こんばんは。
前回、後ろの壁面を石膏で覆い洞窟の様に加工しましたので、床と連結しました。
向かって左手前に床から天井までつながる岩を作りました。
この岩は天井を支える柱とするつもりで作ったのですが、同時に後ろの壁が倒れてこない様にする支えにもなっています。
それと壁面をワイヤーで繋ぎ、グルーガンや木工ボンドで固定しました。
全体像です。
後ろの壁の右に小さい岩がありますが、それも壁の位置決めとつっかえ棒の役目を果たしています。
位置が決ったら地面に石膏を塗っていきますが、先ず地面の横の立ち上がり面を真っ直ぐするために、金属製の定規をセメントの枠の様にあてがって、石膏を発泡スチロールと定規の間に流して行きます。
ちょっと分かりにくいと思いますが、油彩のナイフをコテ代わりにして隙間に流した石膏をならしています。
枠を外すと立ち上がりが出来ました。
立ち上がりは石膏で形成するつもりだったので、発泡スチロールのベースはそれを見込んで小さめに作って石膏を入れる場所を残して置いてありました。
前と左右の3面を仕上げてから、地面を作っていきます。
後ろの壁や縦の柱の境目にもちゃんとすり込んで繋いでいきます。
地面を全部覆って、ここまではこんな感じになっています。
地面は岩を削って整地した感じにしてみました。
後ろの壁はジオラマ全景を斜めに横切って、なおかつねじれながら倒れてきている様にして、枠を含めた全てのものが全部水平や垂直に並ぶのを避けました。
真上から見るとこんな配置になっています。
これでやっと基本構成の配置が固定されたので、次はこれにあわせて天井を作っていきます。