模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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最後の部品の取り付け、、、 ということは、、、。 (GS1000SZ カタナ)

 こんばんは。

 

 ほぼ形になってきたカタナですが、まだ足りない部品があります。

 私のカタナには入手した時から付いていなかったので、もしかしたら、無くても良いのかもしれませんが、私には無いと困る部品なので、バックミラーを取り付けます。

 パーツ自体は日本から持ってきているので問題ないのですが、取り付ける為にちょっとした工作をします。

 

 現在、ブレーキとクラッチのレバー周りは他車種からの流用パーツを付けています。

 クラッチ側はカタナと同じようにハンドルにミラーが付くバイクからの流用なので、ミラーを取り付ける為のネジ穴があり問題無し。

 問題は、ブレーキ側です。

 ブレーキ側にはバックミラーを取り付けるネジ穴が無いので、バックミラーホルダーという部品を取り付けないとミラーが付きません。 

 こんな部品です。

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 ところが、ハンドルバーの長さの関係で、ブレーキマスター(レバー)と右側のスイッチ類に加えて、市販のミラーホルダーを追加で取り付けると、ハンドルバーが短くてスロットルが少しはみ出てしまいます。

 そこで、ミラーホルダーをギリギリまで薄く削り込むことにしました。

 ブレーキマスターに当てて、ざっと外形をけがいて、一気にグラインダーで削ります。 

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  外形が取れたら、やすりで面取り。

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 この時は、作業場が裏庭でカタナはガレージにあり、わざわざ合わせに行くのが面倒だったので、勘で こんなもんかなぁ と言う所までザザッと仕上げました。 

 試しに合わせてみると、、、

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 ほぼピッタリ、Yes!!

 何度も合わせるのが面倒だったので(結構横着です)、最初から限界ギリギリまで薄く削ったので、結果的に1mmチョイ余裕がありました。

 これだけ薄くしました。

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 2つセットで売られていたので、失敗してももう一個あるという余裕で、躊躇なく削れました。

 無事に、ミラー取り付け終了です。

 

  車体のパーツは全部付いたので、改めてエンジンをかけてキャブレターの調整をします。

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 タンクを外してアイドリングさせるので、ダイソーで買ってきた調味料入れの容器を使い、簡易ガソリン供給容器にしました。

  この状態でアイドリングさせて、パイロットスクリューを調整します。

 4つあるうちの内側のキャブレターは、フレームが邪魔でアクセスしにくかったので、以前加工したパイロットスクリュー用のドライバーが役に立ちました。

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 普通のスタビードライバーは幅が広くてスクリューまで届かなかったので、先を削ってあります。

 

 まだもうちょっと、装着するものが残っています。

 DMV(陸運局)から届いた封筒。 

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 ナンバープレートです。

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 アメリカは、DMVの管轄も各州によって違います。

 カタナは他州からCA(カリフォルニア)に入ってきたので、CAのDMVで新たに登録して、プレートもその時に公布されます。

  そのプレートに登録期限の表示ステッカーを貼れば、公道で走れるようになります。

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 2017年の11月まで登録済み というのが分かる様になっています。

 

 最後に、カタナのフレームに写真の様なハーネスを取り付けました。 

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 このハーネスはHitairというライダー用のエアバッグ付きジャケットに繋がるハーネスです。

 フレームに繋がったハーネスの先端に付いているクリップをバイクに乗ってからジャケットの右胸辺りから出ているクリップに繋げます。

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 バイクから体が放り出されたとき、このクリップが引っ張られるとジャケットに内蔵されている起爆装置(ガスボンベ)が作動して、首回りや腰、背中等に仕込まれているエアバッグが膨らむという安全装備です。

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 これが交換可能なガスボンベ。

 

 これは日本の商品なのですが、今年あたりからアメリカでも同じようなジャケットが発売され始めたようです。

 色々と社会的立場の問題もあるので、安全面で自分に出来ることは出来るだけやっておこう と思っています。

 実際は革つなぎの方が安全性は優れているのでしょうか?

 ずっとバイクを降りていたので、こんなエアバッグがあるなんて知りませんでした。 

 周りのバイク乗りの友人に勧められて、このジャケットを購入したのですが、追々その辺の情報もアップデートしていかなければ。

 

 さて、もうこれで走り出すために付けるものは全部付け終わったかな?

 

 という事は、、、、

 

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   こ、こいつ動くぞ!

 

  続きは年内に間に合うかなぁ。