こんばんは。
前回の続き、ミニチュアフィギュアのコンペティションで、今回は現実世界のフィギュア達です。(ちょっと他のも混ざってしまいました)
前回の記事で、欧米人の手先についてのコメントをいくつか頂きました。
なんとなく日本では、手先の器用な日本人と、不器用で大雑把な欧米(特にアメリカ?)人というイメージがあるかもしれません。
確かに、それにも一理あって、国民性 というか、全体的に見ると、日本人は手先が器用で、何事においても繊細な感性を持っている という気がします。
が、欧米と比べてどうか という事になると、あくまで平均点を比べると、日本優勢に思いますが、平均点は若干低めでも、突出して手先の器用な人、いえ、手先だけじゃなく、色々な分野毎に突出した技術やセンスを持っている人が欧米人には居る様に思えます。
コメントのやり取りでもあったのですが、例えばギタリストなんかも、タラコみたいにぶっとい指で、おっそろしく繊細なフレーズをブッ飛ぶスピードと正確さで弾いたりしますしね。*1
ぶきっちょな人は、びっくりするくらいぶきっちょなんですけど、要するに個人差が凄まじいのだと思います。
そして、大陸に育った文化から来るものなのか、こちらの人が作るものは、ダイナミックで、ドラマティックに見えるのです。
メリハリが効いているというか、なんかこう雄大な物を感じる事があります。
めっちゃ小さい作品からでも。
仕事上でも、そういう部分を見せられると、うわー、敵わないな と思うのですが、日本人には日本人が得意とする、日本人にしかできない事も多いので、黙々と自分に出来ることをするのみ ですね。
すみません、前置きが長くなりました。
さっさと素晴らしい作品群に移行しましょう。
今回は前回よりも写真枚数が多くなっていますので、お時間のある時に、興味のある方は見て頂けると嬉しいです。
ここからのフィギュアは、前回よりも少し大きめで、10cm弱くらいの物や、もう少し大きい1/6スケールくらいのものまで、色々です。
この辺は8cmくらいの大きさでした。
風船の質感が素晴らしい。
ホントに浮いてるようです。
これは1/35スケールでした。
これ、何度見ても思わず微笑んでしまいました。
(ソコソコ小さい作品です)
こちらは大き目、1/8~1/6くらいだったと思います。
あ、ファンタジー系から紛れ込んでました。
後ろの方、かなり好みです。
上手い。
いやー、これ、上手い。
髪の毛の感じがすごい。
おっさん、むっちゃ悪そう(笑
フィギュアだけじゃなく車両の出来も参考になります。
フィギュアとは違いますが、ペーパークラフトのカテゴリーがあって、飛行船の作品がありました。
ペーパークラフトならではの展示方法ですね。
先っぽの点で保持されてます。
で、このトラスも紙で出来ているとは思えないです。
色々な作品があった中、私の一番はこちらでした。
おんまさん。
5㎝級の作品なのですが、とにかく塗装が素晴らしかった。
毛並みに関しては、表面にはなんのテクスチャも無く、つるっとした表面に塗装で表現されていました。
ちょっと前から、こういう塗装のイメージが頭に合って、一つの回答が出たという感じでした。*2
この作品、それはもう沢山の写真を撮ってきました。
いつか何かを塗装する時の参考にさせて頂こう。
といっても、、、
いくら参考にしても、結局私っぽい仕上がりになってしまうんだろうな。。。
あー、フィギュア 面白そう。
今まではフィギアキットといえば、レジンやメタルの物が殆どで、難易度も高めだったのですが、最近は日本のプラモデルメーカーが超絶金型技術を生かして、かなり作りやすいフィギュアキットを販売しています。
それなら私でも完成させられそう と、エレキングの後に作るつもりでキットを一つ購入しました。(いつものクリーチャーから一転して、一気に華やかです)
が、突然日本から河童がやってきたので、まずはそれからです。
うーん、やっぱりクリーチャー系か。(私がおねだりしたのですけれど)
でも、やっぱり。
キットを塗装するだけでなく、自分で造形もやってみたい。
はぁ、なんでこう やってみたい事 が世の中には多いのだ。
初めて見に行ったフィギュアのコンペティション。
多くの刺激を受け、モチベーションアップの楽しいイベントでした。
もしも、まだ模型の写真が見たいという方は、昨年参加した別のイベント記事もいかがでしょうか?
(もうお腹一杯かな?)
昨年のガンプラメインの大会の模様
AFVや艦船、飛行機等、リアルワールドがメインの大会は前編と後編に分かれております。