模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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レジェンド”Wes” Cooleyは少年の様な人だった事 と、やっぱりカタナはカッコよかった事(←しつこい)

 こんばんは。

 

 週末、暑かったですねぇ、

 40℃越えの中、一日作業していた為か、ひどい頭痛で困ってしまいました。

 暑さ対策は大事ですね。

 

 前回の続き、Willow Springsで行われたコルサ・モト・クラシカというレースイベントの後半戦です。

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 ここは、アメリカではじめて作られたロード・レース用サーキット という事です。

 

 前回は、イベントの全体がどんな雰囲気だったかを紹介させて頂きました。

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 いや、この暑いのに自転車の時は、せめてヘルメットを脱いだ方がいいと思う。。。

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 今回は私の好きな物ばかりをまとめてみました。

 ま、好きな物を寄せ集めているので、殆どが去年の記事に出てきたのと似たような物だったりします。

 

 大好きなカタナと並んで好きなバイク、HondaのCB-F、ただし、スペンサー・カラー限定。(笑

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 バリ伝世代としては、グン仕様のCBももちろん好物ですが(身近に乗っている人も居ましたし)、もしもCBを作るとしたら、やっぱりこっち、スペンサー仕様。

 (写真のCBはスペンサー・レプリカというわけでは無いようですが、寄せてきていることは確かですね)

 

 このチームはCBを何台もエントリーしていました。

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 余程好きなんでしょうね。

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 上のゼッケン71bのライダーは、かなり大柄な人だったので、本当はかなりデッカイCBも、なんだか中排気量くらいのバイクに見えました。

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 昨年、モリワキ・モンスターを持ち込んでいた友達のショップ。

 今年はローソン・レプリカを持ってきていました。

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 このローソン、レプリカなのですが、本物のスペアパーツ等を使って組まれているので、本物に限りなく近いレプリカです。

 

 この車両は彼のショップに常駐しているので見慣れてはいるのですが、外で見るのは初めてなので、ガレージの隅っこで、パーツに囲まれて置かれているのとは一寸違います。

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 デモンストレーション走行もあったので、音も聞けました。

 

 丁度、ローソンレプリカを停めていた、すぐ近くに とても好みの一台がありました。

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 カワサキのZをカスタムした車両ですよね、多分。

 フレームから換わってますね。

 すごーい、かっこいーーー と思ってしげしげ見ていると、一緒にローソンレプリカの所で話をしていた友達が近寄ってきて一言。

 「これ、オレが作ったバイク」

 げ?まじですか。

 どうやら、何年か前に依頼があって仕上げたカスタムだそうで、たまたま目の前に停まっていて、懐かしいな と思っていたらしいです。

 当時の事を思い出して、色々と説明をしてくれました。

 うーん、彼のショップにあるカスタム・フレームとかも凄くカッコいいし、彼が作るバイクは私のツボを刺激するようです。

 いつか彼に一台作ってもらいたいな。

 

 さて、昨年来た時に見つけたカタナ。

 勿論、今年も来ていないか探してみると、、、

 居ました、同じパドックに。 

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 はぁ~。

 やっぱりレース車両はカッコいいなぁ。

 昨年に引き続き、細かい所の写真を色々と撮ってきました。(誰もそんなの興味ないので載せませんが、私には良い資料になります)

 取りあえず乗れるように という状態なので、そろそろカタナもチョット手を入れたいな と思ってきた今日この頃。

 

 個人的にはメーターはオリジナルの方が好きなのですが、これはこれ、なかなかカッコいいです。

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  このチームはCBもエントリーさせていました。

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 マフラー(エキパイ)、多分、純正ですよね?これ。

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 他にも、こんなのも。

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 昨年、スーパーバイク・クラスでバカッ速だったカタナですが、今年は始まってすぐにリタイアしてしまったようです。

 残念!!

 

 この日、当日の場内アナウンスで知ったのですが、な、なんと、現場にWes Cooley氏が来ている、という事です。

 午後からサイン会も行われる という事で、これは行かねば!!と、時間になった時に、どこでサイン会が行われているのか探しました。

 正直な所、好きなレーサーは誰?と聞かれたら、スペンサー と答えてしまう私ですが、これでもスズキ乗りの端くれ、そらWes Cooleyのサイン、欲しいです!

 あーーー、こんな事が分かっていたら、カタナのタンクとか持ってきたのにぃ~ と悔やみましたが、うちのカタナのタンクは要塗装だから、サインもらったら塗装出来なくなってしまうな、、、

 

 しかし、どこでサインをしてもらえるのか、全く分からず、ギフトショップの店員に聞いてみても、え?だれそれ? みたいな反応で、埒があきません。

 仕方ないので、アナウンス室に行って、Wes Cooleyのサイン会って、どこでやるの?と教えてもらい、漸くサインをもらうことが出来ました。

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 (麦藁を被ったオバちゃんみたいのは私です。)

 

 殆ど誰も居なかったので、ちょっとお話しすることが出来たのですが、とにかく気さくな方で、終始笑顔が絶えず、少年の様な方でした。

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 本当に素敵な方でした。

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 またこんな機会があった時の為に、うちのカタナも早めに塗装しないと。

 

 このサーキットがある場所は、砂漠なので暑いことは暑いのですが、強い風が常に吹いているので、日陰に避難すればかなり涼しかったりするのです。

 ですが、この日は風が無く、とにかく暑い!(もはや熱いと書いても良いのでは?と思うくらい)

 麦藁帽子だけでは全然熱対策としては不十分。

 相方も のぼせ気味に見えたので、この過酷な状況でこれ以上つき合わせるのも可哀そうになり、この日はスーパーバイクを見終わったらすぐに帰る事にしました。

 まだまだレースは続いていたので、ちょっと残念ですが、体調を崩しては大変です。

 

 来年は、もっと暑さ対策を万全にして見に来よう。

 

 

 おまけ

 Willow Springsのウィローと言うのは、柳の事です。

 だからなのか、この辺には柳を庭に植えている家をよく見かけました。

 砂漠の真ん中、炎天下での柳って、日本のそれとはちょっとイメージが違いますよね。

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 庭に池を掘って、蓮を植えて、その横に柳 というのが私の野望です。