまだ電飾をやった事が無いけど ちょっとやってみたい という方の参考になれば と思い、グフに行った工作を記事にしてみます。
今回のモノアイを発光させる際に、発光ユニットをどれだけ小さく出来るかな? ということをトライしています。
私は何か物作りをするとき、自分の中で、なにかやったことの無い方法や材料を使う 、もしくは普通なら使う材料を使わないで新しい何かを探す等々、ちょっとしたゲーム感覚で工作することがあります。
今回はモノアイ発光がその一つでした。
普通はLEDをモノアイに仕込み、配線を首から胴体に通して、例えばコクピットハッチを空けたところにバッテリーを仕込んだり、ランドセルに仕込んだり という方法が浮かびます。
今回は出来るだけ発光ユニットは小さく、モノアイや頭部の稼動範囲は変えずにやってみよう と工作を始めました。
最初に、バッテリーを何処に仕込むか考えます。
使用するのは出来るだけ小さい物で3Vの電池を探してきました。
それをモノアイユニットの上、ヘルメットの中に何とか収納できないか? と思ったのですが、かなり頭部内部構造はタイトに作られていて、そんな余裕はありません。
そこで、色々とパーツや設計図を眺めていて はた と気が付いた事が、、、
丁度用意した電池と同じくらいの大きさのパーツを発見しました。
モノアイのパーツの直ぐ上に乗っかる円盤状のパーツです。
このパーツを電池に入れ換えてしまう事にしました。
設計図にあるD17というパーツはアルミのパイプをカットして作り、そこにJ1の換わりに別のアルミパイプをカットした物を接着してJ1に相当するアルミパイプの中にレンズとLEDを仕込みました。
ここでちょっと。
麦球や豆電球はそれを乾電池に繋げばそれだけで光りますが、LEDはそれだけでは光りません(光ることもありますが)。
LED(発光ダイオード)は極性があり電気が流れる向きが決まっています。
物凄く簡単に大雑把に言ってしまうと、足(金属線)の長いほうがアノードと言って+、短い方がカソードと言って-になっています(常に、必ずそうだ というわけでもないようなので、色々と検索してみてください)。
さらに、赤色や緑色のLEDは大体1.8-2.2v位で発光するので、普通の乾電池一本では電圧不足で光りません。
上の様な分けで、内臓する電池は3vの物を見つけてきた訳ですね。
PC上で図面を書いたりする技は持っていないので、写真で説明するしかないのですが、仕組んだLEDと電池を繋ぐ方法は、車やバイクの配線のように、LEDのカソードをアルミの筒につなげて、電池のマイナス極をグランドとして同じくアルミの筒に接触するようにしました。
その状態でアノードをアルミの筒から出してきて(ビニール線の被膜を被せて絶縁してアルミの筒に触れないようにしました)、それをまげて電池のプラス側に接触するようにしました。
ついでに、というか、LEDの後ろ側に光ファイバーがあたるように植えて、筒から出してきて追加ディティールのパーツに通し、サブカメラのような演出もしました。
前から見るとこんな感じになっています。
上のユニットを頭部にセットして発光させたらこうなります。
(ファイバーを奥にオフセットしてしまったので、真正面から見ないと発光しているのがわからなくなりました。)
頭部のみで発光ユニットが完結しています。(別にそんなとこに手間を掛けなくても、普通にすればいいじゃん とか言わないでください)
もし、頭部にユニットを詰め込むのは面倒 というのであれば、単純にLEDをキットのモノアイのパーツと入れ替えるか、中に仕込むかして、LEDからの二つの線を首から胴体に引き込み、例えばランドセル内に単5電池2本かLR44等のボタン電池2個を内臓して、そこに繋げばLEDを発光させられます。(プラスとマイナスの結線は気をつけてください)
と、以上が元々の工作です。
上記の工作でも、短時間の発光 例えば写真撮影の時だけ とか、友達に見せる時に発光させるだけ とかなら大した問題は無い と思うのですが、長時間発光させ続ける となると、ちょっと困ったことになる可能性があります。
そこで追加工作をしたので、それは次の記事にまとめます。
(訂正)
発光ユニット部の写真ですが、各パーツの説明が間違っていたので訂正して写真を入れ替えました。
ついでに、写真に直線を引く という新しい技を覚えたのでウニウニした線も直しました。