こんばんは。
ちょっと間が開きましたが、モデルガンラックはちゃんと進んでいます。
クリアコートをしたラックは完全乾燥させた後で、棚板に相当する部品の裏面をコートしました。
全部組み立ててからまとめてステイン+コートするのなら、裏面も同時に出来るのですが、バラバラの状態で処理をすると乾かしている間にどこかに置いておかないといけないので、その設置面はどうしても後から作業しないといけなくなってしまいます。
裏面は下から無理やり覗かないと見えないので、試しに新しい材料を使ってみることにしました。
何時ものステインとクリアコートは先の記事にも書きましたように、結構な時間が必要なのですが(実質2日続けて作業できる日を確保しないといけないです)、新しく試してみる材料は、一度でステインとクリアコートを済ませてしまおう! と言う画期的なアイテムです。(決して手を抜きたいわけではないです、決して、、、)
2度塗りをしたとしても、一日の作業で完結出来るので かなり気が楽になる材料なのですが、果たしてどんな仕上がりになるのか楽しみです。
ステイン と言うのは木に染料を染み込ませるので、上に色が乗っただけでは出せない雰囲気があり、それがとてもよいのですが、このステイン+コートはどちらかと言うとクリア・カラーのペイントの様な感じで、色(何種類かあって、明るい茶色とか、赤系、こげ茶系等がありました)が付いたクリアコートを塗って終わり と言う感じです。
準備は今までと同じようにペーパーがけをして、一応今までと同じように下処理剤を使った後でいきなり塗装。
乾燥させて軽く表面をさらって、2度塗りをして終了しました。
楽は楽なのですが、やっぱりちゃんと染料を染み込ませてからクリアコートしたほうが深みもあり、艶の感じも全然良いです。
この材料は 殆ど見えない所だけど、木の表面がそのままになっていると汚れが付いたり、濡れたりして変質するは防ぎたい と言う場所に使った方が良いかもしれないです。
尤も、比べて見たら 何時も通りのステインをしてからコート の方が仕上がりが良い と言うだけで、この材料の仕上がりだけを見たら全然悪くないと思います。
手間の分仕上がりに差が出るのは仕方ないですね。
見た感じ、Bare Woodと変わらないですね。
でも表面は一層覆われているので、実用性はちゃんとあります。
と書いたものの、写真だと前回の記事の写真となんら変わりないかも・・・
さて、これで全てのコートは終わったので、乾燥したら最後の組み立てです。
次は完成です。