模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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グァバの季節がやってきました。種は躊躇なくゴッソリ取ってしまうとストレスなく食べられます。 ~オレンジ家の裏庭だより

 こんばんは。

 

 オレンジ家の裏庭にはグァバが植わっています。

 毎年、それはもう大量に実をつけてくれます。

 今年は冬にかなり派手な剪定をしたからか、例年よりも大きめの実が、もうボコボコとなっています。

 剪定した後から伸びてきた、新しい枝に付いている実は小振りのものが多いみたい。

 緑いのはまだまだこれから。

 黄色からオレンジ色になっているものは収穫しないと、もう明日にでも落下してグチャッとなってしまいます。

 

 この時期、グァバの木の下には脚立が常設になります。

 朝起きてから植物に水をやる時に、脚立に上って収穫します。

 そしたら、、、

 リスが朝ごはん中。

 脚立に上ってグァバの藪の中に入ったら目の前に居ました。

 その距離1Mほどですが、逃げもせずお食事続行でした。

 

 グァバネタも、なんだかんだで毎年上げているような気もしますが、月下美人と同じで、これも風物詩みたいなものでしょう。

 

 グァバはとにかく栄養素が多いスーパーフードと言われています。

 ビタミンはC、E、B群。

 ポリフェノールにβカロテン、食物繊維も豊富なので、美容と健康どちらにも良いフルーツです。

 ただ、好きな人は何の問題も無いみたいですが、かなり味が濃厚なので、私はちょっと苦手な部類なんです。

 だけどせっかくこんなに栄養のある物が庭でなっているので、まったく食べないのは勿体なさすぎる という事で、色々と試した結果、これなら食べられる という方法を確立して、数年前からボチボチ食べられるようになりました。

 ま、そんな大層に言う程の事でも無いのですけどね。

 

 グァバは中心部に種がみっしり入ってます。

 スタイルとしてはメロンみたいな感じ。

 でも、その種が驚くほど硬いのです。

 うっかり噛んでしまうと歯が欠けるんじゃないかと思うくらい。

 グァバ好きの人は皮も種もそのまま飲み込んでしまう様ですが、私はそこまで上級者じゃないので、果肉だけ頂きます。

 

 収穫したグァバ。

 完全に食べ頃まで熟れてしまうと、おそろしく芳醇な南国フルーツ系の香りが家の中に充満してしまい、味もめちゃくちゃ甘く濃厚になるのですが、私は早めに収穫してあっさり目の方が食べられます。

 写真のは黄色が勝っていますが、もうちょっと早めの緑色の方が好み。

 熟れると果肉はメロンの様な滑らかさですが、早めに収穫すると梨に近い食感です。

 味も軽い甘さに少し酸味も加わって、林檎と梨の間みたいな感じです。

 今までいろんな時期の実を食べてみましたけど、かなり早く収穫してゴリゴリした感じの実でも、渋かったりエグかったりしたことはありませんでした。

 相当早く採ってしまっても大丈夫です。(普通の人は熟れた濃厚なものが美味しいと思います)

 

 私は皮ごと行けないので、皮を剥きます。

 

 半分にカット。

 種がビッシリ入っています。

 みて頂ければわかると思いますが、種部が占める割合がかなり多いのです。

 なので、皮を剥いた後、外側から果肉をカットして食べようと思ったら、殆ど食べるところが無いのです。

 で、好きな人からすれば、種の周りのジュルジュルしたところがまた美味しいらしいので、勿体ないから全部行ってしまうらしいです。

 

 ここからちょっとエグイです。

 私は半分に割ったグァバの種部の根本から、親指をズブっと突っ込んで、そのまま指の背でグリッと種部全体をエグリ取ります。

 このやり方は、実が熟れ切ってしまうと果肉も柔らかくなって種のジュルジュルとの境目が分からなくなるので使えません。

 果肉がしっかりしているものは、種部との境目がハッキリしていて、ジュルジュルも余り無くボロッと種部を取り除けます。

 

 エグリ取ったあと。

 これで噛んでしまうと途端に不愉快になる種も無く、ストレスなく食せます。

 殆どの部分を捨ててしまう様に思えますが、おっかなびっくり食べるよりも余程良いと思うので、思い切って要らない部分は取り除くのが吉だと思います。

 

 

 前回の裏庭だよりの投稿で、今年はカナブンが大量発生しているという事を書きました。

mata1.hatenablog.com

 

 さすがに数は減ってきましたけど、今でも飛んでいます。

 一体なんでこんなに多いのかな と思っていたのですが、裏庭に集まって来る原因が一つ判明しました。

 庭の塀の外側にアカシアの大木があります。(野生) 

 このアカシアに花が沢山付いているのですが、どうやらそれが目当てで集まって来るようです。

 少し前にアカシアを見上げたら、ワンワン蜂が飛んでいるのと一緒に、カナブンもブンブン飛び回っていたのです。

 で、よく見ると、、、

 

 クロップすると。

 どうやら、アカシアの蜜を飲みに来てるようです。

 カナブンって、カブトムシを捕まえに行くと、よく一緒にいて樹液を飲んでたりしますよね。

 花から直接蜜を飲むとは思っていなかったので、ちょっと意外でした。

 この写真の時は居ませんでしたが、時期になるととてつもない数の蜜蜂が飛び回っています。

 上手い事巣箱を作れたらアカシアの蜂蜜が採れるかもなぁ と思っています。

 

 

 おまけ 

 其の一

 

 これ、何の花か分かりますか?

 葉っぱも写っているので、すぐにピンとくるかもしれませんが、、、 

 

 

 

 これは紫芋の花です。

 うちではあまり咲かないのですが、運が良かったら見つけられます。

 とても綺麗でかわいい花を咲かせるんですね。

 




 おまけ

 其の二

 

 最近やって来るようになった、今まで見なかった鳥。

 誰ちゃん?

 常駐してます。

 

 

 

 

 オレンジ家の裏庭だより でした。