模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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ジャブローに散る 28 (ジオラマベース制作2)

 こんばんは。

 

 プロトタイプを作って、大まかにベース制作のガイドも出来たので実際のジオラマベース制作に入りました。

このジオラマは電飾のためにArduinoを使うので、それを収納するためにベースは木で枠を作り、上げ底にして収納スペースを確保するようにしました。

という訳で、突然木工です。

 

 木の枠を作るのに木材を45度でカットします。

45度にカットするのに名前はなんと言うのか分からないのですが、写真のようなプラスティックのガイドを使いました。

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木材を黒いスティックで固定して、あとは45度の所に切られたスリットに鋸を入れて切る という単純な物ですが、なかなかどうして そこそこの精度が出ます。

 

 必要な材料が切り揃ったら、木工用接着剤を塗布しラチェットで縛って固定します。

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この時点では天板は接着しないで位置決めのガイドとして使っています。

 

 何時もの事なのですが、今回も現段階で何処まで接着しても良いのか、どの部分は最後まで取り外しできるように作らないといけないのか、最終的にどのようにしたいのか を出来るだけ具体的に考えながら作業を進めていきます。

木工部分はステインして仕上げるつもりなので、洞窟部分を塗装してからステインするとなるとそれ以外の部分のマスキングが大変になりますし、逆にステインしてから洞窟を塗装 となってもステインの部分が汚れては困ります。

なので洞窟と枠は最後まで分離可能な状態で制作を進めて、どちらも仕上がってから最後に一まとめに出来るように段取りを考えます。

 

 木工部門は土台の枠は接着して留め、土台天板部分と背板はネジで固定したところまででこの日は作業終了です。

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 木工部門はとりあえずここまでで一旦終了して、次は洞窟部門に入ります。

これからは洞窟部門と木工部門を行ったりきたりしながら制作を進めていくことになります。