模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

私の最初のターンテーブルの選び方 (入門機種に求める条件3つ+α) 

 こんばんは。

 

 庭の桃が漸く1つ咲きました。

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  つい先日まで、いったいどうした?と言うくらい涼しい、というかちょっと寒い気温だったので、例年と比べると桜も咲くのがかなり遅いです。

 とおもったら、今週は突然気温が27℃くらいまで上がりました。

 ちょっと北の暑いエリアでは36℃越えだったそうです。

 いったいどうした?

 

 さてさて、先日 ターンテーブル導入計画の事を書きました。

mata1.hatenablog.com

 

 その続きです。

 オーディオ機器には左程拘りの無い私が、アナログレコードを聴きたくなってしまった為にターンテーブルを導入しようとしているので、深く突っ込んだ内容にはなっていないのに、予想以上に文字数が増えてしまいました。

 それでも良いという方は最後までお付き合いください。

 

 今回の導入計画の相談に乗ってもらった(今も乗ってもらっている)Nさんから頂いたアドバイスから、自分の中での 最低限これは と言う条件を挙げ、具体的に機種を絞っていきました。

 

 その条件は、ほんとうに少ないです。

 1. マニュアル式

 2. カートリッジは交換可能

 3. プリアンプ内蔵(こちらではこう呼んでいるのですが、イコライザーとも言うのかな?)

 あとは、出来れば外装(?)は木製、というところくらいでしょうか。

 うーん、書き出すほどでは無かったくらい、ほんとに少ない条件ですね。

 でもまぁ、オーディオに興味は無くてもレコードを聴きたい と言う人も居るかもしれないので、各条件に付いて簡単に理由を、、、

 

 マニュアル式というのは、Playとかのスイッチを入れたらアーム*1が自動的に動いてレコードに針を落としてくれる機能は付いて無い、自分でそーーーっとアームを動かすタイプの事。

 これはもう考えたらわかる事なのですが、繊細なトーンアームに余計な装置を付けない方が良い と言う機能的な理由と、その余計な機能の為にコストが使われてしまうのを避ける と言う理由があります。

 レコードが終わると自動でアームを元に戻してくれるので、いちいちターンテーブルの所に行くのが面倒、と言う人ならオートの方が良いのでしょうが、私の場合、そもそも面倒と思う時はCDを聴けばよい と思っているので、マニュアルの方が良いのです。

 

 カートリッジが交換可能と言うのも、まぁ、それはそうですよね。

 音質に最も影響が出る部品の1つなので、マニアになると聴くレコードによってカートリッジを交換する人も居るとかいうくらい。

 そうでなくても消耗した時に交換できないというのも問題なので、これは必須条件です。(といいながら、実はそんなこと関係ないやん と言うような凄い事をNさんは後から言ってきました)

 

 プリアンプ内臓、これは人によっては必要ないのことです。

 私が今使っているアンプ(こっちではレシーバーと言うのですが、どちらが正しいのでしょう?)にはPhono端子が付いていないので、ターンテーブルを繋ぐには、別にアナログカートリッジ用のプリアンプが必要になります。

 以前使っていたYamahaのアンプ*2はPhono端子が付いているので、それをエクスターナルとして現在メインで使っているPioneerのアンプに繋ぐか、ターンテーブル専用にYamahaを使うという事も考えたのですが、どちらにしても配置を色々変更したり、また大仕事が増えそうなので、そういう事は後から追々のプロジェクトにして、ひとまずPioneerに繋ぐためにプリアンプ内臓のターンテーブルの方が良いな という事になりました。

 あ、1つ追加。

 後にカートリッジ変更に伴い結局プリアンプを購入することになったりして、内臓プリアンプが必要無くなった時の為に、バイパス出来る物の方がいいです。

 

 最後の、外装というか、ケースというか、それは出来れば木製が良い ということですが、以上の条件をクリアしているテーブルをいくつかピックアップして、情報を調べてみてもケースの材質までは説明されていませんでした。

 そこでメーカーに問い合わせてみたところ、私が探している入門用で木製のケースの物は残念ながら無かったです。

 

 何故Nさんは出来れば木製が良い と言ったのか、その理由なのですが、、、

 

 私は時々 Nさんに頼まれてお家の簡単な修繕や、お庭の木の剪定を手伝ったりすることがあります。

 で、そのお礼にと 私には価値すらもわからない、とんでもないものを頂きました。

 それは、なんと、トーンアームだったのです。

 まだターンテーブルさえも持ってないのにねぇ。

 彼のストックしていたアームで、2つの内どちらでも好きな方を使っていいよ と言って下さったのですが、取りあえずどっちも持って帰って、使わない方を返してくれればよい という、有難いというか、もうどれ程の事なのかも全く分からない申し入れをしてくれました。

 

 一本目はこんなの。

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 (ネコにでも引っかかれたのかな?箱がボロボロ(笑))

 

 見慣れたようなアームの延長線上にあるような形状なのですが、なんだか細かいメモリやら、調整ヵ所やらが沢山で、いかにも精密機器と言ったオーラが凄いのです。

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 か、、、かっこいい。

 というか、うつくしい、、、

 いつまでも見ていられそうです。

 

 もう一本は、見た事も無いような形状をしているアームでした。

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 ちょっと変わっているので、こちらは全景を。

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 うーん、イメージにあるトーンアームと構造が全然違う。

 聞いたところによると、普通のアームは根元の関節(?)で上下左右に動くようになっていますが、これは根元では左右の動きのみ、上下の動きはアームのカートリッジ付近にもう一つ関節を設けてあり、先端のみが上下するようになっているそうです。

 そうすることで針の追従性を上げているのかな。

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 なんか、独特の雰囲気です。

 ターンテーブルの部品っぽくない。

 このメカメカしい所が、またたまらんです。

 

 そして、ここからが問題なのですが、難しい事は端折って簡単に言うと、トーンアームはある程度長い方が良いので*3、上位機種のアームは入門用と比べると長い事が多く、それに伴ってターンテーブル自体が大きくなります。

 私が購入予定のターンテーブルは入門用で、短いアームが付いている(であろう)為、使っていいよ と言って下さったアームは恐らく取り付けられないらしいのです。

 で、Nさん曰く

 「オレンジさんは木工も得意だから、アームの取り付け基部を新造して、本体に取り付けたらいいよ。」 

 と、かるーく言って下さいました。

 なので、後から加工しやすい木製の方が良いのではないか という事だったのです。

 まぁ、すぐにそんな改造をするつもりは無いですが、取り付け基部は木で作って、それを樹脂製のケースに取り付ける工夫をすれば何とかなるでしょう。

 そうなると、蓋は使えなくなりますけど、、、

 と言うわけで、トーンアームをアップグレードする様なことを言われてしまったので、元々ついているアームのカートリッジの交換が出来ようが出来まいが、余り関係ないということになりました。

 

 あ、更に、昨年のクリスマスにNさんはこんなものもプレゼントしてくださいました。

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 交換用カートリッジです。

 入門用だけど、もともとついているカートリッジとは比べ物にならない音を出してくれますよ という事です。

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 いや、だからまだターンテーブルも持ってないのに、、、って。

 ほんとうに、色々考えてくださって、感謝しかありません。

 

 さて、それらの条件を満たす機種を探すわけですが、私の予算の上限は500USD。

 それくらいの予算内では条件を満たす機種はそんなにありません。

 結局私が選んだのは、Audio TechnicaのAT-LP5という機種です。

 なんか面白味も何にもない無難な選択になりました。

 うーん、こんな時にAmazonとかのリンクを貼ることが出来ると分かり易くて便利ですねぇ。

 

 機種も決まれば、あとは発注するのみです。

  

 が。

 まだ他にも問題がありまして、、、、

 本当は今回その事も書こうと思っていたのですが、既にかなりの文字数になってしまっているので、そちらは次回のターンテーブル関連記事に回す事にします。

 

 

 

 

*1:カートリッジが付いている、レコードに落とす腕の部分

*2:音はかなり気に入っていたのですが、時代の流れと共に規格が色々と変わり、HDMI端子が必要となったため第一線を退いてもらいました

*3:レバー比の関係で、レコードの最初と最後での針の当たる角度の変化が少ない為