模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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シロアリ検査は大仕事なのだ。

 こんばんは。

 

 他の記事を投稿するつもりで写真の準備をしていたのですが、今日はほんとに疲れたので予定変更して短めに、、、

 

 写真は内容とは無関係です。

 かっこよかったので、、、

 あ、後ろについている小さなコクピットにハンドルがあるのですが、わかりますか?

 この消防車、無茶苦茶長いので回転半径を小さくするために後輪操舵付きなのです。

 しかも、後輪を操るのは後方操縦士という、けっこうおっそろしい車ですね。

 

 

 今日は朝から毎年この時期になるとやって来る、最も気が重いイベントの一つ、Termite inspection(シロアリ検査)でした。

 なぜに気が重いかというと。

 まず、他人が家にやって来て隅々まで、それこそ床下から天井裏まで点検していくこと。

 毎年同じ人なので顔見知りですし、心配という事はないのだけど、やっぱり家の中を全部見られるというのはね、出来ればされたくないものです。

 相手は毎日他人の家を見ているのだから、何にも気にしてないと思いますけれど。

 

 まぁ、それは良いです、気分的なものなので。

 

 一番気が重いというのは、家の中の様々なモノを移動させないといけない事。

 シロアリ検査で家を見て回るので、基本的に家の隅を見られるようにしておかなければいけません。

 皆さんご存じの通り、私はモノヅクリストなので、ミニマリストの真逆、とにかくモノが多い。

 工具や材料、素材等々、家じゅうがモノで溢れております。

 それ加えて趣味のモノもそれなりに嵩張るものが多く、そういったモノは棚等、壁際にある事が多いです。

 そういったモノを動かして天井と壁、壁と床の境目を見えるようにするのが、まぁ大変。

 重いものも多いですから。

 天井へアクセスするところ(大概の家は納戸(?)の様な所ににあります)に梯子などをかけないといけないので、そのスペースも確保しないといけないです。

 私はそのスペースにレコードを置いているので、万が一梯子が倒れたり、検査員が足を滑らせてそこに踏み込んだりしたときの事を考えて、貴重なレコードは避難させておきます。

 

 一番心配且つ大変なのが、ガレージ。

 私にとって本当に大切な、かけがえのないモノが仕舞ってある場所なので、ここには他人を入れたくは無いのですが、仕方がない。

 それこそ梯子を移動する時に擦られたりしたら、保険で賠償金が下りたとしても元には二度と戻せないですから、気が気ではありません。

 勿論、大事なものはすべて外に出し、ここも同じように壁際が見られるように色んなものを移動。

 

 検査は途中にトラブルも無く無事に終了。

 昨年は天井裏から降りてこようとした検査員が、梯子と間違えて(出入口は狭く、確かに視界は良くないです)、壁に取りついている棚に足をかけてしまい、その棚が壁からもぎ取られ、ぶっ壊れた事がありました。

 念のため、その棚に乗っていたものは全てどかしていたので、被害は棚だけでした。

 壊れた棚は自分で直してクレームもせず、気にもせず。

 棚には未組み立てのガレージキットを載せていたので、どかしていなければ大惨事でした。

 とにかく、大切にしているモノに被害が及ばなければ、大概の事は気にしないので、今年も終わって良かった良かった。

 

 で、検査が終わったらまた全部それを元通りにします。

 どかしたついでにいつも掃除できないところを綺麗にしたり、見直しで要らないものを捨てたり、ちょっとした大掃除と捉えられなくもないので、悪い事ばかりではないイベントですが、、、疲れました。(笑