こんばんは。
前回のアルカディア号の制作記は、トラブル発生と言う所で終わってしまいました。
その問題というのは、幾つかある配線の系統のうち、一つの系統のLEDが点灯していないという事でした。(LED3個分です)
もうそのまま完成という事にしてしまおうか という思いもよぎったのですが、結局泣きながらもう一度分解して修理しました。
組みあがった状態での はんだ付けは、かなり恐怖です。
ともあれ、一応メンテナンス出来る様に組んでおいて良かったです。
では、長かった制作記も最終回、やっと完成したアルカディア号です。
まずは、全体が見える様に比較的明るい目の写真ですが、一枚目は電飾OFF状態です。
凄く良く出来たキットで、全体のスタイルは何も変えていません。
唯一見た目で作り直したのは、船首のドクロです。
ここからは電飾ONです。
スケールが1/1500という事で、派手なウェザリングは出来ないので、塗装には意識的に方向を整えた斑を付けてみました。
自分で言うのもなんですが、船首のドクロは作り直してよかったと思います。
言われないと目がいかないかもしれませんが、レーダー類もキットのパーツをくり抜いています。
所々、プラ板の細切れ、ジャンクパーツや伸ばしランナーを使ってディティールを追加しています。
明るいと電飾もあまり目立ちません。
ここからは露出はかなり暗め、光源も一ヵ所のみにして陰影をはっきりさせ、宇宙空間っぽいイメージ写真になります。
今回の電飾は、アルデュイーノとAtTiny85を使って光に変化を付けています。
これは写真ではわからないので、動画を撮りました。
ちゃんとした動画を撮る道具を持っていないので、クオリティは低いですが、どんな感じに制御されているか、雰囲気を見て頂ければ と思います。
結局、完成するまでに1年以上かかってしまいました。
自分の能力を見誤って、実力以上の事をやり始めてしまったからなのですが、この歳になると少々頑張らないとスキルの伸び率も下がる一方なので、色んな意味で良い結果が出たと思います。
なかなか写真では大きさもわからないと思いますが、こんな感じです。
思ったよりも大幅に長期化してしまった、アルカディア号の制作記。
最後まで見てくださってありがとうございました。
制作記はこちらにすべてまとめてありますので、興味のある方は覗いてみてください。