こんばんは。
ロサンゼルスからみて東の方に位置する街 San Gabriel に拠点を置く鉄道模型クラブの一般公開を見に行ってきました。
ちょっと前の記事に書いたパサデナの鉄道模型クラブと比べるとかなり規模は小さいのですが、その分アットホームで親しみを感じられるので私はこちらのクラブの方が気に入っています。
車掌さん(?)もすごくいい感じの方でした。
規模が小さい といっても、そこはアメリカ。
メンバーみんなが共同で家を一軒購入して、それをクラブハウスとしてリモデルしてしまい、そこにでっかいレイアウトを作っています。
メインルームの入り口から見たところです。
上から。
ここの公開日は一般客もメンバーと同じ場所からレイアウトを見ることが出来るので、がぶり寄りで見ることが出来ます。
メインルームにはロフトが作ってあり、そのロフトにコックピットが何台か置いてあります。
計器パネルの上には小さなモニターがついていて、先頭車両に取り付けてある小型カメラからの映像が見えるようになっていて、気分を盛り上げてくれます。
私は鉄道マニアでは無く、どちらかといえば町並みのジオラマが楽しみで鉄道模型クラブに来ています。
この街もほんとうにかわいいですね。
よく見ると、奥のほうにある信号機はちゃんと赤ー青ー黄と色が移り変わっていったり、レストランのネオンサインも点滅していたり、光り物に無茶苦茶弱い私はずっと盛り上がりっぱなしでした。
では、レイアウトにがぶり寄って撮った写真を何枚かアップします。
ちゃんと小屋の中にも人が居て作業していました。
反射してしまったのですが、地下には地下鉄の駅もありました。
このケーブルカーはちゃんと上下に動いてました。
工業地帯の風景、凄くいい感じです。
ゴジラとか出て来そうです。
大きな駅のホームも、しっかり作り込まれています。
トーマスも働いていました。
ウロウロして ふと見ると、工作室が。。。
この旋盤はNC化するそうです。
PCのモニタにはCADでデザインされている何かが。。。
もはや これは趣味? というレベルですね。
メンバーの方が話してくれたのですが、どうやらこのクラブは50年以上続いているそうで、まだ少しずつ町並みや山、海辺等拡張して行っているそうです。
週一で夜にメンバーが集まり、工作してドンドン拡張中 との事でした。
この辺りは、まだまだ作りこむ余地が残されていますね。
自宅からは結構離れているので、ちょっと難しいですが、もし近所にあったらリタイアした後は入会しそうです。
鉄道模型クラブ訪問でした。